2000年のドラマでデビュー後、数々のドラマや映画に出演してきた芸歴20年の俳優パクビョンウンさん。
映画【暗殺】まで長い無名時代がありました。
パクビョンウンさんのプロフィールや出演映画とドラマ、結婚、熱愛彼女などについてまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.comより)
パクビョンウンの年齢などプロフィール
박병은(パクビョンウン)
1977年7月14日生まれ
(年齢は2019年で42歳になります)
181㎝
70㎏
安養芸術高等学校 卒業
中央大学 演劇映画学科卒業
特技 釣り
来歴
パクビョンウンさんが俳優になったきっかけは、中学校の時に先生に「芸術高を受けてみたら?」と勧められたことだったそうです。それまで俳優になることは全く思ってもいなかったとか。
当時白い肌に金縁眼鏡をかけ、女子学生たちにファンレターをもらうほどにとてもモテたそうです。
パクビョンウンさんのこのようなルックスはアイドルグループのメンバーとしてキャスティング提案を受けるほどでした。それも1回だけではなく何度も。しかし、俳優が夢だったためすべて断ったそうです。
先生の勧めで受験し、芸術高校に入学してから本格的に俳優になることを夢見始めました。
そして大学も演劇学科に進学し、さらに夢へと一方近づいていきました。
大学を卒業して2年間、全く仕事がない無名の時期を過ごします。両親から経済的支援を受けることもできず、ネットのフリマなどに釣竿やスニーカーなどを売って小遣いに当てる日々。
この時から、パクビョンウンさんの名を世に知らせる映画“暗殺”の出演まで15年もオーディション生活を送り、30本もの映画や10本以上のドラマに出演してきました。
初めて注目を浴びた映画“暗殺”では主演のチョンジヒョンさんの日本人主人の役で悪役でした。
このオーディションに合格するために緻密に準備したというパクビョンホンさん。
このオーディションの3次では、役の人生、性格、環境などをまとめた(分析した)レポートを作成し監督に提出して、4次オーディションの時には、古い日本の軍服を借りて、韓国にある古い日本風の家を探し、借りた軍服を着てその家の前で写真を撮り、夜は日本式飲み屋で、日本の軍服を着てまた写真を撮る。この写真を4次オーディションの時に提出すると、徹底的にアピール。
パクビョンウンさんの役作りに対する丁寧さが評価を得て、合格することができたとか。
映画の撮影の時も、大学の時から書いて来た“演技のネタ帳”を試すなど積極的に参加したそうです。
映画の中でパクビョンウンさんの演じる川口が、何回かゆっくりハンドクリームを塗るシーンは、ゾットすると評判ですがこのアイデアもパクビョンウンさんから出たものだそうです。
映画やドラマで悪役を演じることが多かったのですが、2017年のドラマ“この恋は初めてだから”ではCEOとしてエリートにも関わらず愛する女性のまでは限りなく優しく温かい役を演じました。
これが女性ファンたちの心を鷲掴みにし人気を得ました。
<主な出演作品>
※すべての作品ではありません。
映画
2007年 サイボーグでも大丈夫
2010年 息もできない
2012年 悲しき獣
2013年 悪いやつら
2014年 レッド・ファミリー
2014年 泣く男
2015年 その怪物
2015年 暗殺
2018年 人狼
2018年 安市城
ドラマ
2000 新貴公子
2010 ロードナンバーワン
2014 ゴールドクロス 愛と欲望の帝国
2016 キャリアを引く女~キャリーバッグいっぱいの恋
2017 推理の女王
2017 この恋は初めてだから
2018 推理の女王2
2018 ミストレス
2018 キム秘書はいったいなぜ
2018 親愛なる判事様へ
2019 アスダル年代記
2020 キングダムシーズン2
2020 オー!マイベイビー
2021 キングダムアシンの物語
2021 人間失格
パクビョンウンは結婚してる?熱愛彼女は
パクビョンウンさんは未婚です。現在、報じられている恋愛もありません。
映画“安市城”の試写会でのインタビューで
「ドラマや映画の撮影で忙しく、今は演技に集中したいです。自然に恋が訪れたら恋愛すればいいと思います。一番大事なのはお互いへの信頼だと思います。過去に10年間付き合った人がいましたが、付き合っている間3回だけ喧嘩したことがあります。あまり喧嘩することがありませんでした。それは彼女だけではなく他の人たちともです。彼女とは10歳ちょっと年が違っていました」
と話していました。
最後に
パクビョンウンさんは携帯料金も払えないほどの長い無名時代を過ごしました。
そんな彼の趣味は釣りだそうです。時間はあるのにお金がない。そんなときにハマったのが釣り。
流れる水を眺めながら色んなことを思ったけれど、一度も演技をやめようとは思わなかったんだそうです。
筆者は、パクビョンウンさんの演技ノートがとても気になりました。寝ても酒を飲んでいても思い浮かぶことがあれば書き込んできたという演技ノート。寝ててもアイデアが浮かべば起きて書くそうです。
「“演技”の一筋だけを歩んできました。このことに一時も後悔したことはありません。様々な作品に出演してきたエナジーの源も演技が好きだからです。他の力を借りず、ただ私の体と声で結果を作り出せることが魅力です。永遠に“俳優”でありたいです」
と語っています。
演技への情熱がとても感じられます。ソンジュンギさんの結婚後復帰作でチャンドンゴン初時代劇として話題の“アスダル年代記”にも出演が決まっています。
韓国では2019年5月から放送予定ですが、このドラマではまたどんな演技を見せてくれるのでしょうか。とても楽しみです。
以上、パクビョンウンさんのまとめでした。