韓国ドラマ「花郎(ファラン)」は若手人気No.1俳優であるパクソジュンはじめ、アイドル界からも豪華なキャストが多数出演するとあって放送前から話題となった作品です。
キャスト・あらすじ・感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
花郎(ファラン)キャストプロフィール・視聴率
全20話
2016年12月から2017年2月まで韓国で放送されました。
平均視聴率 8.4%
最高視聴率 13.1%
【ソヌ役】パク・ソジュン
【サムメクジョン役】パク・ヒョンシク
【バンリュ役】ト・ジハン
【ヨウル役】チョ・ユヌ
【ハンソン役】V(防弾少年団)
【ハンソンの兄役】キム・ヒョンジュン
【ヒロインアロ役】Ara
【スホの妹 スヨン役】イ・ダイン
【叔明王女役】ソ・イェジ
【アロの父役】チェ・ウォニョン
【アロの実兄役】イ・グァンス
【ムミョンとマンムンの養父】キム・ウォネ
【百済の太子役】キム・ミンジュン
【サムメクチョンの護衛武士】ユ・ジェミョン
【サムメクチョンの母】キム・ジス
花郎ファラン紹介
ドラマの舞台は1500年前の新羅時代。「花郎」と呼ばれる若者たちの情熱と愛、そして成長を描いた作品です。
ドラマ撮影エピソードとして・・・夏の暑い中で、時代劇の衣装を着ての撮影はとても大変だったと出演者が各インタビューで答えています。
この作品の出演者たちはとても仲がよく、現在もグループチャットで連絡しあっているんだそうです。
こういうエピソードはドラマファンとしてはうれしいですね!
花郎は複数あり、一つのグループには300人から1000人ほど所属。真興王から約350年間続いたと伝えられています。 花郎徒たちは歌楽や道義、山川渉猟を学び、宮廷に仕えたそうです。
パクソジュンが語る花郎(ファラン)
制作発表会でパクソジュンは
「私は長髪にしたのが初めてだった。それで初めて感じたのは”だから女性は髪を結わいて食事をするんだ”ってことだった。いつこれが抜けてどこに入るかわからないし、口に入るかもしれないし。女性の苦労がわかった」
と語っていました。
そして多くのキャストが「パクソジュン兄貴がまとめてくれて、友情が芽生え、撮影がとても楽しかった」と語っています。
パクソジュンは「この作品の成功は自分たちのチームワークにかかっている」といって、ファランたちを食事に誘ったんだそうです。
このことについて共演のトジハンは
「撮影前、ソジュン兄貴が集合かけてみんなで食事しながら話し合う機会が2~3回あった。兄貴が全部おごってくれた。兄貴も年下だったとき、たくさんおごってもらったからこれからは自分の番だと。そうやって友達になった状態で始まった撮影だったからすごく楽に演技できた。ソジュン兄貴のおかげ」
と語っていました。
花郎(ファラン)OST情報
死んでも君だよ:防弾少年団の V(キムテヒョン)&ジン
世界で活躍する防弾少年団のVとジンのノリのいい楽曲で、ドラマを盛り上げました。
互いの涙になって:パクソジュン
パクソジュンも歌のうまさには定評があり、過去のドラマでもOSTに参加経歴があります。
花郎(ファラン)あらすじ
一方、新羅第24代王である真興(チヌン)王 (パクヒョンシク)は摂政の母・只召太后の命令により、世間から隔離されて生きている。そんな中、只召太后は王の親衛隊「花郎(ファラン)」を創成すると宣言した。親友を失った復讐心からソヌは花郎に、そして母から王権を奪い返すべく真興王も偽名を使って花郎となった。二人は王の親衛隊として奮闘し成長していく。アロをめぐる三角関係もみどころ。
パクソジュンとパクヒョンシクは時代劇初挑戦で、俳優としての幅を広げたと評価されました。
子供のころ7年間剣道を習っていたというパクヒョンシクの剣術にも注目!
花郎たちのダンスはアイドル界のトップスターであるミノ(SHINee)、パクヒョンシク(ZE:A)、キムテヒョン(防弾少年団)の3人が、他の3人を指導してなんとか踊りきったというエピソードも。
シャワーシーンは急に撮影することになり、みんなあわてて筋トレをして間に合わせたという笑い話も語られています。
イケメン俳優たちの見どころがたくさん詰まったドラマです!
花郎(ファラン)感想と評価
#花郎
全20話完走しました✌️✨
「花郎」…エリート男子の親衛隊
恋愛・友情・苦悩を描いた青春ストーリー✨後半からようやく目の保養だけじゃなく肝心要のストーリーへ集中真実が続々と…最終回は感動して胸を打たれました〜沢山の方に観てもらいたいです(*˘︶˘*).。.:*♡ pic.twitter.com/Gh8EyVRDBz— しあたん (@Hellohello0713) 2017年11月13日
アイドルばかりのキャストではドラマの完成度がいまいちなこともよくありますが、この作品は展開が早く釘付けになるストーリーと、若い俳優たちの熱い演技が好評で、単純な青春ドラマの枠にはおさまらない傑作。
時代劇によくある交戦シーンが苦手な方にもお勧め!戦いの場面は最小限でストーリーに集中できます。
アイドル目的で観始めた人もはまること間違いなしのストーリー。
そのほかまだ日本では有名ではない出演者たちのとりこになってしまう人も多いかと思います。それほど若手俳優の魅力を最大限に引き出した秀作といえます。
最後に
パクソジュンがみんなの兄貴となって、若い出演者たちをとりまとめ、親睦が深まったようです。
そういった現場の雰囲気のよさが、作品の完成度を高めたのかもしれませんね。心に残り、元気になれる作品です!