チャン・グンソク、ムン・グニョン主演。
二人の男性と二重結婚生活を送ることになったヒロインが巻き起こすラブコメディ！
キャスト、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました。
（トップ画像公式ページより）
メリは外泊中 キャスト 全何話？
全16話
平均視聴率：7.3%
最高視聴率：9.0%
放送年度2010年11月から韓国で放送
演出：ホン・ソック/キム・ヨンギュン
脚本：イン・ウナ/コ・ボンファン
【ウィ・メリ役】ムン・グニョン
【カン・ムギョル役】チャン・グンソク
【ジョン・イン役】キム・ジェウク
【ソ・ジュン役】キム・ヒョジン
【ウィ・デハン役】パク・サンミョン
【カム・ソヨン役】イ・アヒョン
【チョン・ソク役】パク・チュンギュ
【イ・アン役】イ・ソンホ
【パン室長役】シム・イヨン
人気ドラマ『フルハウス』の原作者でもあるウォン・スヨンによる同名のインターネット漫画を原作にした作品。
演出は『魔女の法廷』のキム・ヨンギュン、脚本は『宮-Love in Palace』のイン・ウナ。
主演のムン・グニョンさんは、十代の頃から映画やドラマで活躍し”元祖国民の妹”として知られる女優さんです。
ドラマ『秋の童話』、映画『永遠の片想い』などの出演を経て2004年のキム・レウォンさんと共演した映画『マイ・リトル・ブライド』でブレイクするなど、若くして数多くの作品で主演を務めています。
そして同じく子役出身のチャン・グンソクさんは、2006年のドラマ『ファン・ジニ』以降注目されるようになります。
日本では『美男〈イケメン〉ですね』『ラブレイン』が大人気となり大ブレイクを果たします。本作も韓国よりも日本の方が人気の作品と言えます。
もう一人の主人公役のキム・ジェウクさんは、人気ドラマ『コーヒープリンス1号店』でブレイクし、様々な作品で流暢な日本語を披露していることでも知られています。
バンド活動もしつつ映画やドラマにも出演し、近年は中山美穂さんと共演した日韓合作映画『蝶の眠り』も話題となりました。
恋のライバル役を演じるキム・ヒョジンさんは、十代でモデルとしてデビューし、すぐに女優としても活躍していきます。
ユ・ジテさんの奥様としても有名です。
メリは外泊中OST情報
本作のOSTには、オープニング「TRAX/Tell Me Your Love」、エンディング「ハン・スンヨン(KARA)/Super Star」に加え、出演者のチャン・グンソクさんの楽曲も多く使用されるなど豪華なものとなっています。
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メリは外泊中 あらすじ
ファザコンのウィ・メリ（ムングニョン）は、現在は大学を休学し学費を稼ぐために仕事を転々としていました。
そんな中で父親に完璧男ジョン・イン（キムジェウク）との政略結婚を迫られたメリは、それから逃れるために偶然出会ったバンドマンの男カン・ムギョル（チャングンソク）と偽装結婚してしまいます。
しかし父の為にもジョン・インとの結婚も避けられず、結果、全くタイプの違う二人の男との100日間に及ぶ二重結婚生活を送ることになるのでした。
はじめは愛しているフリをしているだけだったメリでしたが、この生活を続けていくうちに次第に愛情が芽生えていき・・・。
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メリは外泊中 みどころ
本作最大のポイントは、恋愛とは程遠い生活を送っていたヒロインが、ひょんなことからイケメン二人との偽の結婚生活を送る羽目になってしまうということです！
契約結婚をしてしまうというのは大人気ドラマ『フルハウス』と同様ですが、それもそのはず本作と同じ原作者による作品なんです。
原作が漫画ということもあり、現実にはありえないようなことが次々と起こるのが本作で、偶然の出会いをはじめ、イケメン二人と偽装とはいえ結婚生活を送ったりと、女性からすれば羨ましいことばかりが起きます。
偽装でありながら2話目にして結婚式を行うのもポイント！
二股結婚生活という設定も斬新で、ヒロインは100日間の結婚生活のうちにどちらかを選ぶことになるんです。
そこに恋のライバルが現れたり、偽装のはずが二人のことを本当に好きになり複雑な恋愛関係になったりと、コミカルかつロマンチックな恋愛ドラマとなっています。
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メリは外泊中 感想と評価・評判
この作品は韓国では成功したと呼べるものではなく、視聴率で見ると失敗作と呼べるかもしれません。
しかし、日本においてはチャン・グンソクさんの絶大な人気もあって高い評価を得た作品となりました。
しかし、あくまでもチャン・グンソクファンの間で人気というだけで、特に思い入れがない人が見ればそこまでの作品とは思えません。
漫画が原作ということもあってか、非常に少女マンガチックな設定や展開が多いので、日本人女性から好まれるのはそういうところもあるんだと思います。
ただ、ヒロインはどちらかと言えばぶりっ子キャラで苦手なタイプですし、ヒロインを取り合う男性二人も傍目から見るとジョン・インの方がいいように思えるのに、メリはムギョルに一途だったりと「なんで？」と思うことも多かったです。
こういうドラマの場合、大概完璧男よりも欠点が目立つ男を選びがちですが、どうも早く会ったもん勝ちのような気もしてあまり感情移入出来ませんでした。
他にも、親たちの勝手に振り回される子供たちが可愛そうに思いますし、終始イライラさせられました。
その上、気になっていた親たちの関係性や、その後どうなったのかが分からず、どこか中途半端になってしまったのも残念です。
最後に
個人的にキャストに思い入れがある人が居なかったので客観的に見れたと思います。
この作品は、チャン・グンソクさんやムン・グニョンさんのファンにとっては嬉しいものなのかもしれないですし、少女マンガ好きにも好まれる作品だと思うんですが、私にとっては先が読める展開に面白味を感じませんでした。
例え先が読めたとしても、もっと分かりやすいドタバタや意外性があれば違ったんでしょうけど、それも無かったので普通の評価となってしまいました。
