映画“怪しい彼女”での熱演でその年の数々の賞を受賞したシム・ウンギョン。
実は子役から活動した女優さんです。
今後は日本での活躍も期待できそうなシム・ウンギョンのプロフィール、子役時代の画像、熱愛彼氏情報、インスタグラム、2019年6月28日公開の松坂桃李との映画についてなどをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
シムウンギョンのプロフィール
심은경(シム・ウンギョン、沈恩敬)
1994年5月31日生まれ
163㎝
B型
アメリカ・ニューヨークのプロフェッショナル・チルドレンズ・スクール卒業
シムウンギョンの来歴
日本でも大旋風を起こし、韓流ブームに一助した2003年のドラマ“チャングムの誓い”でデビューしました。
すでに芸歴16年の女優さんです。
演技を始めたきっかけは、内向的な性格を変えようと両親に勧められて通い始めた演技スクールだったそうです。
演技スクールを始めてから両親の憂いは見事に裏切られました。
普段はとても内気なのに、カメラ前に立った瞬間全く違う人になったからでした。
デビューは前述のとおり、満9歳の時2003年の“チャングムの誓い”でした。ここでは単役だったのであまり目立ちませんでした。
2004年にチェ・ガンヒの子役として出演したドラマ“あんぱん”でシム・ウンギョンについての面白い逸話がありますので紹介します。
このドラマが放送された日はちょうど大型台風が韓国に接近していたときで、画面の下に台風の最新情報を知らせるテロップが流れていました。
ドラマでシム・ウンギョンの演じる主人公がクラスの男子にジャンピングキックをするシーンでした。
シム・ウンギョンのキックと同時に流れたテロップが“中心気圧985ヘクトパスカル、最大風速23m/秒”だったのです。
まるでシム・ウンギョンのキックの威力を説明していたかに見えたこのシーンが話題になり、様々なパロディーが作られるほどでした。
その後、“ファンジニ”、“大王四神記”などで子役として注目を浴び始めたシム・ウンギョンは、2011年(満17歳)の公開映画“サニー永遠の仲間たち”でインパクトある演技で脚光を浴びます。
(この映画は“SUNNY 強い気持ち・強い愛”という題名で日本でリメイクされ篠原涼子や広瀬すずらが出演し、安室奈美恵の曲を再びブレイクさせました。)
この映画の公開前の2010年9月(満16歳)にシム・ウンギョンはアメリカへ。
幼い時から演技を始め、疲れた心身を休ませこれから演技者としての人生と大学生活のどれを選ぶべきか真摯に向き合うための留学だったそうです。
普段から学びたいことがあれば躊躇せず挑戦し、新しいことへの恐れがない性格だからだとか。
留学先は有名芸術家を多く養成してきた名門の“プロフェッショナル・チルドレンズ・スクール”で2013年に無事に卒業しています。
留学からの復帰作は、シム・ウンギョンを一躍有名女優にした映画“怪しい彼女”。
この映画は2016年に多部未華子主演の“あやしい彼女”としてリメイクされました。
“怪しい彼女”は70代のおばあさんが20歳に若返る話。
シムウンギョンは20歳のルックスのまま、内面は70歳という難しい役どころを見事に演じ、映画関係者や共演者からその演技を称賛されました。
2014年には、日本の“のだめカンタービレ”の韓国リメイク版である“のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ”の上野樹里役として出演しましたが、正直なところこの作品はあまりぱっとせず、シムウンギョンの評価もいまいちでした。
好評を得た“サニー永遠の仲間たち”や“怪しい彼女”などの映画では普段とは違う変わった演技(コメディも含め)では右に出る者がいないほどの演技力を発揮しますが、普通だったりシリアスな場面では、棒読みのようなセリフで伝達力が劣るとの意見もあります。
シムウンギョン子役時代の可愛い画像!
(imbc.comより)
2003年デビュー当時
(entertain.naver.comより)
2005年ドラマ「愛してるウェンスよ」でキムヨジン(右)の娘役を演じました。
二人がそっくりで本当の母娘であるようだと言われました。
太王四神記番組キャプチャー
2007年ペヨンジュン主演のドラマ「太王四神記」でイジアの少女時代を演じました。
(entertain.naver.comより)
2009年ドラマ「ギョンスク、ギョンスクの父」でおてんば娘ギョンスク役で主演を務めました。
シムウンギョンの熱愛彼氏について
2024年時点で満30歳になるシムウンギョンですが、現在まで報じられた熱愛はありません。
シム・ウンギョンは理想の男性について
「世の中にはいろんな方々がいて、私が誰と会うかを予測するのはとても難しいと思います。私と心があって、同じ趣味を持っている方がいいです。そしてしっかりと自分を持っている方が好きです」
と話していました。
松坂桃李と共演の映画について
松坂桃李と共演の映画が2019年6月28日公開しました。
この映画は、政権が隠そうとする権力の闇を暴いていく女性記者と、理想に燃えて官僚の道を選んだ若いエリート官僚の間の対立と葛藤を描いた作品だそう。
女性記者はシム・ウンギョンが、若手エリート官僚は松坂桃李が演じます。
この映画の川村プロデューサーはシム・ウンギョンをキャスティングした理由について
「復習への正体性と苦悩、そして葛藤を併せ持ったキャラクターを表現できる女優はシム・ウンギョンさんしか浮かばなかった」
とコメント。
共演の松坂桃李はシム・ウンギョンについて
「ものすごくストイックで、監督と毎回相談し確認しながら、演技をしていました。自分とは全く違う!と思い学ばなければいけないと思いました」
と語っています。
実はシム・ウンギョンは2016年頃から日本進出を準備してきました。
韓国と日本を行き来しながら関係者たちとのミーティングやオーディションを続けてきた結果、主人公として日本デビューを果たすことができたのです。
数年前から日本語の勉強にも励み、日常会話はもちろんのこと、日本語での演技も可能なほどにまでのレベルだそうです。
映画でもシム・ウンギョンは韓国人ではなく日本人の女性記者として演じます。努力の賜物。すごいですね!!
シムウンギョンのインスタグラム
お気に入りの映画やドラマをメモするような感じで利用しているようです!
#DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜#日本ドラマ
このセリフが心に響いたのでしょうか!
日本のドラマを見てくれてるのは嬉しいですね!
最後に
白い肌で大きな目。どこかあどけない表情もみせてくれるシム・ウンギョンですが、とても自分をしっかり持っている女優さんだという印象をうけました。
あるインタビューで「生まれ変わっても演技をしたいのか?」と質問されましたが、しばらく思い悩んで
「演技が楽しいだけではなく、絶えず悩み努力し続けなければいけない仕事であることを知っているので、これまでやってきた努力を最初からできるかどうかわかりません」
と話していました。色々悩みも多かったようです。
演技についてとても真剣に努力する女優さんですね。
留学もして英語もできるので、今回は日本ですが次はまた違う国でのデビューの知らせがあるかもしれないですね!!
期待しています。
以上、シム・ウンギョンのまとめでした。