太王四神記|キャスト・あらすじ・感想!ペヨンジュン主演韓国ドラマ

太王四神記

『冬のソナタ』以来5年ぶりとなるペ・ヨンジュン主演ドラマ!

時代を越えて絡み合う運命と切ない愛を描いたファンタジー時代劇。

キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

太王四神記 キャスト一覧

全24話

平均視聴率:29.4%

最高視聴率:35.7%

放送年度2007年9月から韓国で放送

演出:キム・ジョンハク

脚本:ソン・ジナ

【タムドク、ファヌン役】ペ・ヨンジュン

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【ヨン・ホゲ(キモイン)役】ユン・テヨン

【火天会大長老役】チェ・ミンス

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【ヨン・ガリョ役】パク・サンウォン

【ヨン夫人役】キム・ソンギョン

【ソスリム王役】チョン・ソンファン

【ヤン王(オジジ)役】トッコ・ヨンジェ

【ヒョンゴ役】オ・グァンノク

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【チョロ役】イ・フィリップ

【サリャン役】パク・ソンミン

【大神官役】ホン・ギョンヨン

【パソン役】キム・ミギョン

【ヒョンミョン役】ウ・ヒョン

【コ・ウチュン役】パク・ジョンハク

【カクタン役】イ・ダヒ

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主演は日本における韓流ブームの火付け役の一人であるペ・ヨンジュン。

代表作と言えば『冬のソナタ』や本作の名前が挙がりますが、1997年の主演作『初恋』が韓国ドラマ歴代最高視聴率65.8%を記録していたり、1995年の『若者のひなた』が62.7%を記録するなど素晴らしい実績を持つ俳優さんでもあります。

本作は『冬のソナタ』以来5年ぶりのドラマ作品であり、この作品以降は俳優としての活動よりも芸能プロダクションの運営へとシフトチェンジしています。

OSTに久石譲?

本作の音楽はジブリ音楽や北野武作品で知られた巨匠・久石譲氏が手掛けています!

そういうこともあり、韓国時代劇ドラマの音楽でありながら耳馴染みが良いのも特徴です。更に「東方神起/千年恋歌」や、「ジュンソ/ゆるして」といったボーカル曲も印象的です。

太王四神記 あらすじ

紀元前15世紀ごろ。

地上は火の力を持つカジン(ムンソリ)率いる虎族が支配していました。

横暴な彼等に心を痛めた神の子ファヌン(ペヨンジュン)が地上に降り立ち、人々が平和に暮らすチュシン国を創ります。

しかし、国を奪われたと感じたカジンがチュシンの人々を襲ったことで争いがはじまります。その戦いの中で、朱雀・青龍・白虎・玄武の四神が生まれ、戦いの後は再びチュシンに王が誕生する際に備えて封印されます。

それから2000年あまりが過ぎた高句麗。

高句麗の人々は神の国「チュシン」の末裔であると信じて、来るべき神の再来を待ちわびていました。

そしてある日ついに、「チュシン」の王の誕生を告げられたのです。

同じ日にソスリム王の弟の家にタムドク(ペヨンジュン)が、妹の家にホゲ(ユンテヨン)が生まれます。

そしてチュシンの王を守るために四神たちも目覚めます。

一方、闇の勢力である虎族の末裔である火天会の大長老は、四神の力を手に入れるべく画策していました。

敵対することになるタムドクとホゲ。

タムドクは数々の困難を乗り越えながら、神の国の真の王として成長していきます!

きむとま
神話のような時代から高句麗時代へと繋がり、43億円という映画並みの予算をかけCGも多用した異色の作品です。

2006年に放送された『朱蒙チュモン』は高句麗建国の祖を描いたドラマですが、本作はそれと比べはるかにファンタジー色が強い「歴史ファンタジードラマ」となっています!

太王四神記 みどころ

韓国時代劇というと、大抵が李氏朝鮮時代(朝鮮王朝)を舞台に描いたものが多いですが、本作はそれよりも以前の高句麗の時代の話となっています。

ただ、始まりは紀元前15世紀頃になるため、史実に沿って描いた作品といった要素よりもファンタジー色が強いのが本作最大の特徴となります!

神の子、神の国、四神、神器、転生など、通常の時代劇では聞きなれないファンタジー要素が多分に盛り込まれている一方で、王族間での骨肉の争いや、三角関係といった韓国ドラマ定番の要素も盛り込まれています。

基本の流れとしては、主人公タムドクが後に高句麗中興の祖と言われるようになる広開土王として成長していく姿が描かれています。

本作が普通の時代劇と違うのは、登場人物が誰かの転生した姿であったり、末裔であったり、真の王となるために重要となる神器の守り主だったりするところです。

この辺りの要素があることで、人間関係も複雑となりファンタジー色も増しています。

そして、巨額の予算を投入しただけあって戦闘シーンも迫力満点で、王宮内での人間ドラマを描く他の時代劇では見られないスケールとなっています。

そこに恋愛模様も加わっているので、幅広い客層から受け入れられた作品となりました。

太王四神記 感想と評価・評判

本作は今から10年以上も前の作品となりましたが、作品のスケールは今の作品と比べても遜色がないどころか優れていると呼べるほど。

ただ、CGに関しては好き嫌いがかなり分かれるところかもしれませんね。

普段は韓国の時代劇は進んで見る方ではないのですが、ファンタジー時代劇となると幾分見易くなります。

歴史に詳しい人から見ると無茶なところもあるのでしょうが、その辺を気にしなければファンタジーとして楽しめると思います。

キャストも豪華ですし、ストーリーも複雑で、戦闘シーンも見応えがあり、ライバル役はもちろん脇役に至るまでキャラ立ちしているのもポイントです。

王の周りに忠臣たちが揃っているのも見ていて嬉しくなりますね。

そして音楽が素晴らしいですしね!

ただ、ラブラインに関してはちょっと中途半端に感じましたし、そもそもヒロインたちに個人的にはあまり魅力を感じなかったというのは痛いところ。

そして味方のキャラクターがいいのに比べ、敵役がファンタジー過ぎるというか安っぽく見えるんですよね。

やはり、敵にもかっこよさや魅力があってこそ名作になると思いますね。

まとめ:作品のスケールや設定などは本作独自の魅力がありましたが、恋愛ドラマがイマイチだったりファンタジー過ぎる要素なども多く、バランスがいいとは言えませんでした。

ただ、通常の韓国時代劇よりはこちらの方が好みです!

最後に

この作品はオンエア当時に観ていたら感想が違ってきたんでしょうが、今見ると粗捜しをしたりマイナス要素にばかり目がいってしまい、作品の世界観に入り込むことが出来ませんでした。

最大の問題点は、ペ・ヨンジュンの”ヨン様”としての印象が強すぎて、キャラクターとして見れないということ!

これは私個人の問題ですが、俳優個人の印象や他の作品のキャラクターのイメージが強すぎると作品としてはマイナスですね。

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