ドラマ「愛の不時着」の北朝鮮兵士役でブレイクした俳優ヤンギョンウォンを紹介します。
ミュージカル俳優からドラマ界へ・・・その来歴とプロフィール(年齢)、歌唱力やインスタもまとめました。
(トップ画像http://www.theceluv.com/より)
ヤンギョンウォンの年齢・プロフィール
양경원 ヤン・ギョンウォン
1981年4月1日生まれ
2023年時点で42歳
ソウル市出身
国民大学建築学科学士
ヤンギョンウォンは子供のころから歌や踊りが大好きでした。
高校時代、演技方面への進学も考えたそうですが、建築やインテリアにも関心があり、安定した仕事を持つべきだとの考えで大学は建築学を専攻。
その一方で大学ではダンスサークルに入り、長い休みの間にはアメリカでロックを習ったり、歌やダンスにも真剣に取り組んできたそうです。
卒業後は建築関係の仕事をする普通の会社員として過ごしながら、タップダンス教室へ。
そのままミュージカルを習うことになり、教室に通いながらもしこれが職業だったら幸せかもしれないと思うように。
だめならだめで他のことをするにも早くやってみないことには始まらない、と2年半の社会人生活にピリオドを打ち、辞表を提出。
こうして2010年29歳の時、ミュージカル「ブロードウェイ42番街」デビュー。
2012年に劇団「公演配達サービスカンダ」に入団し、演技の面白さを知ってさまざまなステージ経験を積みました。
この劇団の作品が好きなディレクターがいて、その方の勧めでオーディションを受け、この劇団からドラマ界に進出した先輩が何人もいるそうです。
ヤンギョンウォンも同様で、ドラマオーディションを受けるようになりました。
最初は刑事や犯人などの端役からスタートし、初めて役名のある役を務めたのが2019年tvNドラマ「アスダル年代記」でした。
主演ソンジュンギとのシーンが印象的でしたね。
そして全国的に知名度を上げたのが2019年~2020年放送のドラマ「愛の不時着」のピョ・チス役です。
この作品をきっかけに各種インタビューやトーク番組、広告などオファーが殺到!
2020年5月スタートの新バラエティ「注文をパダヨ」は海が好きな俳優4人が漁をし、料理してお客さんに出すという番組。
チュサンウク、チョジェユンと「愛の不時着」で共に北朝鮮兵士役を演じたユスビンと共にレギュラー出演し、ドラマファンを喜ばせています。
2020年5月、バラエティ番組「覆面歌王」に出演。
歌唱力のある人が覆面をして歌う番組で、ずば抜けた歌唱力を披露し新たな魅力で人気を集めました。
↑こちら、この動画内で覆面をとっていませんが、ヤンギョンウォンです。
愛の不時着が終わった後、さまざまな会社からオファーがありながらもなかなか事務所契約をしませんでした。
マネージャーもなく現場にはいつも自分で運転していき、多くのインタビュー要請も連絡を受けた順にエクセルに入力して管理していたそうです。
ついに2020年4月、ソンジュンギが所属する新生事務所HISTORY D&Cと契約したことが報道されました。
ヤンギョンウォンドラマ一覧
2019 tvNアスダル年代記
2019 tvN愛の不時着
2020 tvNハイバイママ【特別出演】
2021 ヴィンチェンツォ
2021 ある日
2022 ビッグマウス
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ヤンギョンウォン妻との結婚のなれそめ
ヤンギョンウォンの奥さんはミュージカル女優のチョン・ウンソン。
2012年31歳の時ににある作品で共演して出会い、
「君をしあわせにしたいから付き合おう。決定は早いほど幸せも早く訪れるよ」
と告白するも最初はなかなか心を開いてくれなかったそうです。
それでもアタックを続け、交際に発展。
ソウルにあるサダンという駅改札で「俺たち結婚しようか」とプロポーズ。
そして1か月のヨーロッパ旅行したときにバラとネックレスをプレゼントし、正式にプロポーズし。2018年(37歳)に挙式しました。
2020年ソーシャルデザインブランドのイニフによる
家族写真キャンペーンに夫婦で参加した時の写真
https://sports.chosun.com/
奥さんは毎回健康に気を付けた料理を作ってくれるだけでなく、俳優ヤンギョンウォンのパートナーとして多くのアドバイスくれるとか。
「妻は私が持っていない部分をたくさん持っている。いつも尊敬している。私たちはうまくいく、とお互いに信じている」
といつもインタビューは奥さんへの感謝であふれていました。
奥さんはミュージカル女優だとのことですが、お顔がはっきりわかる画像はありませんでした。
お子さんはいらっしゃらないようです。
ヤンギョンウォンインスタ
インスタをはじめ、SNSは何もやっていないそうです。
その理由について「SNSをするほど勤勉ではないから」と話しています。
最後に
20代後半の会社員の悩みとして、この生活、この仕事をしていて自分は幸せだろうかと思うのはよくあること。
そのまま安定した生活をすることもできるのに、何の保証もない道へ飛び込むのはとても勇気のある事ですね。
当時のことについて「あの時は責任を負うものもなかったし、失うものもなかったから難しくなかった」と話していました。
演劇俳優時代は年収100万ウォン(約10万円)というときもあったそうで、それでも好きな演技をできて幸せだったそうです。
北朝鮮兵士役の中でもインタビュー記事が格段に多かったことを見ると、注目の高さがうかがえます。
さらなる活躍を期待しています!