アジアのプリンスと呼ばれ、日本でもすごい人気を得ているチャングンソク。
日本語の実力も相当なもので、バラエティでも大活躍でした。
プロフィールや子役時代からの来歴、熱愛彼女情報や兵役についてまとめました。
チャングンソクのプロフィール
장근석(チャングンソク、張根碩)
1987年9月26日生まれ
韓国忠淸北道出身
182㎝
A型
家族:父・母(一人っ子)
1993年に子供服のモデルとしてデビュー。
ドラマでは1997年に放送されたシットコム“幸福も売ります”でデビューしています。
すでに芸歴31年(2024年時点)となるベテランで、日本でも知名度の高い人気俳優です。
裕福ではなかった幼少時代
イケメンで都会的なイメージのために、お金持ちの坊ちゃまも思われがちなチャングンソクは実は幼少期に家庭経済状況があまり裕福ではなかったそうです。
デビューのきっかけは、幼稚園の時に両親が家を不動産屋に出したとき、その家を見に来た俳優がチャングンソクを見て「頭よさそうだね。俳優をしてみないか?」と勧められたことだったそうです。
田舎に住んでいたチャングンソク一家は、「一人息子だけは都会で勉強させたい」というお母さんの強い意志で、小学校を卒業してからたったの2万円を持って上京し、母方のお祖母ちゃんの家にお世話になっていました。
お父さんはタクシーの運転手をやり、お母さんは食堂で皿洗いなどの雑務をし、チャングンソクは子供服の広告を撮っていたそうです。
そうやって家族総出で必死に働いていた子供時代に、豚肉の入ったキムチチゲをみんなで囲んで食べたときが一番幸せだったことや、お金が人の欲望を満たすことはできないということを学んだそうです。
中学校を卒業して、英語を学びたいというご本人の強い希望で留学。
留学先は叔父のいるニュージーランドでした。
しかし現地で付き合った日本人の友達から日本語を学び、英語より上達することになります。
(日本進出の夢はその時から抱いたそうで、この9年後に武道館でのコンサートを開き、今では相当の実力で、2013年からの日本での活動やすべて通訳なしで行っています。)
ニュージーランドに行って8か月が経った時、人生の転機となる作品、シットコム“ノンストップ4”のオファーが入ります。
当時の家庭状況からしてとても多い出演料だったので、断ることができず韓国に帰国したそうです。
この作品でちょっとチャラい医大生役でブレイク。
2006年放送のドラマ“ファン・ジニ”でハジウォンの相手役でキャスティングされたとき、ノンストップ4での役のイメージのせいで、釣り合わないとの非難を浴びたそうです。
ご本人はそれを悔しく思い、「否定的な先入観を全部払拭してやる!」と意気込んで、すべてを注ぎ込んだ演技を見せたそうです。
そんな演技はたちまち視聴者たちの心をつかみ、このドラマで成人演技者としての成功を治めます。
2007年公開された映画“楽しき人生”では“チャングンソクの再発見”という好評を得て、その年の“百想藝術大償”で、映画部門新人演技賞を受賞。
映画の撮影当時、8時間を超えるギターの練習をやり遂げ、映画公開後には音楽番組でロックバンドのボーカルとして出演するなど、アジアツアーでもその実力を余すことなくみせてくれています。
2008年放送された“ベートーヴェン・ウィルス”では、韓国で有名な姉妹のドラマ作家である“ホン姉妹”から
「主人公との関係に初めて亀裂が入る場面の説明に、とても微妙な、言葉で表すにも難しい感情を書いた台本を書きました。書いた私たちも、演技者がこれを演じるのは難しいと思い申し訳ない気持ちがありました。しかし、撮影の日、その説明を見事に演じてくれたチャングンソクさんはまさにブラボーでした」
とチャングンソクの演技について絶賛していました。
日本での大ブレイク
日本で一躍スターになったきっかけは、2009年放送されたドラマ“美男ですね”でした。
韓国で大ヒットしたこの作品は、日本などアジア各国に輸出され、韓国ドラマでは初めて、日本、中国、台湾などの各国でリメイクされ、チャングンソクに“アジアプリンス”という名を与えることとなりました。
ちなみに2011年に放送された日本のリメイク版では、本人訳で出演していました。
自分のファンのことを“ウナギ”と呼んでいるチャングンソク。
その理由は、ウナギが大好物であり、また韓国では精を付ける食材の代表ともされていることから、ファンが自分に力を与えるという意味でそう呼んでいるそうです。
日本版のリメイク版では、「寿司が好き」というセリフを「かば焼きが好き」と言い換えて、ファンの心を萌えさせました。
東日本大震災が起こったこの年。チャングンソクはノーギャラでドラマ出演していたそうです。
チャングンソクの兵役はいつまで?
2018年7月に入隊したチャングンソク。
一般の兵役ではなく、“代替服務”で兵役の義務を果たしています。“代替服務”とは病気や家庭内事情など、一般服務ができない人が、軍隊以外の公共機関や公共施設で服務することです。1日8時間、週40時間を働けば家に退勤することができます。
1週間中2日は必ず自宅にいないといけないというルールもあるため、一般服務に比べ大いに勤めやすいと言えます。
チャングンソクがこの“代替服務”の判定をもらった理由は、2011年から患っていた“躁うつ症”のためでした。
このことについて、2018年7月に服務に着く前に、公式ファンサイトを通して直接明かしていました。
【追記】2020年5月29日除隊
ついに除隊報道がありました。除隊早々ラジオ番組に出演し、ドラマや映画だけでなくバラエティなどさまざまな分野に挑戦したい旨を語りました。
チャングンソクの熱愛彼女は?
アジアのプリンスと呼ばれ絶大な人気を誇るチャングンソク。どんなスキャンダルがあったのでしょうか?
2010年にはフィギュアスケート選手のキムヨナとの熱愛報道がありました。
両方の所属事務所が否定して事実無根となりました。熱愛報道から1年たった2011年に出演したバラエティー番組でチャングンソクは
「キムヨナさんとは一度もお会いしたことはありません。そんなキムヨナさんとのスキャンダルが不思議で、気分良かったのですが、キムヨナさんは強く否定されたので、もしかして自分のことが嫌いなのかなと思いました。それに当時は他に付き合っている女性がいました」
と告白して周りをびっくりさせました。その方が誰だったのかは知られていません。
2014年には、日本の週刊誌“女性セブン”からスキャンダルが報じられました。
インターネットショッピングモールの代表で8歳年上の女性とのスキャンダル報道でしたが、事務所は事実無根と否定しました。
特に交際中であるという噂の女性はいませんが、自宅から通うタイプの服務であるため交際の妨げにはならないかなと思われます。
2017年フジテレビの“ダウンタウンナウ”に出演した際には、
「これまで熱愛はバレたことがない」
と言い、理想の女性は、北川景子と話していました。
チャングンソクの整形疑惑や激太りについて
子役時代
東洋人としては珍しいと思うほどの高い鼻筋のため整形疑惑があるみたいです。
膝打ち導師番組キャプチャー
本人の整形疑惑について2011年出演したバラエティー番組で、自分の鼻をひねって見せながら整形はしていないと否定しました。
幼いころからの写真を見ても、痩せたことで顔がシャープに整ったこと以外に何も変わっていないのがわかります。
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本人インスタより
激太りしたという意見と写真は2016年度から噂されていました。確かに写真を見ると、依然と比べてふっくらしているように見えます。
太ったことについては
「急にどうしたの?びっくりした。アジアのプリンスはどこに?」
「太ったことで逆に親近感が湧いてきた」
という意見もありました。
個人的にはむくみやすいタイプなのかなという気がします。
太ったというより、むくんでみえます。
チャングンソクの出演ドラマ一覧
※初期のころの作品は除く
2004 オレンジ/ノンストップ4
2005 プラハの恋人
2006 先生はエイリアン/ファン・ジニ
2008 快刀ホン・ギルドン/ベートベン・ウィルス
2009 美男ですね
2010 メリは外泊中
2011 美男ですね(日本版)
2012 ラブレイン
2013 綺麗な男
2016 テバク
最後に
“躁うつ症”を患っていたことにはとても驚きました。それほど受けてしまうプレッシャーや心の苦労が多かったということでしょうか。
除隊する2020年には元気な姿で復帰して欲しいです。
以上、チャングンソクのまとめでした。