キム・ミョンミン、キム・ヒョンジュ、ラ・ミラン共演による入れ替わりファンタジー・ラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
私たちが出会った奇跡【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全18話
平均視聴率:11.0%
最高視聴率:13.1%
放送期間:2018年4月2日から2018年5月29日まで韓国で放送
演出:イ・ヒョンミン
「力の強い女ト・ボンスン」
「僕は彼女に絶対服従~カッとナム・ジョンギ~」など
脚本:ペク・ミギョン
「力の強い女ト・ボンスン」
「品位のある彼女」など
【ソン・ヒョンチョル役】キム・ミョンミン
エリート銀行員。冷酷な男。
【ソン・ヘジン役】キム・ヒョンジュ
銀行員ヒョンチョルの妻。離婚を考えている。
【チョ・ヨナ役】ラ・ミラン
料理人ヒョンチョルの妻。夫との仲は良好。
【アト役】カイ(EXO)
新人死神。
【ソン・ヒョンチョル役】コ・チャンソク
料理人。優しい男。
【クム・ソンム役】ジョセフ・リー
ヘジンが働くスーパーの支社長。
【タップリ(ホ・ドング)役】チェ・ビョンモ
銀行警備員。銀行員ヒョンチョルの友人。
【パク・ドンス役】チョン・ソクホ
交通課刑事。
人気ドラマ「力の強い女ト・ボンスン」を手掛けたスタッフによるファンタジー・ラブコメディ。
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私たちが出会った奇跡【韓国ドラマ】あらすじ
銀行の支店長を務めるヒョンチョル(キムミョンミン)は、家庭を顧みず浮気も平気でする冷酷な男。
一方、中華料理店で働くヒョンチョル(コチャンソク)は、妻と娘を愛する優しい男。
同姓同名で誕生日まで同じ二人のヒョンチョルが、ある日同じ時間に交通事故に遭ったことで、全く違うタイプの二人の人生が交錯することに。
事故から目を覚ますと、そこには銀行員の体の中に料理人の魂が入ったヒョンチョルがいました。
それは死神のアト(EXOカイ)の手違いによるもので、本来死ぬはずだったはずの銀行員ヒョンチョルの体と料理人ヒョンチョルの体を間違えてしまい、それに慌てたアトは料理人の魂を銀行員の体に入れてしまったのです!
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私たちが出会った奇跡【韓国ドラマ】みどころ
本作は、ラブコメの定番である入れ替わり要素に、死神が登場するファンタジー要素を加え、そこに三角関係や家族ドラマなどをミックスした作品。
キム・ミョンミンのシリアスとコミカルの演じ分けや、ラ・ミランの独特の存在感などが魅力!
魂の入れ替わりに、死神のミス、中身が入れ替わった主人公を巡っての三角関係などの荒唐無稽な展開を楽しみ、ヒョンチョルの死に関する謎を予想し、家族の絆について考え涙する作品でもあります。
魂が入れ替わったことで主人公たちにどんな奇跡が起きるのか?
そして、二人のミョンミンとその家族たちに幸せは訪れるのか?
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私たちが出会った奇跡【韓国ドラマ】感想・評価
魂が入れ替わってしまうといった作品はこれまでにもいくつも作られてきましたが、本作はそこに死神という要素が加わることでファンタジー要素が更に強くなっている印象がありました。
魂が入れ替わるといっても男女が入れ替わるのではなく、死神の手違いによって死ぬはずだった人物と同名の別人が死んでしまい、別人の魂が主人公に入ってしまうというもの。
それにより冷酷だった主人公の性格が変わってしまい、主人公との離婚を決意していた妻の気持ちにも変化が起きます。
なんか、どこかで見たような設定を色々と詰め込んだだけのように思えますが、ただの入れ替わりものよりも奥深いものになっていて、夫婦愛について、家族ドラマ、ラブコメディ、ファンタジー、ヒューマンドラマなど、様々な楽しみ方が出来る作品でした。
「帰ってきてダーリン!」と似ているところも多く、このドラマが好きだった人なら本作も好みかもしれません。
ただ、ピ(RAIN)、オ・ヨンソ、イ・ミンジョン主演の「帰ってきて~」と比べると登場人物の年齢層が一回りくらい上なので、ラブコメとして見るなら「帰ってきて~」の方が楽しめるかも!
コメディであると同時に感動作でもあるというのも同様なんですが、別人の魂が入った主人公が体の持ち主の妻に惚れてしまって、それによりおかしな三角関係になってしまうのは正直ガッカリで、その展開こそがラブコメではあるんですがやはり妻一筋であって欲しかったかな。
体の持ち主の妻に好かれて迫られてしまうというのならまだしも、見た目がイケメンになって調子に乗っちゃダメでしょ!
あと、サスペンス要素が入っているのもいつものこととはいえ別に無くてもよかったですかね。それよりも、もう少しシンプルにして話数を短くした方が見やすかったかもしれません。
まとめ:よくある設定をミックスしたような作品ながらもなかなかの良作!
しかし良作なのは前半までで、中盤以降は中だるみ感があり、もっとスッキリとまとめて欲しかったと思ってしまいました。ラストにも不満があり、結果序盤だけの作品という感想になってしまいました。
最後に
同タイプの作品なら「帰ってきてダーリン!」の方が断然好みでしたね。
出演者は魅力的な人が多かったとはいえ、コミカルな役柄はピ&オ・ヨンソの方がお似合いでしたし、三角関係というのならメンバーからみてもピ(RAIN)、オ・ヨンソ、イ・ミンジョンというラインナップの方が本作よりも惹かれますよね?
特にラストに来て「最初からそれやっといてよ!」という裏技を持ってくるのはダメでしょ!?
ご都合主義にイライラしてしまう人にはあまり向かないかもしれませんね。