映画やドラマでの演技で活躍する傍ら、定期的な公演を通じて専攻の伝統舞踊の活動もされているハンイェリさん。
彼女のプロフィールや整形、熱愛報道、彼氏情報などをまとめました。
(トップ画像http://entertain.naver.comより)
ハンイェリ身長・年齢などプロフィール
한예리 ハンイェリ 韓藝璃
本名:김예리 キムイェリ 金藝利
生年月日:1984年12月23日
(2018年で満34歳になる)
162cm
43kg
学歴:国立国楽中学校
国立国楽高等学校
韓国藝術総合学校卒業
家族:両親・妹・弟
デビューまで
舞踊を始めたきっかけは、当時、食堂を営んでいらしたお母さんが、近くに幼稚園がないということで、ハンイェリさんを2歳4か月で近所のダンススクールに預けたことからでした。
中学、高校、大学と舞踊の道をまっすぐに進み、自分は将来、“無形文化財”になるのだと漠然に思っていたとか。
ハンイェリさんが初めてスクリーンに出演したのは、韓国藝術総合学校在学中。
映像院の舞踊指導を手伝いながら、2008年に“キリンとアフリカ”という作品に出演したことでした。
(この映画で“ミジャンセン単編映画祭の演技賞”を受賞し、さらに独立映画で演技活動を続け、2010年同じ映画祭で2度目の演技賞を受賞。)
このとき映画界の雑誌の独立映画のポスターに載っていた、ただならぬ雰囲気のハンイェリさんを見た“PEOPLEエンターテインメント”の代表はハンイェリさんを探し、スカウトするものの、ご本人は舞踊の大学院に進学するつもりだったため断ります。
しかし、代表はあきらめきれず2年後の2010年に再度スカウト。このときは、6か月ほど悩んだ末に、契約することに。
女優になることに家族を含め周りの人々も積極的に応援してくれたそうです。
こうして芸能界にデビューすることとなったのでした。
芸能界での活躍
契約後、初めて出演した商業映画が“コリア”でした。
ハンイェリさんの出演作品を見ると、ドラマより映画の出演がずっと多いということに気づきます。
2005年の単役のダンサーとして出演した独立映画までを含めて数えると、映画には約37編出演し、ドラマは2010年ソジソプさん主演の“ロードナンバーワン”を始め7作。
メジャーな映画だけではなく、数多い独立映画に出演したハンイェリさんは、映画界の演技派女優として名を知られる“チョンドヨンさん”にその演技力が例えられ、“独立映画界のチョンドヨン”というあだ名を持つようになります。
ハンイェリさんの名を世に知らせたのは、2012年公開し映画“コリア”でした。朝鮮戦争後、史上最初の南北単一卓球チームの実話を元に作られた映画です。
ハジウォンさんやペドゥナさんと共演したこの映画で、ハンイェリさんは北朝鮮の選手役で出演。
そしてこの作品で“百想藝術大賞の女子新人演技賞”を受賞します。
ドラマでは2015年「六龍が飛ぶ」で女性剣客を好演。ドラマを見ていて、流れるような動きがとてもきれいと思っていたのですが、その舞うような華麗な剣さばきは、伝統舞踊をしたから表現できたものであったのですね!
今も公演を開いて舞踊を続けており、踊りと演技の両立について、あるバラエティー番組でこのように話していました。
「はじめは、舞踊を諦めることができませんでした。今は、演技と舞踊をしながら相乗効果を得ています。片方から得たエナジーをもう片方で吐き出すことができたりしています。
二つを一緒にやることが役に立つことを知ったので、片方を諦めるのは受け入れられなかったです。
踊りは作品を演じる時にも役に立ちます。例えばアクションの演技をするとき、その動きが早く覚えられるのです」
↑ハンイェリさんの舞踊はこちら
“六龍が飛ぶ”でハンイェリさんの演じる女子剣客は元々、楽器を演奏するキャラクターという設定だったそうですが、ハンイェリさんがキャスティングされたことで、踊るキャラクターに変更されたそうです。
ハンイェリさんは今も毎年踊りの公演を続けていますが、その時は本名の“キムイェリ”で活動しているそうです。
ハンイェリと言えば・・・?
ハンイェリさんの経歴には面白い特徴があるのですが、演じてきた役柄に“北朝鮮人や朝鮮族の役”がとても多いということです。一言で北朝鮮専門女優というあだ名がつくほど。
こうなったきっかけは、2008年出演した独立映画での役作りのため、4か月ほど延辺で現地の方言を習ったこと。
※延辺り:中国吉林省にある朝鮮族自治州
あまりにも上手だったため、その後、“コリア”、“ザ・スパイ シークレット・ライズ”、“海にかかる霧”などで密航する朝鮮族や北朝鮮人の役を演じるようになりました。
芸名について
芸名の“ハンイェリ”は実はお母さんがつけてくれたとか。
ネットで“キムイェリ”を検索したら、同じ名前があまりにも多かったことから、韓国語で一つという意味でもある“ハン”にしたことで、一人だけのイェリという意味を込めたそうです。
ハンイェリの整形について
一重の目と透き通るような白いお肌がとても魅力的なハンイェリさん。
整形について某インタビューで
「学校で舞踊をしていた時は、外見を重視するところもあったので、友達の大きな目をうらやましく思い整形を悩んだこともありました。しかし、今は自分の顔がとても好きです。私の顔だからできる役がきっとあると思います。
映画“海にかかる霧”を見た友達が、私の演じた人物“ホンメ”が、美しく見える時とそう見えないときがあった、状況によって変わる顔があった、と話してくれて、顔が変わるということは演じる者として大きな長所だと思ったので、その言葉がすごくうれしかったです。
私もやはりきれいに見られたいです。しかし外見だけが美しいより、映画の中のキャラクターになりきって、それがきれいに見られるべきではないかと思います」
と語っています。
キムゴウンさんやパクソダムさんの活躍を見れば明らかなように、韓国芸能界は空前の一重ブーム!
整形美ではない自然の美しさが評価されており、そういう意味ではハンイェリさんも時代の顔といえるでしょう。
ハンイェリの熱愛彼氏について
現在まで、ハンイェリさんと熱愛報道をされた俳優さんはいません。
恋愛観は
「相手を縛らず、放観するタイプです。互いに自由なのがいいです。好きな人がいれば、先に告白するタイプ。女は待つべきだとは思っていません」
理想形の男性としては、
韓国の演技は俳優の“アンソンギさん”、そして中国の俳優の“トニーレオンさん”。
“トニーレオンさん”については
「彼が80歳だとしても結婚できそう、といいながら考えるだけで鼻血を出しそうなくらい好き」
だとも言っています。
ハンイェリ、インスタはある?
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本文訳:かわいいアラン!いつも元気でいてね。私も会いたいよ(涙)
画像2枚目かわいいですよ!「ミナリ」で息子役を演じたアラン君から届いたようですね!
最後に
ハンイェリさんはドラマや映画だけではなく、バラエティー番組にも数々出演し、専攻の舞踊までこなすマルチ―エンターテイナーという印象を受けました。
演技だけではなく、彼女の踊りも是非見てみたいです。
これまでハンイェリさんのまとめでした。