2005年映画「王の男」の燕山君役で有名な俳優チョンジニョンさんは、ドラマや映画で活躍する名俳優。
ドラマでは「トンイ」「華麗なる誘惑」「スケッチ」などの代表作があります。
プロフィール、妻との結婚話、息子さんのことをまとめました。
※名前が似ていますが芸能界を追放されたチョンジュニョンではありません。
同姓同名の元B1A4のジニョンさんはこちら↓
(トップ画像https://entertain.naver.comより)
チョンジニョンのプロフィール
정진영 チョンジニョン 鄭進永
1964年11月19日生まれ
ソウル市出身
175㎝
77㎏
ソウル大学国語国文科
家族:妻・息子
高校時代はとても優秀で、大学はソウル大学国語国文科に進学。
大学では学生文化部長や文化祭の準備委員長を務めたりもしました。
大学時代に演劇サークルに所属し、もともと演出を担当してたそうです。
1988年演劇の舞台で俳優デビュー。1997年イチャンドン監督の「グリーンフィッシュ」に代打出演したのをきっかけに映画界に入ることに。
※厳密には1991年独立映画に出演していますが、政権の弾圧により上映されなかったそうです。
1998年パクシニャン主演映画「約束」で大鐘賞助演男優賞と青龍映画賞助演男優賞を受賞しています。
その後も数々の映画で主演を務め、2005年映画「王の男」の燕山君役で俳優としての地位を確立。
歴代の燕山君役の中で最も狂気を渇望を表現したと評価されています。
主に映画界で活躍しながら、2002年~2006年にかけてSBS時事番組の司会を務めたことも。
映画での活躍が主でしたが、2010年イビョンフン監督の勧めで「トンイ」に出演。
デビュー以降、事務所に所属していなかったのでマネージャもなく、スケジュール管理はすべて自分でやっていたとのことでしたが2015年6月にFNCエンターテイメントと専属契約しました。
映画やドラマで数々の賞を受賞し、演技力は相手の俳優をカバーする能力があると言われる俳優さんです。
チョンジニョンのドラマ一覧
※特別出演は除く
2008 風邪の国
2010 トンイ
2011 ブレイン
2012 ラブレイン
2012 チョンウチ
2014 エンジェルアイズ
2015 華麗なる誘惑
2018 スケッチ
2019 補佐官
2020 私たち、家族です
2021 不可殺
チョンジニョンの性格は?
チョンジニョンさんはとても謙虚で礼儀正しい性格だそうで、撮影が始まると一番にスタッフの名前を覚えるとか。
共に苦労して作品を作るのに、名前を知らないというのは礼儀に外れるという考えだそうです。
演技へも真摯で、撮影の1時間前に到着してあらかじめ練習するという真面目ぶり。
スタッフの人気投票で票を圧倒的に票を集めるほど、とても親しみのある温かい人のようです。
チョンジニョンの結婚
チョンジニョンさんは先輩の紹介で奥さんと出会ったそうです。
5回目に会った時にプロポーズし、初対面からぴったり2か月後に挙式というスピード結婚でした。
プロポーズは「俺たち結婚しようか」「そうだね」と自然でカジュアルなものだったとか。
結婚の年度が不明なのですが、1999年に息子さんが一人誕生しています。
あるラジオ番組でチョンジニョンさんは「家事を手伝うのか?」と質問され
「全くしない。妻がさせてくれない。新婚当時手伝おうとしたら出ていけと言われた」
と話しています。息子さんはテレビ出演した際に
「子供とよく遊んでくれる優しいお父さん」
だと話していました。
ちなみに奥様の画像は公開されていないようです。
チョンジニョンの息子について
http://sports.khan.co.kr
2009年当時小学校4年生だった息子さんがテレビ出演したときの画像↑。
チョンジニョンさんご自身はソウル大学出身。
教育パパなのかなと思いきや、息子さんの中学校には「代案学校」を選んだことが報道されました。
代案学校とは普通の学校に適応するのが難しい子供のための学校で、フリースクールのような感じでしょうか。
「入試中心の教育でない、生きている教育をするところだ。息子に入試にすべてを合わせた教育をさせたくなかった」
とインタビューで語っています。
代案学校進学はチョンジニョンさんの提案でしたが、本人の意思を尊重し本人が決めたとのこと。
「これからはもう塾にも通わせない。子供がやりたいことをやらせたい」
と話しています。韓国の中学生は毎日塾通いで試験前は深夜12時過ぎまで塾にいることも珍しくありません。
そんな教育に疑問を感じる家庭は代案学校に入れることも。チョンジニョンさんは
「子供のころに世の中が温かいと感じられれば、その子は一生ポジティブに暮らせる」
との考えだそうで、代案学校入学はその考えに基づいたことかもしれません。
最後に
チョンジニョンさんは過去に出演したテレビ番組で
「私にとってソウル大出身というのは意味のない履歴。学歴が演技に影響してはいけないし、演技がうまい俳優ならそれと関係なく大衆に名を知らせられなければならない」
と話したことが、話題になりました。
今回チョンジニョンさんについて調べてみて、お顔のイメージそのままに、とても朗らかで器の大きい人なんだなと思いました。