映画俳優キムユンソクがドラマに出ない理由!結婚&妻・子供はいるの?

 

韓国俳優キムユンソク

映画「チェイサー」や「10人の泥棒たち」などの出演作で知られる俳優キムユンソクさん。

映画出演作は多いのに、ドラマ出演がないのはなぜでしょうか?

結婚はしているの?妻、子供は?

プロフィールと来歴、ドラマ出演しない理由、結婚についてをまとめました。

(トップ画像https://www.newscj.com/より)

 

 

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目次

俳優キムユンソクのプロフィール

金允錫 キム・ユンソク 김윤석

1967年1月21日生まれ
忠淸北道丹陽郡

東義大學校ドイツ語文学学科

大学入学してすぐに校内の演劇サークルに入りますが、最初は趣味でやるつもりで職業にするつもりはなかったようです。

キムユンソクの若い頃学生時代のキムユンソク

そのサークルでは照明や音響を含むスタッフや俳優までさまざまな役割を体験しました。

しばらくしてから演出も担当し、キムユンソクが総監督の公演をしたことも。

周囲の人々からは演劇映画科の学生か?と聞かれるほどだったそうです。

大学卒業後、ソウルに上京し演劇の街【大学路(テハンノ)】で劇団に入り、舞台俳優となりました。

10年ほど演劇舞台で活躍しますが、ふと俳優を続けることがむなしく感じられ90年代後半に釜山へ。

大学時代の知り合いの紹介でライブジャズカフェを運営しました。

この仕事がうまく行き、演劇時代のような生活難は全くありませんでしたが、ソンガンホさん他親しい俳優たちに説得され2000年(33歳)にふたたび上京し、演劇活動を再開。

この頃演劇関係者のつてで映画のチョユンス監督と知り合い、彼の作品に端役出演することになりスクリーンデビュー。

映画界で徐々に存在感を表し、2008年「チェイサー」でハジョンウさんと共に主演を務めました。

チェイサー韓国映画韓国映画チェイサー

この映画はクライムアクションサスペンスの最高峰と言われ、海外でも高く評価されています。

2012年「10人の泥棒たち」は観客動員数1298万人の大ヒット映画となりました。

この映画の監督は一番最初にキャスティングを思いついたのはキムユンソクさんだったそうです。

その他数多くの出演作がありますが、代表作には

2015「プリースト悪魔を葬る者」
2017「天命の城」
2017「1987ある闘いの真実」
2021「モガディッシュ脱出までの14日間」

などがあります。

2019年「未成年」監督デビュー

未成年韓国映画キムユンソク監督「未成年」ポスター

この作品で監督デビュー。監督をしながら主演も務めました。

主演を他の人にオファーしますが断られてしまい、自身が演じることにしたのだそうです。

残念ながら興行には失敗しましたが、繊細な演出力とメッセージで作品性は認められました。

キムユンソクさんは特に方言を使う演技が上手いとされており、どの地方でも自由自在に操るのだとか。

これについてインタビューで聞かれ

「方言はひたすら練習しかない」

としています。ちなみにこれまで役を演じる中で、中国語、ラテン語、カンボジア語もセリフで話したことがあります。

 

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キムユンソクはなぜドラマに出演しないの?

ドラマは2005年「復活」の助役で脚光を浴びますが、2007年(40歳)のMBC朝ドラ以後、ドラマ出演が全くありません。

これについてご本人は

「ドラマは映画と違って台本が全部出てないから、キャラクター分析する時間も少ないし、時間に追われてちゃんとモニタリングすることもできない。またドラマに出るとしたら自分はうまくやれる自信がない」

と話していました。

以前の韓国は視聴者の反応を見ながら脚本を書いており、直前にならないと台本が出来上がらないというとてもハードなスケジュールで撮影が行われていました。

俳優やスタッフなどはまともに睡眠時間も撮れず、時間に追われ労働条件は劣悪だったようです。

しかしここ数年の間にだいぶ状況が変わってきました。

「事前制作システムが定着し、クオリティの高いシリーズ物が出たらいくらでも出演したい」

とキムユンソクさんも話しています。

近年は事前制作(放送前にすべての撮影が完了している)システムをとっている作品も珍しくなく、俳優はより作品に集中できる環境となりました。

そしてついに2023年、ドラマ「誰もいない森の中で(仮名)」(全8話予定)はキムユンソクさんを主人公にオファーしたそうで、16年ぶりとなるドラマ出演となるか期待されています。

 

 

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キムユンソクの結婚は?

キムユンソクさんは2002年、演劇女優のバンジュランさんと結婚。

4か月にわたる長期演劇公演の舞台で共演したことがきっかけで出会いますが、当時舞台で活躍していたチョスンウさんが二人のキューピッド役になってくれたそうです。

当時、キムユンソクさん35歳、奥さん33歳、チョスンウさんは23歳(いずれも韓国年齢)でした。

その後、娘さんが二人生まれました。

2006年ドラマ「妻の復讐~騙されて捨てられて~」では不倫する夫役を演じ、悪い男の代名詞のように言われていた時代がありますが、ご自身はとても愛妻家で妻の公演には花束を持っていく優しいご主人だそうです。

最後に

キムユンソクさんは

「俳優は寂しい職業だ。連絡するとみんなだいたい家にいる。それかジムで運動しているくらいだ。漢江で運動したりそのくらい。だから飲んで分かち合うんだ」

と話していました。キムユンソクさんって見た目も普通のおじさんで、人間味ある感じが共感できていいんですよね。

 

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