韓国ドラマを彩る名脇役を選んでみました!
30代からベテラン大御所まで演技派のあのひとたちです!
ソン・ドンイル
「応答せよシリーズ」を見たことある方なら同姓同名の役柄のため知っていることでしょう。
役者としては’91年デビューということで、チャン・ドンゴンさんやイ・ビョンホンさんと同期なんだとか!ただし、同期の二人のようにすぐにブレイクすることはなくデビューから7年経ってやっと芽が出始めたそうです。
今となっては上記の応答せよシリーズをはじめ、映画にドラマと大活躍されています。
近年は父親役や、コミカルな役柄の他にも、ドラマ「青い海の伝説」では、コミカルとは無縁の殺人犯を演じ、映画「探偵なふたり」でもシリアスな刑事役を演じクォン・サンウさんと共に主演するなど、ラブコメからサスペンスまでこなす名バイプレイヤーです。
有名ドラマや映画に多数出演されており、韓国映画界、ドラマ界では書かせない存在と言っても過言ではないでしょう。
ハン・ジニ
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韓国ドラマをよく見る人なら1度は見たことがある、と言われるほどのドラマ出演本数を誇るベテラン俳優さんです。
財閥の会長役や、威厳のある父親役などを演じることが多いですが、映画『猟奇的な彼女』で見せた酒に弱いヒロインの父親や、ドラマ『美女の誕生』での亭主関白ぶりで笑いを誘うなど、その風貌とのギャップでコミカルさが増して見えます。
チェ・ウォニョン
今回紹介する中で最年少なのがこの方。
主人公のライバル役から、物語のキーパーソン、医者、執事、秘書など演じる役は様々で、善人、悪人、謎の人物など柔軟な演技が出来る方。
この人が登場したら、のちのち重要なことに関わってくる!と匂わせる雰囲気をまとった方です。
ちなみに奥さんは女優のシム・イヨンさんです。
イ・ウォンジョン
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元々は映画を中心に活動をする役者さんで、主に時代劇の脇役などで活躍されていました。ドラマに対しては前準備する時間がないため、俳優としての魅力を伝えにくいと思っていたそうです。
近年は映画・ドラマ問わず幅広く出演されていて、時代劇でのワイルドな役柄や、コミカルな演技が高く評価されています。
チョン・ウンピョ
時代劇でのコミカルな縁起が特徴で、ドラマ『太陽を抱く月』や『オクニョ』などが有名です。
ウンピョさん独特のキャラクターは他の人で替えがきくようなものではなく、その風貌と存在感はどんな作品でも目立つこと間違いなしです。
オム・ヒョソプ
(https://entertain.naver.com)
この方は40歳を過ぎてから有名になった苦労人です。
近年は時代劇での悪役や、執事、秘書などの落ち着きのある役から、頼りない父親やホームレスまでこなす、韓国ドラマになくてはならない役者さんです。
チョン・ホジン
個人的に韓国のいいお父さんの理想とも言えるのがこの方!
本当にいい人イメージが強く、数々のドラマでいいお父さんを演じている一方、時代劇での王様や武将役ではカリスマ性を発揮するなど振り幅も広い役者さん。
他にも、病院の院長や国会議員なと重厚な役や、いいお父さんとは真反対の悪役なども演じています。
長きに渡り映画にドラマに多くの作品に出演しながらも、事務所には所属しないフリーランスであったのもすごい!
2013年に初めて事務所に所属した際には、大きな話題となりました。
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アン・ギルガン
97年デビューと遅いデビューですが、そこから更に10年間の下積み時代を経てドラマ『善徳女王』で高い評価を得ます。
それ以降多くの時代劇で活躍し、個性的な役柄でドラマに欠かせない存在感を発揮しています。
近年では多くのラブコメにも出演するなど、ドラマの出演本数を見ても引っ張りだこです。
パク・チョルミン
この方を個性派俳優と呼ばずしてなんと呼べばいいでしょう?
1度見たら忘れないカエル系のお顔と、コミカルな演技が抜群で、当初は舞台俳優として長らく活動していましたが、1995年に映画デビューし、2004年にドラマと活動の場を広げた実力派俳優さんです。
イ・ムンシク
この方もパク・チョルミンさんと並ぶ個性派俳優さんです。
当初はワンシーンのみのちょい役ばかりでしたが、『チェオクの剣』での泥棒役で注目を集めました。
『イルジメ』では役作りのため自ら前歯を抜いたりと、役者に対する意識を高さが伺えます。
コミカルな役柄を始め、チンピラやゴロツキなどが多いイメージがありますが、韓国版『101回目のプロポーズ』では主役を演じています。
キム・グァンギュ
日本の役者さんと比べると圧倒的に少ないと思うのが”薄毛の俳優さん”。
実は韓国人自体に薄毛の人が少ないらしいのですが、それが逆に目立つ要因かもしれません。コミカルさと愛らしさがあるこの方は、キム・サンホさんと並ぶ韓国薄毛俳優の代表格です。
『アクシデント・カップル』での調子のいい上司役や、『結婚契約』ではイ・ソジンさんの友人役をコミカルに演じ、ドラマに明るさを与えてくれています。
キム・サンホ
この方を初めて見たときは「すごいハゲ散らかしてるな!」と衝撃を受けました。
役でそういう髪型なのかと思いきや毎回この感じのようで、落武者のようなその風貌は個性的という域を超えたものです。
見た目についてばかり話してますが、勿論役者としての実力も高く、多くの映画やドラマで印象的な役柄を演じています。
近年では初の日本映画『焼肉ドラゴン』にも出演し、高い評価を得ました。
アン・ネサン
https://entertain.naver.com
名助演俳優といえば、と聞かれると必ず名前が挙がる俳優さんです。
数多くの大ヒット映画や、有名ドラマにも多数出演しながら、2011年には『鞭』で映画初主演もしています。
実は演技デビューは30歳と遅いのですが出演本数は膨大で、その役柄に関しても固定イメージがない方。
ポイントポイントで出てくる脇役というより、重要なメインキャストを演じることも多い実力派俳優さんです。
人気俳優で歌手のジョンフンさんがこの方の弟子なのも有名ですね。
チョ・ヒボン
もともとはミュージカル俳優として活動していて、その後劇団に入団します。
キャラクターを活かした独特の演技が持ち味で、悪役から改心していく役柄など難しい役も完璧に演じることが出来る演技派俳優さんでもあります。