ドラマ「偉大なショー」や「ボクスが帰って来た」などの作品に出演している俳優のキムドンヨンを紹介します。
野球少年だったのに俳優を目指すことにしたきっかけが面白いです。
プロフィールと来歴、事務所、熱愛彼女と結婚、インスタグラムをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
キムドンヨンのプロフィール
キムドンヨン 김동영
1988年8月26日生まれ
ソウル市出身
178㎝
69㎏
野球が好きで子供のころは野球選手を夢見ていました。
とてもわんぱくだったようで、野球をしながらあまりに怪我が多く、心配したお母さんは他のことに関心を持たせようと
「野球のグローブを買ってあげるから、演技学院に通いなさい」
と、こうしてお母さんに手を引かれて小3から演技学院に通い始めました。
しかし人前に立つのが恥ずかしいこともあり、全く関心を持てなかったそうです。
演技学院には2年間だけ通って修了書を受け取り、興味も持たないまま普通に中学に進学しました。
演技なんて忘れていた頃、演技学院に通っていた当時に知り合った監督に勧められ、2004年公開・チェミンシク主演映画「春が来れば」に出演することに。
また同年公開の映画「マルチュク青春通り」で主演クォンサンウの少年時代の役を務めたり、と中3の時から子役として活動を始めました。
当時は撮影のために学校を休むのがうれしく、また一人っ子だったためか現場で年上の子役たちと遊ぶのも楽しくて、演技も楽しいと思うようになり、映画に関心を持つように。
高校時代、撮影のために学校を欠席するためには公文書を提出しなけれなばならず、「学校を合法的にサボるのに良かった」そうです・・・。
高校は芸術高校ではなく一般校だったので、芸能活動への理解もなく、映画の役のために長髪にしたり、髪を染めたりしていたため、校長から転校を勧められました。
いざ転校しようとすると思ったより簡単ではなく、転校できずにそのまま在学しているうちに映画「春が来れば」の公開が近づいてきました。
↑「春が来れば」ポスター。
チェミンシクの後ろにキムドンヨン(左)
広報のポスターが街のあちこちに貼られ、そこに映画界の重鎮チェミンシクと共に、キムドンヨンも出ているのを見て、先生方が誇らしく思ったのか態度が変わり、無事にその高校を卒業したそうです。
卒業後は大学へは進学せず、俳優活動をつづけました。
その後も映画やドラマで端役・助役を続け、2011年(23歳)映画「ワンドゥギ」で主演ユアインの親友役を務め、映画の興行もあり俳優として注目されました。
この映画はご自身の出演作の中でも転機となった作品で、それまで当たり前のように与えられていた役がどれほどありがたいものか実感する機会となったそうです。
除隊後の映画「最後まで行く」に出演して、俳優として歩み続ける覚悟ができたとか。
2016年(28歳)映画「偉大な願い」は初主演作となりました。
ドラマは2009年「ソル薬局の息子たち」以来、2016年「おひとりさま」出演まで7年のブランクがありました。
わざとドラマを避けていたわけではなく、映画中心に活動するという意志があったわけでもなかったとのことでたまたま映画が続いたということだそうです。
しかしこのドラマ以降、ドラマ界での活躍が増え「愛の迷宮」「リターン」「ボクスが帰って来た」「偉大なショー」と人気作に続けて出演しています。
スポンサーリンク
キムドンヨンの所属事務所は?
事務所は俳優専門ホドゥエンターテイメント所属です。
この代表者との縁は2006年から続いているようで
「事務所の社長は一度も仕事を強要したことがなかった。必ずいい作品で恩返ししたい」
と話しており、とてもいい関係のようです。
2008年から2019年まで約12年間、ソンガンホも所属していた事務所。
現在はキムヘス、シンハギュン、イソンギュン、イソンミンなどなど主演を務めるビッグネームがずらり揃った大手です。
同じ事務所の先輩方
キムドンヨンの兵役は?
1988年生まれですので、もう終えているはずです。
インタビューでは映画「ワンドゥギ」の撮影を終えて入隊した、と話していました。
映画公開は2011年で、この年は満23歳になる年ですので、撮影後に行ったということはその前ということになりますね。
除隊後の復帰作が2014年公開映画「最後まで行く」です。
スポンサーリンク
キムドンヨンの熱愛彼女・結婚は?
キムドンヨンの熱愛や結婚に関する報道はまだありません。
報道が出次第追記予定です。
キムドンヨンのインスタグラムは?
2023年5月時点で本人アカウントはないようです。
この投稿をInstagramで見る
キムドンヨンはドラマ「月が浮かぶ川」に出演中です!
「月が浮かぶ川」は主演俳優が途中降板し、撮りなおしすることになった大変なドラマです。
降板したジス
代役となったナインウ投稿が見つかりません。
最後に
俳優さんは大学の演技科出身のことが多いんですよね。
演技のことで悩むとキムドンヨンは「大学で学ばなかったからではないか?」と思うことがあったそうです。
それでも現場で経験を積む方がよっぽど学びになる、と思い直して頑張って来ました。
「芸歴が長くて出演作も多いのにスターになれないことに焦りはありませんか?」と質問していたインタビュー記事があったんですが、なんと失礼なことでしょうか。
大ブレイクしなくても活躍されている俳優さんはいっぱいいて、それぞれの道があるのです。
若いうちに大ブレイクしないほうが長く愛される俳優さんになるのではないかと思うんですよね。