大ヒットドラマ「夫婦の世界」の悪役で一躍有名になったイハクジュさんを紹介します。
プロフィールと来歴、熱愛彼女、結婚について、兵役、インスタグラムをまとめました。
(トップ画像http://www.womaneconomy.kr/より)
※野球のイハクジュ選手ではありません
俳優イハクジュのプロフィール
イ・ハクジュ 李學周
1989年1月9日生まれ
B型
漢陽大学演劇映画学科
兄弟:妹
イハクジュさんは演出家を夢見て、大学は演出を専攻しました。
しかし実際にやってみると何か満たされず、大学1年生のときに演出を学ぶのに必要なこともあって演技レッスンを受けることに。
そのとき、一人でスポットライトを受けてセリフを言うというのがとても面白く、翌年には演劇に参加するようになりました。
この時までははっきり心を決めたわけではありませんでしたが、兵役中にこれまで悔やまれる点が色々思い浮かび、俳優を目指すことを決意。
2012年(23歳)短編映画「パプトンイ」でデビュー。
独立映画出演を重ねてキャリアを積み、「独立映画界のカンドンウォン」と呼ばれるまでに成長しました。
2015年(26歳)ドラマ「ああ、私の幽霊様」でキムスルギさんの弟役を演じて顔が知られ始めます。
ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」でパクシネさんの彼氏役を務めたり、「ジャスティス」や「恋愛体質30歳になれば大丈夫」「元カレは天才詐欺師」など多くの作品に出演。
2019年(30歳)映画「悪魔は見ていた(原題:ウォッチング)」では”善と悪が共存する顔”だと監督に気に入られ、ヒロインを苦しめる悪役に抜擢され、気味の悪い警備員役を好演。
2020年(31歳)ドラマ「夫婦の世界」は記録的な大ヒットとなった作品で、ドラマが脚光を浴びるとともに、イハクジュさんへも注目が集まりました。
イハクジュさんは恋人に暴力をふるうパクインギュ役を演じ、強烈な存在感を発揮。
これ以上ないハマり役で、視聴者に鳥肌ものの恐怖を与え、ブレイクしました。
主演のキムヒエさんとの共演はとても緊張して、それをほぐすために撮影前に必ず運動してから参加していたそうです。
恋人に暴力をふるうという悪役に没頭するのは精神的にもきついものがあり、撮影前の運動はそういう意味でも健康的なマインドを維持するのに効果的だったとか。
その後、ネットフリックス「プライバシー戦争」
2021年放送予定ネットフリックスドラマ「マイネーム」
とネトフリドラマへの出演が続き、世界中にファンを増やしました。
また2021年後半に放送予定のJTBC新ドラマ「工作都市」へメインキャストとして出演が決定しています。
イハクジュは悪役専門?
それまで幅広い役を務め、どの分野もこなせると評価されてきましたが、ドラマと映画で悪役が続き、夫婦の世界の悪役でブレイクしたためか現在悪役専門俳優とも呼ばれています。
それについて
「悪役だと思って臨んではいなくて、その人の論理を考えて取り組むもうとしている。悪役だと思ってしまうと、悪役らしい表情をしようとおかしくなる」
とのことです。その人がなぜそういう悪いことをするようになったのかの部分を理解して演じているということですね。
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イハクジュの熱愛彼女は?
イハクジュさんの熱愛報道はまだありませんでした。
「夫婦の世界」で彼女に暴力をふるう役を演じたことで、実際の恋愛はどうか?とインタビューされたことがありました。
「私は相手に面倒くさいと思わせるようなスタイルっていうのかな。ああだこうだとたくさん話をする。電話も多い。1か月に3000分~4000分くらいは通話する。自分でも気になってどのくらい通話したか調べちゃったくらい」
3000分というと50時間ということです。1か月に50時間も電話で話すっていうのは、確かに多いですね・・・。(確かに面倒くさいかも・・・)
結婚は?
結婚について特に考えてはいなかったようですが、夫婦の世界に出演して不倫について深く考えるようになったそうです。
結婚したらどんな夫になりたいか、という質問には漠然と自分の両親のような夫婦になりたいと思っている、と話していました。
【追記】結婚発表!
2022年11月に一般人女性と結婚すると発表がありました。
挙式は近しい人だけで非公開で行われるそうです。
おめでとうございます!
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イハクジュの兵役は?
1989年生まれですのですでに終えている年齢です。
上述のように「兵役中に進路を変える決意をした」と話しています。
韓国人男性は兵役中に自分の人生を見つめなおし、夢を決める人が良くいますね。
デビュー前の大学在学中に終えていたので、その後の芸能活動にも支障なくまい進できたのではないかと思います。
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イハクジュのインスタグラム
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本文訳:昔の写真を見てて・・・靴がでかすぎ
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写真によってすごくカッコよかったり、ドラマでは不気味な役だったり。表現力がすごいですね。
俳優のパクソンウンさんに似てると思うんですが、どうでしょうか?
パクソンウン
最後に
20代はそれほど注目されることなく、30代になって有名になったわけですがそれについて、「20代のころは焦りがあったのでは?」とインタビューで聞かれ
「全然。むしろ自分は準備ができていなかったから、有名になるのが早かった気がする。私よりすごい俳優たちも多いのに、そういう人たちが無名のこともある。だから自分が(有名になるのが)遅かった、と言うのは良くないと思う。誰かに対して失礼もなるから。それぞれ速度があると思う。自分は特別ではなく運がよかった。」
と話しています。なるほど、何か貫禄のような余裕を感じますね。
「善と悪が共存する絶妙な顔」と評している芸能記事もあって、いい役も悪役も幅広くこなせるお顔なんですよね。
長く愛される俳優さんになるのではないでしょうか。
【ジャスティス復讐という名の正義】主人公が悪という面白いドラマ!