雪の女王【ヒョンビン・ソンユリ韓国ドラマ】視聴率・キャスト・感想!

雪の女王韓国ドラマ

ヒョンビン主演で贈るアンデルセンの「雪の女王」をモチーフにした恋愛ドラマ。

2006年の作品なので、だいぶ違う当時の雰囲気など今見ても、みどころいっぱいです。

キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。

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目次

雪の女王のキャスト一覧

全16話

平均視聴率:7.8%

最高視聴率:10.8%

放送年度2006年11月から韓国で放送

演出:イ・ヒョンミン

脚本:ユン・ウンギョン

【ハン・テウン/ハン・ドック役】ヒョンビン

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【イ・ドンスル役】キム・ウンス

ドラマの冒頭で登場する雪原の映像は『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフが参加しニュージーランドで撮影されたもの。

是非注目してご覧下さい!

OST

本作のOSTの音楽監督は「8月のクリスマス」で有名なチョ・ソンウ。

60人にも及ぶオーケストラを起用し、ドラマの世界観を見事に表現しています。

エンディングテーマ「初雪愛」は元男性デュオX.Oのソンミンによるもので、オーケストラを起用した感動的なバラードとなっています。

【雪の女王】あらすじ

この物語は、貧しい家庭に生まれながらも数学の天才であるハン・テウンと、美人で裕福な家庭に育ちながらも幼い頃に母と別れ難病も抱えるキム・ボラとの恋愛ドラマです。

テウンは天才と脚光を浴びていましたが、そんなテウンに嫉妬した親友が自殺してしまったことから高校を中退し、名前もハン・ドックと変えボクシングジムに泊まり込みながら暮らしていました。

一方のボラは少女の頃に図書館でテウンと出会い、雪の女王の本を売って欲しいと頼んでいたのですが、テウンが姿を消してしまったため約束は果たされずにいました。

そんな二人は8年後、運命的な再会を果たすことになるのですが、お互いに気付くことはなく・・・。

やがて二人は惹かれあうようになります。

主人公テウンが数学の天才ということもあり一般の人とはかけ離れた考え方をしていて、そういった細かい点がエピソードにも活かされているそうです。

【雪の女王】みどころ

本作は『ごめん、愛してる』の演出家と『冬のソナタ』の脚本家による作品です。

当時の視聴率は高くなかったのですが今は傑作と言われることも多く、二つの作品の良いところが合わさったような出来となっています。

このドラマでのヒョンビンは財閥の御曹司でも何でもなく、『ごめん、愛してる』でのソ・ジソプのようなヒリヒリとした雰囲気もありファンの間でも人気が高いようです!

ヒロインのソン・ユリも高飛車なお嬢様という役が良く似合っています。

しかし、キツいことやワガママを言ってもどこか物悲しい雰囲気があるため真に嫌な女になっていないというのがポイントです。

そんな二人が運命的に再会し深い関わりを持つようになるのですが、お互いに昔会ったことがあるとは気付いていないというのも非常に韓国ドラマらしいですね。

このドラマは2006~7年にかけて放送された作品で、ポケベルが登場したり建物がレトロだったりします。

しかし、『冬のソナタ』ほど古い感じはしないものの、現在のドラマと比べると懐かしさがあるという作品なんです。

なのでストーリー的にも、王道の韓国ドラマの雰囲気がありながらも新しさもある作品になっていると思います。

二人の恋愛と成長ぶりに注目してください!

あまり古い作品は見たくないけど、昔の名作はいくつかチェックしたいという人におすすめです。

【雪の女王】感想と評価・評判


今見るとやはり時代を感じる作品ですね。

時代といってもたかだか12,3年前の作品なので、古めかしいというよりも作品のテイストや設定が今の韓国ドラマと比べると古く感じると言う意味ですが。

またリアルタイムで見たわけではないので、よけいにそう感じるのかもしれません。

特にヒョンビンのイメージは『シークレット・ガーデン』や『ジキルとハイドに恋した私』のような財閥の御曹司というものだったので、この作品でのやさぐれた感じが新鮮に写りました。

ソン・ユリも同様で、『快刀ホン・ギルトン』での明るいキャラクターや『ロマンスタウン』でのキュートなイメージしかなかったので、本作でのワガママぶりには驚きました。

しかし、話が進むごとにいじらしさや真っ直ぐな面も見えてきてと、韓国でのソン・ユリの演技力の酷評は私は感じませんでした。

字幕で見るのと言葉が分かるのとじゃ感じ方も違うのでしょうね。

このドラマの設定は普通に見るとあり得ないものや、良くあるパターンなども使われているのですが、近年のドラマはドラマで色んな要素が入りすぎて見ていてお腹いっぱいになることも多く、この頃の作品の方が人間ドラマに集中して見ることが出来ると感じました。

まとめ:今のイメージとは違うセクシー&ワイルドなヒョンビンを見ることが出来ます。そして、このドラマにはあり得ない話と分かっていても、まるで身近な話のように感じてしまう熱量が備わっています!

最後に

いつの時代の作品でも主人公やヒロインの成長を見守るというのは気分が良いものですね。

数学の天才がボクシングの世界にというのは無理がありますが、そんな無理な展開にも引き込まれてしまうというのが韓国ドラマの持ち味なんだと思います。

そもそもドラマなんだから、無理矢理にでもドラマティックにして何が悪い!ってことですよ。

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