「ヨンパリ」でドラマデビュー以降、「スタートアップ」「あなたが眠っている間に」「ホテルデルーナ」など多くの作品に出演しているペヘソンさんは、ミュージカル界で活躍中のベテラン女優。
どういった経緯でドラマに出演するようになったのでしょうか？
プロフィールと年齢、結婚の有無、インスタグラムなどとともにまとめました。
（トップ画像http://www.sportsw.kr/より）
韓国女優ペヘソンの年齢とプロフィール
배해선 ペ・ヘソン
1974年5月8日生まれ
2021年時点で満47歳
ソウル市出身
ソウル芸術大学演劇科
ペヘソンさんは子供のころから歌手を夢みており、近所のおばさんたちの前で歌ってみせたりしていたそうで、歌が上手いことで評判でした。
いつのころか不明ですが、演技にも関心を持つようになり、歌と演技の両方ができるミュージカル女優になることを決意。
しかし女優になることにお父さんは大反対で、親子の縁を切る、戸籍から名前を消す、と言われてしまいます。
それでも夢を諦めることはできず、家出して女優になったのでした。
1995年（21歳）ミュージカル「風と共に去りぬ」でデビュー。
ミュージカル界で活躍
その後多くの舞台に立ち
2002年（28歳）韓国ミュージカル大賞女優新人賞
2005年（31歳）韓国ミュージカル大賞主演女優賞
2006年（32歳）国際ミュージカルフェスティバル人気スター賞
2009年（35歳）大邱国際ミュージカルフェスティバル女優助演賞
など数々の賞を受賞し、ミュージカル女優として認められるようになりました。
有名になってもお父さんだけは一度も舞台を観に来たことはなかったとか。
ある時、闘病中だったお母さんが最後になるかもしれないからと舞台を観に来るときに、初めてお父さんも一緒に観劇することになりました。
よりによって演目はシカゴ。下着のような格好でセクシーな踊りをするシーンがある舞台・・・。
あれだけ反対していたお父さんでしたので、怒られると思いましたが、全くそんなことはなく「よかったよ」と一言いってくれたとか。
お父さんらしくない一言に逆に心が痛んだそうです。（お父さんはドラマデビュー前に逝去）
女優として舞台デビューして以降、活動はミュージカルと演劇のみ。
ドラマ出演オファーはあったものの、舞台とのスケジュールが合わず出演することはありませんでした。
ところが2015年MERSが発生。その影響で公演日程が延期になり時間的に余裕ができたため、ドラマ界に進出することに。
ドラマ初出演となった2015年「ヨンパリ」は、舞台でのペヘソンさんの演技を見た関係者の絶大な信頼の元キャスティングされました。
主演キムテヒさんの専門看護師役は気味の悪いサイコな役で、強烈なインパクトを残しました。
ミュージカル界では有名になっていましたが、全国的には無名だったため、「ヨンパリ」の衣装とメイクのままで無防備に街を歩いて声をかけられ、認知度が高まるのを実感したそうです。
これを皮切りに「嫉妬の化身」「イ判サ判」「ホテルデルーナ」など役の大小にかかわらず多くのドラマに出演してきました。
2018年「暗数殺人」でスクリーンデビュー。
ドラマや映画は舞台とは違う新しい面があり、ステージとは別のエネルギーを感じ、リフレッシュになるとのこと。
ドラマ・映画に出演しながら現在も活動のベースは舞台のようです。
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ペヘソンは結婚している？
ペヘソンさんは韓国でも「ペヘソン 夫」「ペヘソン 結婚」という検索ワードが上がっていますが、未婚です。
ペヘソンのインスタグラム
ペヘソンさんは2021年6月時点でインスタを始め、SNSの個人アカウントはないようです。
事務所はcrebig_entで事務所のインスタがありましたので紹介します。
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本文訳：これまでMBCドラマ「お！ご主人様」と女優ペヘソンを応援してくだいましてありがとうございました。またいい作品でお会いしましょう。最後の撮影でスタッフの方がくださった花束
最後に
コロナの影響で演劇界は大打撃！そのためか、2021年の舞台履歴はありませんでした。
ペヘソンさんは舞台が自分の故郷だと話していて、いつも舞台を拠点にして活動していきたいのだそうです。