オ・ヨンソ、アン・ジェヒョン主演によるこじらせラブコメディ！
ナルシストな御曹司とイケメン嫌いな体育教師として再会した男女のすれ違い模様を描いたピュアラブストーリー。
キャスト、あらすじ、感想、最終回などをまとめました。
（トップ画像公式ページより）
欠点ある恋人たち【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:欠点ある人間たち、瑕疵ある人間たち
U-NEXT全32話
平均視聴率：2.6%
最高視聴率：4.0%
放送期間：2019年11月27日~2020年1月16日まで韓国MBCで放送
演出：オ・ジンソク
「ヨンパリ～君に愛を届けたい～」
「猟奇的な彼女」など
脚本：アン・シンユ
【チュ・ソヨン役】オ・ヨンソ
シンファ高校体育教師。
【イ・ガンウ役】アン・ジェヒョン
シンファ高校理事長。シンファフードの御曹司。
【キム・ミギョン役】キム・スルギ
シンファ高校国語教師。ソヨンの同期生。
【イ・ミニョク役】クウォン
シンファ高校養護教諭。ガンウのいとこ。
【パク・ヒョンス役】ホ・ジョンミン
HSエンタ代表。ガンウの友人。
【チュ・ウォンジェ役】ミン・ウヒョク
ソヨンの長兄。会社ディーラー。
【チュ・ウォンソク役】チャ・インハ
ソヨンの次兄。ゲイバーのバーテンダー。
【チュ・ソジュン役】キム・ジェヨン(HALO)
ソヨンの弟。高校生。アイドル練習生。
演出を手掛けたのはドラマ版「猟奇的な彼女」でもオ・ヨンソをヒロインに起用したオ・ジンソクです。
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欠点ある恋人たち あらすじ
イケメン過ぎる3兄弟のせいで様々な被害にあってきたソヨン(オヨンソ）は、その影響もあってイケメン嫌いになっていました。
そんなソヨンは、中学の同窓会でかつて仲の良かったガンウ（アンジェヒョン）と再会します。
実はガンウから告白されるも”デブでブサイク”だからという理由で断っていたソヨン。
そんなガンウがスリムなイケメンとなって15年ぶりに現れたのです。
15年前のトラウマから過敏性腸症候群と、重度の潔癖症になってしまったガンウは、そのトラウマを解消するためにもソヨンをホレさせた後にフッてやろうとするのですが、イケメン嫌いのソヨンはガンウを見ても驚きもせず・・・。
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欠点ある恋人たちみどころ
本作はかつての同級生が15年ぶりに再会したことで巻き起こるドタバタを描いたラブコメディです。
過去に因縁がある初恋相手との再会、イケメンに成長した同級生、ゲイだと勘違いしたことからはじまる複雑な関係性、その後の勘違いの連続による笑いと定番の三角関係など、ラブコメに必要なものが全て詰まっています。
イケメン嫌いのヒロインの周りに集まる個性豊かなイケメンたちによる恋愛模様とコミカルな家族ドラマがみどころで、復讐のつもりがヒロインに振り回されるコミカルな展開や、犬猿の仲だった友人たちの愉快なやり取り、ヒロインに対する兄たちの思いや兄弟それぞれの悩みなど、笑いのみならず感動も盛り込まれた温かいドラマにっています！
すれ違いや勘違いの連続にイライラするのではなく、温かく見守れる優しい雰囲気が魅力の作品です。
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欠点ある恋人たち感想・評価
気楽に見れるマンガチックなラブコメ！
爆笑出来るシーンはあまりないものの、コンスタントにクスクス笑えるコメディドラマでした。
2016年の「帰って来てダーリン」以降は良い作品に恵まれなかったオ・ヨンソですが、(最新作「このエリアのクレイジーX」は良かった！)本作はなかなかの作品でしたね。
ストーリーは特に珍しくはないもののキャラクターは魅力的で、変にサスペンス要素が入っていないのもスッキリして見やすかったです。
韓国ドラマお決まりの財閥も登場するのですが、悪人や嫌な奴というキャラクターではなかったのが新鮮でしたし、御曹司は子供じみたキャラクターではあるものの根はいい奴でした。
その家族も働くのが嫌いな父親(代表)や気のいい母親、人間的に出来た祖母(会長)に正直者でいい人キャラのいとこ、見た目と中身にギャップのある家族思いのキャリアウーマンなど、財閥＝悪人というイメージとはかけ離れたドラマでした。
この他にも、妙に勘の鋭いヒロインの友人に、お笑いキャラの芸能事務所社長、苦学生の陸上女子部員に謎めいた金持ち女性、主人公に振り回され続ける心理カウンセラーなど非常に個性豊か。
ヒロインのイケメン三兄弟も癖はあるものの妹思いのいい奴揃いで、そんな登場人物たち全員に”欠点”があるというのが人間らしいところ。
ただ、序盤の下ネタの連発はちょっとやりすぎで、イケメンがお腹を下すからこそ面白いとはいえ、アン・ジェヒョン目的で見ている人たちからするといい印象はないかと。
あとは韓国ドラマ特有の劇的な展開が本作には無いため、人によっては退屈に感じるかもしれません。
ですが私としてはそこが好みで、気楽に見れて終始笑えるのがいいところだと思います！
まとめ：それぞれのキャラクターの魅力が活かされたまったり系ラブコメディ！
ピュアな恋愛模様と過剰過ぎないストーリーが魅力の良作だと思います！！
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欠点ある恋人たち最終回は？
オ・ヨンソ好きからすると、本作のソヨンという男勝りなキャラクターはピッタリだったと思います！
「こんなに美人で可愛いのに、兄弟ばかり注目されるのはおかしいでしょ？」とは思いましたが、衣装に関係なくその可愛らしさが発揮されていたのは流石でしたね。
最終回をはじめ、終盤の展開は思ったほどの盛り上がりを見せませんでしたが、このユルさが本作の持ち味でもあったと思います。
終盤になり急にテンポが良くなったとしたら帳尻合わせのように思えたでしょうし、取って付けたような大団円になったとしてもガッカリしたでしょうね。
そんなラストでガチャガチャする作品って多いですけど大概印象よくないですから。。。
それにしても本作の立役者はオ・ヨンソとキム・スルギの二人だと思いますね。
卓越したコメディエンヌっぷりあってこその作品ですし、それによって過去の辛いトラウマが描かれても変に暗くなっていないんです。
それにアン・ジェヒョンとホ・ジョンミンのやり取りも絶妙でしたし、キム・スルギとホ・ジョンミンとの相性も抜群でしたね。
二人ともコミカルなキャラクターなのに人としてはしっかりしていて、社会人としても友人としてもかなり有能でしたよね。
それと比べるとイケメン三兄弟はもう少しキャラ立っていても良かったかなと思います。
妹思いなところや、人間的にも出来ているところは素晴らしいのですが、コミカルさはちょっと足りなかったですし、イケメンゆえのモテモテぶりも序盤でしか見ることが出来ないというのは、キャラクターの魅力をあまり発揮出来ていなかったように思います。
そこは勿体なかったですね！