イドンゴンは、長身で甘いマスクから多くの女性を魅了する中堅俳優です。
代表作としてドラマ「ランラン18歳」、「パリの恋人」、映画「B型の彼氏」などがあり、これまでは恋愛系の作品に多く出演していましたが、2017年に時代劇「7日の王妃」で主演を務め、今までとは全く違ったキャラクターでその演技力を高く評価され、俳優として成功を収めました。
プロフィール、結婚のなれそめ、うつ病と弟さんのことについて紹介します。
(トップ画像http://entertain.naver.comより)
イドンゴンのプロフィール
1980年7月26日生まれ
ソウル出身
182cm
71kg
A型
兄弟:弟が一人(後述)
1998年歌手デビュー
2018年現在インスタグラムなし
イドンゴンは父親が有名な広告会社の社長ということもあり、裕福な家庭で育ったようです。
1988年の高校在学中に「僕の願いが天に届くように」で歌手デビュー。
元々は歌手志望でしたが、思うような成果を出せず、翌年ドラマ「狂気」で演技に挑戦しました。
2004年には、国民の半分が観ていると言われた大人気ドラマ「パリの恋人」で、ヒロインに切ない片思いをするユンスヒョク役を演じ、俳優としての知名度を上げました。劇中での「僕の中に君がいる」という名台詞は多くの韓国女性を魅了し、流行語にも。イドンゴンは当時を振り返り、
「最初にこの台詞をもらった時、作家さんが自分に本当に格好良い瞬間をくれたんだと考え、たくさん練習した」
と語っています。実際の撮影では20回もNGを出してしまったというので、イドンゴンの努力が感じられますね。
翌年の映画「B型の彼氏」では主演を務め、117万人を動員し大成功を収めました。
日本では2002年に放送された深田恭子&ウォンビン主演の日韓合作ドラマ「フレンズ」出演し、「パリの恋人」で一気に知名度が上がったのではないかと思います。
また元々は歌手志望だったということもあり、バラードの皇帝といわれるシンスンフンも認めるほどのすぐれた歌唱力で定評があります。
その甘い歌声はドラマOSTやファンミーティングで聴くことができます。
チョユニとの結婚の馴れ初め
2016年2月に放送されたドラマ「月桂樹洋服店の紳士たち」で夫婦役として共演した二人は、ドラマ放送終了と同時に公開恋愛をスタート。
交際から3カ月経った5月、入籍と共に妊娠を知らせ、多くのファンたちを驚かせました。
「好きな人のために堂々と公開恋愛をする」という男らしいイドンゴン。過去にも女優のハンジヘ、チャイェリン、キムミンジョン、アイドルグループT-ARAのジヨンなどと恋愛をしてきました。
甘いマスクと落ち着いた性格に優しさまで持ったイドンゴン!
そんな人気者のイドンゴンさんの心を射止めたチョユニが羨ましいですね!
イドンゴンは過去のインタビューで、
「自分は気が強いタイプではないので、理想の女性は自分より明るくエネルギッシュな人」
と答えています。歴代彼女を見る限りでは、見た目は長身のスレンダー美人が好きなようです。
先日チョユニが韓国のバラエティー番組に出演した際に、
「自分は周りの人に影響されやすい。20代のころは内向的で暗かったが、30代になって明るくなった。しかしドンゴンさんと一緒にいると、また20代のころの自分に戻ってしまった」
と笑って話していました。現在の明るいチョユニにイドンゴンは惹かれたようですね
チョユニの妊娠が分かってからは、胎教のために二人でタイ旅行に行ったり、周りのスタッフが羨む程、チョユニに優しく接してあげていたとか。
2017年12月14日には愛娘のロアちゃんも誕生し、年末の演技対象の授賞式では、チョユニとロアちゃんに対する感謝のコメントを述べました。
イドンゴン離婚報道
2020年5月28日、結婚丸3年でイドンゴンが離婚すると発表がありました。
親権はチョユニが持つとのことです。
仲の良い夫婦のような印象しかなく、かなり驚きのニュースとして伝えられました。
イドンゴンのうつ病発症は弟が原因?
イドンゴンには弟が一人いましたが、2008年3月に留学先であるオーストラリアにて、不慮の出来事により亡くなりました。
その悲しみからしばらく活動を中断し、同年6月から放送されたドラマ「夜になれば」で復帰しました。
翌年にはドラマ「スターの恋人」にも出演し、元気そうに見えたイドンゴンでしたが、2010年4月に、うつ病の治療を受けていることを公表しました。弟を失った悲しみと個人的なストレスが原因だったようです。
ファンからも心配の声が上がる中、同年6月に江原道春川市の102補充隊に入隊しました。イドンゴンがいた部隊は訓練が大変なことで有名だったそうですが、そこで賞までもらったというので相当頑張ったのでしょう。
軍隊に行ってしまうと、メディアへの露出が激減するので、具体的にいつ頃うつ病を克服したかは分かりませんが、現在公私ともに充実しているイドンゴンを見ると幸せそうで何よりです。
最後に
演技や歌など多方面で活躍するイドンゴン。一時期は大変な時期もありましたが、本人の努力と周りの支えによって、乗り越えることができたようですね。
時代劇でのイメージチェンジが成功した分、これからも様々な役柄を演じて欲しいですね!