ソジョンヨンさんは「太陽の末裔」「よくおごってくれる素敵なお姉さん」など人気作に多数出演する名脇役。
ドラマ界進出は2011年36歳になってからで、それ以前は演劇界や映画界で活躍していた演技派です。
ソジョンヨンさんのプロフィール、ドラマ作品一覧、所属事務所、結婚について紹介します。
(トップ画像所属事務所ホームページより)
ソ・ジョンヨンプロフィール
서정연 ソ・ジョンヨン
1975年9月23日生まれ
1/30生まれ説もあり。
(陰暦陽暦の違いかと思い調べましたがそうでもないようです。)
YG所属の女優。
1996年演劇舞台に立ち、女優としてスタートしました。その後2001年映画デビュー。
長い間演劇と映画で活躍後、2011年からドラマ界に進出しています。
広く知られるようになったのは2015年あたりから。
演技の幅が広く、主に助演で活躍している女優さんです。
ソジョンヨンの来歴
小学生のころから演技に興味があり、一人で枕を背負って演技ごっこをしたりする少女時代でした。
25歳(韓国年齢)に劇団に入り、演技活動を開始。
しかしなかなか慣れるのに時間がかかり、公演前は緊張から毎回逃げ出すことばかり考えていたそうです。
演劇俳優の生活というのは情熱だけで頑張れるのは20代まで。
30代以降は諦めて別の人生を歩む人が多い中、ソジョンヨンさんはさまざまなアルバイトをし、節約しながら演劇に打ち込んでいました。
しかし少しずつ増えていく借金に、演劇を継続することはぜいたくなことだと思い30代後半でやめることに。
一般の会社に勤めても借金はそのままでしたが、とりあえず生活に必要なお金の心配はなくなりました。
でも家と会社の往復の毎日では心が満たされず、約1年間の会社員生活ののち、破産する覚悟で再び芝居の世界へ。
2011年ドラマ「妻の資格」は演劇俳優を対象に大きなオーディションが行われました。
そこでアンパンソクPDに抜擢されテレビ界進出。
以降「密会」「風の便りに聞きましたけど!?」と3作続けてアンPDの作品に出演します。
これに関して、アンPDは自分の恩人だと話しています。
「風の便りに~」を終えて、すべての借金を返済できたからです。
実は「風の便りに~」の前に出演した「一理ある愛」という作品はとても荷が重く、もう二度とドラマには出ないと決めるほどでしたが、次回作「風の便りに~」出演を約束した状態だったため、反故にはできず、仕方なく出演したのでした。
長年悩まされていたお金の問題から解放され、自分は借金がないのだと自慢して歩いたそうです。
その後、あちこちからオファーがあり、「彼女はキレイだった」「風船ガム」「太陽の末裔」などなど相次いでキャスティングされます。
「太陽の末裔」のオファーが来た時、もともとドラマをあまり見なかったソジョンヨンさんは、キムウンスク作家を知らず
「考えてみます」
と返事。2日間調べたり考えたりして、この方が自分が好きだった「シークレットガーデン」の作家だと知ったそうです。
一度波に乗ったら次から次とどんどんオファーが来るようになり、「被告人」「キム課長とソ理事」「品位のある彼女」は3作同時に撮影となりました。
「どれか一つだけうまく行ったら申し訳ないが、3作ともうまくいって嬉しい。」
とのこと。実際ヘアスタイルや雰囲気が違うため、同じ女優さんだとは思わなかった人も大勢いたようです。
忙しくなった今、ソジョンヨンさんは
「演技はするほどに難しい。ずっと努力する女優でいたい」
と話していました。
ソジョンヨンのドラマ一覧
2012 妻の資格
2014 密会
2014 一理ある愛
2015 風の便りに聞きましたけど!?
2015 彼女はキレイだった
2015 風船ガム
2016 太陽の末裔
2016 雲が描いた月明かり
2016 最後から二番目の恋
2017 裸の消防士
2017 キム課長とソ理事
2017 被告人
2017 ハベクの新婦
2017 品位のある彼女
2017 医心伝心
2018 よくおごってくれる綺麗なお姉さん
2018 ここに来て抱きしめて
2018 死んでもいい
ソジョンヨンの事務所は?
所属事務所はYGエンターテイメント。
BIGBANGやBLACKPINK、IKONなど人気アイドルグループが多数所属する韓国最大手です。
アイドルのイメージが強いのですが、俳優女優さんたちも多く所属しています。
などなど、有名俳優もたくさんいるんですね!
ソジョンヨンは結婚してるの?
2019年5月時点で未婚です。
未婚だということだけで、恋愛に関するコメントなど情報がありませんでした。
最後に
ソジョンヨンさんは40代になってブレイクしました。
人生には運やタイミングがあるけれども、それをつかめるのは努力していた人だけなのかなと思いました。