2014年ドラマ「ミセン」で注目されるまで19年間無名だったチェグィファさん。
主に映画界で活躍しながら、現在はドラマやトーク番組でもお馴染みの顔となりました。
プロフィールや結婚のなれそめ、子供の誕生秘話、インスタグラムをまとめました。
（トップ画像https://entertain.naver.comより）
チェグィファの年齢・プロフィール
최귀화 チェグィファ
1978年3月3日生まれ
（2021年時点で満43歳）
全羅南道靈光郡出身
181㎝
72㎏
1997年演劇デビュー
全羅南道靈光郡で育ち、高校生の時一家はソウル郊外の富川市へ引っ越しました。
高校3年生の時、電柱に貼られた劇団員募集のポスターを見て、なんとなく入団。
こうして1996年に演劇の舞台に立ち、劇団生活は6年に及びました。
この間、舞台照明やウェイトレス、チラシ配り、営業などさまざまなバイトをしたそうです。
映画で端役や助役として出演するも長い無名時代がありました。
2008年釜山で公演していた時、お母さんの危篤の知らせが来ても代役がおらず、看取ることができなかったそうです。
俳優であることを悔やみ、たくさん悩んだ苦難の時期でした。
2008年に結婚し、お子さんにも恵まれましたが、安定した収入を得ることができず俳優をやめるかどうかの瀬戸際に立っていた頃、2014年ドラマ「ミセン」のパク代理役でお茶の間に知られるように。
トーク番組「キムセンミンのベテラン」キャプチャー
「新感染」でのホームレス役
ホームレス役を演じた2016年映画「新感染」は観客動員数1000万人を突破。
続く2017年映画「タクシー」も大ヒットし、悪役で強烈なインパクトを残しました。
「犯罪都市」でも比重ある役を務め、名助役としての地位を築いています。
出演ドラマでは2017年に放送された「黄金の私の人生」が視聴率40％を越えました。
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老け顔俳優で知られ、犯罪都市で共演したユンゲサンさんと同じ年（画像一番右）、黄金の私の人生のパクシフさんより1才年下という驚愕エピソードはバラエティ番組では格好のネタにされています。
犯罪都市で演じた役も誰もやりたがらなかった役だったそうですよ。
「甘いものを食べ続けると甘いものしか食べられなくなる」というように、目立ったいい役ばかりしているとそれしかできなくなると思って自ら色んな役に挑戦しているだそうです。
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チェグィファの結婚エピソード
2009年にペジヘさんと結婚。（※奥さんの詳細が不明ですが恐らく一般人）
二人は実はできちゃった結婚でした。
妊娠がわかって挨拶に行ったのが、奥さんのご両親との初対面。
初めて会った男に娘の妊娠を知らされ、とてもお怒りだったそうです。
暗く重苦しい雰囲気を変えようと「お腹の中の子は男の子です」と伝えたとたん義母さんは「お祝いしよう」と言ってくれて結婚を認めてくれたんだそうです。
というのも、義母さんは息子を産めなかったことで親族から長い間虐げられてきたのでした。
孫が男の子だと知り、とても喜んでくださったそうです。
このときまだ無名時代だったため、結婚式をあげることができませんでした。
2014年ドラマ「ミセン」で認知度を上げ、結婚後6年経ってやっと奥さんにウェディングドレスを着せてあげることができたそうです。
結婚して何年かして撮ったウェディング写真
スタジオwonkyuHPより
挙式の時、すでにご両親は他界しており俳優として成功した姿を見せることができませんでした。
それがとても悔やまれて、涙涙の結婚式だったそうです。
お子さんは長男、長女に続き次男も誕生。
3人目が誕生する時のエピソードが注目を浴びました。
ディレクターズカットアワーズという韓国映画人たちの授賞式があります。
（一般的にはあまり知られていませんが、韓国映画界では権威があるようです）
映画監督たちが主催するこのイベント当日の朝、奥さんが産気づいて病院へ。
17時には出発しないと式には間に合わないのに、全然産まれず、15時を過ぎてしまいました。
チェグィファさんは産院で正装に着替え、身なりを整えて17時に出発できるように準備しますが、16時半を過ぎても赤ちゃんは生まれません。
もう無理だと諦めてたところ、奥さんが
「頑張って産んでみるから」
と言って、16時49分に無事誕生したんだそうです！
その日「今年の男性新人演技者賞」を受賞したその壇上で3人目の子供が生まれたことを明かし、
「今日自分にとって特別な日になった。そんな日を作ってくれた妻に感謝する」
と話しました。
奥さんにとっては無名時代から支えて来た夫の初めての受賞でした。
これまでの苦労を知っているため、どうしても授賞式に送り出したかったのでしょう。
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チェグィファのインスタグラム
奥さんやお子さんついては投稿していないようです。
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本文訳：ダンススポーツ選手＃父 ＃若い頃＃似てる人＃リュジュニョル＃パクジウ
最後に
「ミセン」のオーディションを受けてから2か月間全く連絡がなく、落ちたと思っていたところ、映画「コクソン」のオーディションに合格。
「コクソン」と「ミセン」の撮影時期がかぶってしまい、とても大変だったそうです。
それぞれのプロデューサーが連絡を取り合ってスケジュールを確認。
地方とソウルと撮影地を行ったり来たりとても忙しかったとか。
長い無名時代をおえることができたのはドラマ「ミセン」のおかげで恩人だとして、今でもトーク番組ではミセンのエピソードが語られています。