ヨムヘラン、と言ってパッと思いつかない人は「トッケビのウンタクの叔母さん」と言えばわかるでしょうか?
演劇舞台でキャリアを積み、現在ドラマ界でもシーンスティラーとして活躍している女優ヨムヘランを紹介します。
夫との結婚についても調べました。
(トップ画像https://www.kukinews.com/より)
韓国女優ヨムヘランのプロフィール
ヨム・ヘラン
1976年9月8日生まれ
韓国麗水市出身
168㎝
ソウル女子大学国語国文学科
国語教師を目指して大学は国文科に進学。大学内の演劇サークルに入り、周囲から演技をほめられ、自信をつけていきました。
大学卒業後は、当初の目標通り学校の先生を目指して勉強を続け、出版社に就職。
しかし演劇を通して自分の知らなかった欲望を発見し、仕事をやめ劇団に入団。
会社を辞めたことは自分の人生で最も大きな決断だった、と回想しています。
2000年演劇デビューし、その後20年ほど演劇舞台でキャリアを積みました。
当時、同世代の劇団員たちは可愛い主人公をやりがっていましたが、ヨムヘランは若かった頃から、お母さん役やアジュンマ役を狙ったため、演じる機会が多かったそうです。
2003年ポンジュノ監督映画「殺人の追憶」の端役で映画デビュー。
その後も映画出演は端役が続きますが、2014年から比重の大きい役も務めるようになり、主に助役として活躍中。
活動の舞台は演劇と映画でしたが、2016年「ディア・マイ・フレンズ」でドラマデビュー。
ヨムヘランの演劇舞台を観劇したノヒギョン脚本家にスカウトされてのことでした。
2016年大ヒットドラマ「トッケビ」では主人公ウンタクのいじわるな叔母役で一躍有名に。
トッケビの出演シーン
監督がヨムヘラン出演の映画を見て、声をかけてくださり特にオーディションもなくキャスティングされたそうです。
作品を重ねるごとに配役の比重は増えていき、2019年「椿の花咲く頃」で弁護士役を務め、多くの視聴者に愛されました。
2020年「悪霊狩猟団:カウンターズ」などに出演。
2021年5月第57回百想芸術大賞でテレビ部門女子助演賞を受賞しています。
2023年はNetflixオリジナルドラマ「マスクガール」が大ヒット!
ヨムヘランの演技にも関心が集まっています。
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ヨムヘランの結婚・家族は?
ヨムヘランは2005年(29歳)に結婚。
2012年36歳の時に長女が誕生しました。
家族についてはほとんど語られていないため、このくらいの情報しかありません。
2016年に出演したトッケビは、主人公に対してあまりに意地悪な役であったため、トッケビの監督からは
「子供いるの?(母親の役のせいで)幼稚園でいじめられることもあるよ」
と冗談半分、真顔半分で言われたそうです。
そのことで自分の子供に何らかの影響を心配したヨムヘランは幼稚園の集まりで子供たちに
「おばさん、随分悪く出てたでしょ?」
というと、演技だとわかってる、との反応だったとか。
最後に
ヨムヘランは
「ラミラン先輩(映画「ガールコップス」で共演)とよく話しているんだけど、私たちは時代によく合ってたよね、って。いい時代に出会って、いい役を務めることになった」
と話していました。以前の韓国芸能界なら、中年女性は誰かのお母さん役くらいしか役どころがなかったのです。
続けて
「俳優は波と同じでいい時があれば下がるときもあって、忘れられるときもある。そう思わなければしんどいですよ。俳優と言うのは長く長く続けるものだから」
と話していました。一時の人気にとらわれず、ずっと続けるということが俳優の仕事の大変さですね。
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