クァクドンヨンは15歳でデビューしてから「感激時代」「モダン・ファーマー」など多くの作品に出演。
「雲が描いた月明かり」ではパクボゴムとの男の友情が話題となり、知名度アップ!
プロフィールと来歴、熱愛彼女、雲が描いた月明かり、インスタグラムをまとめました。
(トップ画像:FNCエンターテイメントより)
クァクドンヨンのプロフィール
곽동연(郭東延) クァク・ドンヨン
生年月日:1997年3月19日
韓国大田市出身
178cm
A型
父・姉
(お母さんは2014年に病気で亡くなっています)
2012年ドラマ「棚ぼたのあなた」でデビュー
2010年、13歳のときに歌手専門の芸能事務所であるFNCエンターテイメントに歌手練習生として入りました。
音楽は好きでしたが、仕事となるとプレッシャーを感じ、会社で求めるものと自分の考えが合わず、スランプに。
そんなときに「歌手もして演技もすれば大きく成長できる」という事務所の方針で、演技にも挑戦することになりました。
15歳の2012年「棚ぼたのあなた」で俳優デビュー。
俳優の仕事によって思い通りにできない歌手の息苦しさから開放された気がしたとか。
以後、2013年ドラマ「チャン・オクチョン」で東平君イハンの子供時代を演じました。
将来について真剣に悩み、歌手の道をあきらめ、これ以降完全な俳優の道に進みました。
その後さまざまなドラマに主演し、経験をつんでいきました。
2016年の大ヒットドラマ「雲が描いた月明かり」に出演。主演のパクボゴムとのブロマンス(男同士の友情)が好評で、認知度が急上昇!
ご自身の代表作となりました。
クァクドンヨンの熱愛彼女は?
クァクドンヨンにはまだ熱愛報道はありません。
理想の女性については
「人としていつも礼儀正しく、しっかりした価値観を持った人がいい。ルックスは特にない。」(
「一番大事なのは礼儀。いくらかわいくても人に対する礼儀がない人には愛情が持てません。例えば食堂で食事するとき、店員の方にも礼儀を持たなければいけません。上下関係を決めて無礼な人は嫌いです。背は私がそれほど高くないので、私より大きくなければいいし、長いストレートヘアが好きです。」
と答えています。
指輪をしていますが、これは恋人とのカップルリングではなく、家族リングだとか。
家族と遠く離れて暮らしているから、こうしてお互いのことを思えるようにとのことです。
雲が描いた月明かりエピソード
クァクドンヨンはドラマ「雲が描いた月明り」で、皇太子ヨン(パク・ボゴム) の親友であり、護衛武士のビョンヨン役を熱演しました。
派手なアクションシーンはもちろん、豊かな感情表現で好評を受け、視聴者に大きなインパクトを与えました。
特にパクボゴムとのブロマンスは放送前から話題になるほど、息のあった呼吸でした。
「はじめはボゴム兄さんは近寄りがたかったです。自分にとって芸能人ですから(笑)でも今は心が通い合って楽になりました。ボゴム兄さんから本当に多くのことを学びました。」
クァクドンヨンは実は当初「雲が描いた月明かり」のキャスティングに名前が挙がっていませんでした。
もともとキムビョンヨン役は俳優イソウォンに配役が決まっていましたが、ドラマ「むやみに切なく」とのスケジュールが合わず降板。
そこにクァクドンヨンがキャスティングされることに。
このことでクァクドンヨンの演技力に懸念の声も。
しかしそういった反発もいつの間にか消え、見事に演じてドラマは大成功に終わりました。
「初めからこの脚本に関心がありました。実は参加する前から監督とは親しくて、監督が”この作品をやることになった”と言うので”がんばってください”とメッセージしてたんです。作品の中でビョンヨンが本当にかっこよくてやりたいと思ってたのは確かです。そうしたら急に監督がミーティングしよう、時間がないけど撮影はできるかと言うので、やりたいですと言いました。もちろん心配はありました。準備する時間も十分ではありませんでした。だけど切羽詰った状況の割りに準備をちゃんとできて、よかったと思います。」
クァクドンヨンはキャラクターへの特別な愛情から、撮影がない日も剣を持ち歩いていました。
「ビョンヨンにとって剣はとても象徴的なものでした。剣によって人生が振り回され、切っても切り離せない存在でした。物である前に、あるひとつの存在だと思いました。だから歩くときはどうやって握り、走るときはどうやって走ればいいか、そういうことを意識しました。」
過去、ドラマ「感激時代」でもアクションシーンを演じた経験があり、アクションスクールでつらいトレーニングに絶えながら、今回の作品でも見事に演じました。
「おかげでアクション演技に対する自信が少しつきました。どうすれば本物のように見え、大きく見えるかがカギだったんです。視聴者の方々も見抜いてくださいましたが、イヨン(パクボゴム)とビョンヨンの剣術は違います。考証に従ったこともありますが、武術監督の教えではイヨンは王子たちの間で慣れ親しまれた防御型の剣術で、私は攻撃型の剣術なんです。だからもっと動作が大きくなるんですが、そういうシーンの撮影は時間がかかるんです。アクションシーンはいいものを撮ろうという欲がでました。」
このドラマには格別な愛情を持って取り組んだそうです。
ドラマは大成功し、視聴率20%を超え、2016年を代表する作品となりました。
クァクドンヨンは各インタビューで「良い人、良い俳優になるのがモットー」だと答えていますが、この作品でパクボゴムに出会い少し考えが変わったそう。
「良い演技をするには良い人にならなければならないと学びました。ボゴム兄さんからそれを学びました。こんなに良い人は初めてみました。私もいつも善良で正しくまじめに生きようと努力しているし、少しそうやって生きてきたという自負がありましたが、ボゴム兄さんをみて自分がうぬぼれていたと思いました。ボゴム兄さんは本当に心の澄んだ人です。そしてとても正直。そんな気持ちが伝わるから多くの方々に愛されているんだと思います。私はそこまでになれる自信はありませんが、それでもいい影響を与えられる俳優になれたらいいと思っています。」
このドラマの褒章休暇で俳優とスタッフがフィリピンのセブ島に行きました。
クァクドンヨンにとって「雲が描いた月明かり」は俳優としても、20歳の青年としてもターニングポイントになったといえるでしょう。
2017年3月にはパクボゴムのファンミーティングにペアルックのTシャツを着て、ゲスト出演。会場を沸かせました。
クァクドンヨンのインスタグラム
雲が描いた月明かりの撮影時の写真やパクボゴムさんとの2ショットもたくさんありました!ぜひ見てみてください!
ユジョンに続いて雲が描いた月明かりチーム団体写真。一緒に撮れなかった他のメンバーたちもいつも心で愛しています。
月曜日のこの時間になると「雲が描いた月明かり」の放送を待っていたのが昨日のことのよう。私のように寂しい思いをしている方々へ思い出を一枚おみせします!私たちのこの作品、ずっと忘れないでくださいね。
最後に
パクボゴムは1993年生まれで、クァクドンヨンより4歳年上です。
雲が描いた月明かりでの二人のブロマンスが話題になりましたが、私生活でも二人が親しく付き合っているというのは嬉しくなりますね。
当初キャスティングされていなかったというのに、この作品に出演できたことは運命的だったと言えるのではないでしょうか。
これからの活躍に注目したいですね!