クォン・サンウ、チェ・ガンヒ共演で贈るシリーズ第2弾。
前作では主婦だったヒロインがバツイチとなり熱血刑事と共に難事件を解決していくミステリー・ラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
推理の女王2キャスト一覧
U-NEXT全24話
平均視聴率:6.14%
最高視聴率:7.8%
放送年度2018年2月から韓国で放送
演出:チェ・ユンソク
「ガラスの靴」「キム課長とソ理事」など
ユ・ヨンウン
「輝ける彼女」「マンホール~不思議な国のピル~」など
脚本:イ・ソンミン
【ハ・ワンスン役】クォン・サンウ
チュンジン署強力班1チーム刑事。ソロクと恋の駆け引き中。
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【ユ・ソロク役】チェ・ガンヒ
推理力抜群のバツイチ。
![](https://saeriho.com/wp-content/uploads/2018/09/choikanghee.jpg)
【チョン・ヒヨン役】イ・ダヒ
ケーキ店ジェヌワージュのオーナーパティシエ。ソロク、ワンスンと親しく捜査にも協力する。
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【ウ警監(ウ・ソンハ)役】パク・ビョンウン
有名プロファイラー。強力班2チーム、チーム長。
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【キム・ギョンミ役】キム・ヒョンスク
ソロクの友人。警察官実習生。
【チョ・イノ役】キム・ウォネ
チュンジン署刑事課長。気弱。
![](https://saeriho.com/wp-content/uploads/2019/03/kimwone-500x305.jpg)
【ケ・ソンウ役】オ・ミンソク
強力班1チーム、チーム長。ワンスンの同期でライバル視している。
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【ユク・スンファ役】ホン・ギジュン
強力班1チーム刑事。チームプレー長に忠誠を尽くしている。
【シン・ジャング役】キム・ジョンス
チュンジン署署長。ナラの父。
【シン・ナラ役】ミナ(元AOA)
婦警。ウ警監の大ファン。署長の娘。
![](https://saeriho.com/wp-content/uploads/2018/10/mina-1.jpg)
【ファン・ジェミン役】キム・ミンサン
科捜(鑑識)班チーム長。
【コン・ハンミン役】ミン・ソンウク
強力班2チーム刑事。
【キム・ムンギ役】チャン・ユサン
機動警察。絶対記憶の所有者。
【MCJ(パク・ジェスン)役】DinDin(ディンディン)
機動警察。有名なアイドルラッパー。ソロクのファン。
【イ・ソンホ役】キム・ジョンヒョン
チュンジン地区隊警察官。
【ハ・ジスン役】キム・テウ
韓国最高の法律事務所ハ&チョンの新代表。ワンスンの兄。
![](https://saeriho.com/wp-content/uploads/2022/04/kimteu.jpg)
【カン・ボグク役】パク・チイル
不動産紹介所所長。ワンスンの先輩の元情報局員。
【イ・イノ役】キム・ジニョプ
ノリャン洞殺人事件の容疑者
本作は2017年に放送され同時間帯視聴率1位を記録した人気作の続編です。
韓国では日本のようにドラマの続編が作られたりシリーズ化されることはまれで、これまでケーブルテレビ作品でしか見られませんでした。
そんな中本作は、地上波ドラマ史上初となるシーズン2が制作されることになった記念すべき作品なんです。
主演のチェ・ガンヒ、クォン・サンウはもちろん、パク・ビョンウン、キム・ヒョンスクはそのままに、新たなキャストを加えて更にパワーアップして帰ってきました。
上記のキャスト以外にも、チャン・グァン、パク・チュングム、チョン・インギ、アン・ギルガン、チョン・スギョンなどベテラン勢も多く出演しています。
本作のOSTには、OH MY GIRLのヒョジョンやBTOBのウングァン、T-ARAのジヨンなどのK-POPアイドルのソロ曲などが多数使われています。
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推理の女王2あらすじ
主婦で推理オタクのソロク(チェガンヒ)と、熱血刑事のワンスン(クォンサンウ)が様々な難事件を解決してから数ヶ月。
ソロクは夫と離婚してあこがれの警察官を目指して試験勉強に励んでいましたが、友人のギョンミ(キムヒョンスク)が先に合格してしまい未だに警察官になれずにいました。
一方のワンスンは、ソロクのことが気になり密かに指輪の用意までしていたのですが、そんな中でソロクはある男と結婚することになります。
ソロクもワンスンのことが気になりつつ、結婚式を迎えることになります。
だが実は、この結婚式は結婚詐欺師を捕まえるための罠であり、ソロクは潜入捜査をしていたのです。
結婚式にワンスンが乗り込んできて、犯人を逮捕し事件を無事に解決した二人は相変わらずのいがみ合いを繰り広げます。
そんな中、亡くなったと思われていたワンスンのかつての恋人が現れ・・・。
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推理の女王2みどころ
前作はミステリー・ラブコメディと言う割には肝心のラブコメ要素が薄かったのですが、続編である本作はヒロイン・ソロクはバツイチとなり、前回までは微妙な関係だった刑事ワンスンとの恋愛関係も進展を見せます。
更には、追加キャストのイ・ダヒさんが二人の恋敵として登場したり、ワンスンにはウ警監とケチーム長というライバルがいたりと、前作に増して複雑な人間関係となっているのが特徴です。
韓国のドラマでは純粋な推理ものは少なく、分かっている犯人をどのようにして捕まえるかというものが多いんですが、このシリーズはそんな中で主婦の名推理によって事件を解決に導くという希な作品でした。
そんなソロクの推理が本作最大のみどころで、登場人物や協力者も増え前作よりもパワーアップしたミステリードラマとなっています。
そして、ワンスンとソロクの恋愛模様の行方や、前作では謎のまま終わったキム室長、ワンスンの初恋相手など気になる人物についても明かされるなど、前作を見た人なら必ず見て欲しい内容だと思います!
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推理の女王2感想・評価
様々な謎を残したまま終わったシーズン1でしたが、韓国ドラマとしては珍しい(地上波としては)続編が1年も経たないうちに帰ってきました。
前作は、主婦の推理ドラマということでヒロインと家族の関係や、家族に隠れて事件に首を突っ込むなど独特の面白さがあったんですが、本作からは独身となりその面白設定が無くなったのは残念でした。
キャスト面でも、前作では主要キャラだったホン・ジュノ(イ・ウォングン)が居なくなったのも惜しく、同じ推理ドラマであるとはいってもヒロインの設定がかなり変わっているのは賛否が分かれるところかもしれません。
私としては、ラブコメとしてはそこまででもなかった前作のソロクとワンスンの微妙な関係性や、義理の母との何とも言えない信頼関係などが好きだったので、今回からのラブコメ要素が強まった感じがあまりシックリ来ませんでした。
作品としては本作の方が正統派というか見やすいとは思いますし、前作では明らかにならなかったワンスンの恋人や謎のキム室長などについて分かるのは嬉しいのですが、ソロクのおばちゃん感が無くなっているのがやっぱり残念で、ユニークな新キャラが多数登場したわりには盛り上がらなかったというのが正直なところです。
まとめ:作品自体はラブコメあり推理ありで十分楽しめるのですが、前作のテイストが好きだった人からするとちょっと物足りなく感じるかもしれません!
推理の女王2 シーズン3はある?
結末も明らかにシーズン3を狙ってのもので、これまでの真相が分かってもまだ続くのが分かる締め括りかたでした。
韓国ネチズン達も期待していますが、3の具体的な発表は2019年10月時点でまだありません。
最後に
前作はヒロインの個性的なキャラクターと、コミカルさとシリアスな事件の結び付きが見事な作品だったのですが、本作は新キャラも増え万人受けしそうなラブコメとキャラクターに重点を置いた作品になっていました。
キャラクターの変化や追加はシリーズ化していくのなら仕方ないのかもしれませんが、この続編から見る人なら違和感は感じなくとも、前作を見た人にはソロクがおしゃれで可愛くなるのには妙な寂しさを感じることでしょう!
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