カン・ジファン×ユン・ウネという2大スターが初共演した大逆転マリッジ・コメディ。
「シークレット・ガーデン」と「グリーンローズ」の2人の名演出家がW演出したことや、主演2人が唄う「Lovin Icecream」でも話題沸騰の作品です。
基本情報とキャスト一覧
全16話
放送年度(2011年5月から韓国で放送)
平均視聴率 9.5%
演出:キム・スリョン/クォン・ヒョクチャン
脚本:キム・イェリ/チェ・ユンジョン
【ヒョン・ギジュン役】カン・ジファン
【コン・アジョン役】ユン・ウネ
【ヒョン・サンヒ役】ソンジュン
【オ・ユンジュ役】チョ・ユニ
【 ユ・ソラン役】ホン・スヒョン
【チョン・ジェボム役】リュ・スンス
【パク・フン役】クォン・セイン(クォン・ユル)
このドラマはラブコメの第一人者たちが一堂に集結した話題の作品です。
クォン・ヒョクチャンさんは「シークレット・ガーデン」や「紳士の品格」などの高視聴率ドラマを演出された方ですし、キム・スリョンさんもコ・スさんの出世作「グリーンローズ」などで知られた演出家です。
この2人のW演出に加え、東方神起ユンホさん主演 「No Limit~地面にヘディング~」の脚本家キム・イェリさん、「三姉妹」の脚本家チェ・ユンジョンさんなど豪華な面々となっています。
そして、主演の二人は「がんばれ!クムスン」や「快刀ホン・ギルドン」などのカン・ジファンさんと、「宮~Love in palace」「コーヒープリンス1号店」のユン・ウネさんという韓国ドラマを見たことなくても名前は聞いたことあるほどの超有名人です。
その他のキャストで注目なのは、やはりソンジュンさんでしょう。モデルから俳優に転身し、映画にドラマの主演にと周知のところかと思います。
そしてチョ・ユニさんは2002年デビューと活動歴の長い女優さんで、数々のドラマや映画で一度は見たことのある人かと。主演ドラマ「月桂樹用品店の紳士たち」では最高視聴率36.2%を記録し、夫婦役で共演したイ・ドンゴンさんと電撃結婚したことでも有名です。
OST情報
このドラマの音楽は主演二人が唄う曲も話題を集めましたが、他にも4Minuteのメインボーカル/ホ・ガユンさんが唄う「図々しい嘘」やSS501のマンネことキム・ヒョンジュンさんが唄う「この夜が過ぎれば」など多くのK-POPグループが参加しています。
あらすじとみどころ
初恋の人ジェボムにふさわしい存在になるため、公務員を目指して猛勉強に励んだアジョン。晴れて公務員試験に合格し、いざジェボムに想いを伝えようとするが、彼はすでに親友ソランの恋人となっていた…。
3年後──。国家公務員として働くアジョンは、ジェボムとソランにばったり再会!
それまで結婚など考えたこともなかった彼女だが、夫婦となった2人を前にして、悔しさと見栄からつい「自分も結婚した」と嘘をついてしまう。ところが、ひょんなことからその相手は有名企業家ヒョン・ギジュンだという噂が広まり、周囲は大騒ぎに。身に覚えのない噂を流されたギジュンは激怒するが、弟サンヒのせいで、やむなくアジョンと偽装結婚の契約を結ぶことになる。そんな中、ギジュンの元婚約者ユンジュが現れて…。 http://www.tbs.co.jp/hanryu-select/lietome/intro/
このラブコメの一番の見どころといえば、やはりキスシーンでしょう。
一時、韓国ドラマのキスシーンに「○○キス」と名づけるのが流行っていてこの作品でもそういうキスシーンが登場します。
カラオケで盛り上がっての「カラオケ・キス」であったり、全身コーラまみれになりながらの「コーラ・キス」などがそうです。
こういったキスシーンから見てもこのドラマのテンションが想像できるのでは?
嘘から始まった恋が次第に本物へと変わっていくロマンティックな展開と、恋のライバルや昔の恋人まで登場してのドタバタコメディ要素まで入った展開はありきたりだけどみんな大好きなもの。良くある話や、定番の設定でも、主演の二人の魅力があれば大いに楽しめると証明してくれています。
カン・ジファンさんのかっこよさと、ユン・ウネさんのコメディエンヌっぷりは見事。特にユン・ウネさんが酔って気を失う演技はこのドラマの見どころです。
そして、メインの登場人物が皆美男美女という夢のようなキャストで、このドラマ前後でブレイクしたソンジュンさんとクォン・セインさんのイケメンぶりが際立っています。
感想と評価・評判
最後に
ここまで好き嫌いがはっきり分かれる作品も珍しいですね。
100人中100人が好きな作品なんてないですが、真っ二つに割れる場合はどう評価すればいいのか困りもの。ありきたりな展開や、突っ込みどころ満載の設定に嫌気がさす人もいれば、このベタベタな展開も面白おかしく楽しめる人もいます。
ケンカして騙し合っていつの間にか好きになってた、というファンやジー展開を素直に見れる人にとってはたまらなくハマる作品です。