被告人(韓国ドラマ)感想とキャスト一覧!最終回チソンはどうなる?

 

実力派チソン×オムギジュン×少女時代ユリ主演!

何度も訪れる“絶対絶命”の状況から真実を探し出し、犯人を追い詰めるために奮闘する壮絶な物語です。

先の読めない展開にありきたりなサスペンスではないとわかるはず。

韓国で高視聴率を記録し、チソンさんの新たな代表作となりました。

 

 

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目次

基本情報と作品紹介

全18話

平均視聴率 21.7%
最高視聴率 28.3%

放送年度 2017年1月から韓国で放送

演出 チェ・ヨングァン
脚本 チェ・スジン、チェ・チャンファン

【パク・ジョンウ役】チソン

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【パク・ハヨン役】シン・リナ

 

 

作品紹介

妻と娘を殺した濡れ衣を着せられある日、突然 死刑囚となってしまった検事と彼を陥れる残忍で卑劣な御曹司との究極心理バトル。

主演を飾るのは「キルミー・ヒールミー」、「秘密」など数々の人気作を生み、実力派俳優の代表であるチソンさん。本作でも2017年SBS演技大賞の大賞を受賞されています。

またミュージカル俳優としても演技では高い評価を受けているオム・ギジュンさんが凶悪な犯人を熱演されています。

その他にも少女時代のユリさんが主人公を助ける弁護士役を担当するなど名優揃いでおくるスリル満点の極上サスペンスに韓国放送時には初回から最終回まで視聴率同時間帯1位を独走し、手に汗握る迫真の演技と予想もできないクオリティーの高いストーリー展開に韓国中の視聴者を釘付けにしました。

制作陣には「ジギルとハイドに恋した私」、「野王~愛と欲望の果て~」の演出家チェ・ヨングァンさんと「シティーハンターinSeoul」の脚本家チェ・スジンさん。

名のある演出家と脚本家がタッグを組んだ渾身の作品です。

OST情報

本作ではアイドルグループBEAST(現 Highlight) のソン・ドンウンさんがソロで歌った「Dreaming now」をはじめ、ラッパーSan Eさんの「最後まで」、SURANさんの「風が冷たいね」などがあります。

 

 

あらすじ

どんな不正や悪も見逃さないソウル中央地方検察庁のエース検事ジョンウ(チソン)。

家庭では愛する妻と娘に囲まれ、満たされた人生を歩む彼だったが、ある朝、目覚めるとそこは刑務所で当惑します。

妻と娘を殺した罪で服役していたジョンウは、事件当日から4ヵ月間の記憶を失っていたのでした。

無実を主張するジョンウを誰も信じない中、新人弁護士ソ・ウネ(ユリ)が彼の弁護を引き受けることに。

一方、殺人容疑でジョンウに追われていたチャミョングループの副社長ミノ(オムギジュン)は、4ヵ月前に双子の兄ソノを殺害、彼になりすまして暮らしていました。

だが、死刑判決を受けたはずのジョンウの奇妙な動向を知ったミノは……。

果たして、死刑囚ジョンウは記憶を取り戻せるのか?彼が妻と娘を失った背景にある真実とは?http://culture-pub.jp/hikokunin

 

 

みどころ

役作りのために6キロ減量して挑んだというチソンさん。

敏腕検事でありながら囚人になってしまうという役どころですが、記憶も失い、死刑囚となってしまった悪夢のような出来事に我を忘れそうになるも、陰謀に落とし入れた真犯人を追うため、脱獄まで計画します。

誰にも信じてもらえない、でも娘は必ず生きていると信じ悪に立ち向かう、行く先を阻むピンチをどうやって切り抜けていくのか、目が離せません。

主人公のチソンさんはもちろんですが、キャストの豪華さはみどころの一つと言えます。

悪の根源であり憎悪の対象を演じるオム・ギジュンさん、ハイレベルな頭脳戦を繰り広げ視聴者を虜にします。

そしてアイドルとはまた違った女優としての魅力を見せるユリさんや、本作中キーパーソン的な役割を演じるキム・ミンソクさんの弟分のような人懐っこく愛嬌あるキャラクターも光ります。

 

 

最終回はどうなる?

主人公のジョンウがようやく、検事として再び帰り咲き、ありとあらゆる方法で罪を逃れようと策略する犯人を最終的にどう追い詰めるのか・・・。

悪は裁かれるだろうと予想しつつも、死んでしまうのか、ただおとなしく捕まるとは思えないキャラクターです。

ここでネタバレは避けたいので、最終決戦の行方は最終回で確認したいところですね。

囚人の仲間たちとの再会、娘とのシーンもおたのしみに!

 

 

感想は?

演技の実力は申し分ないチソンさんですがやはり本作も素晴らしかったと思います。

何もわからないまま気づいたら死刑囚となってしまい、しかも愛する人を自分が殺してしまったかもしれないという絶望に正気を失ってしまいそうな迫真せまる演技は本当に胸が締め付けられるようでした。

ご自身も家族がいて子を持つ父であるからこそ、ドラマの主人公と自分とを重ねあわせ全身全霊を込めてパク・ジョンウという人物になりきったのかなと思わせる“怒り”“奮闘”“涙”などの表情、表現にリアリティーが感じられ引き込まれてしまいました。

またオム・ギジュンさん演じる極悪人の毎回、鳥肌が立つような恐ろしい仕打ちはまさに恐怖そのもの。

こんな人がもし近くにいたらと想像するだけでも怖くなる設定でハラハラの連続でしたが、なぜそんなサイコパスになってしまったのか、まっとうな人間らしく生きられなかった苦悩や悲しみが伺い知れるような部分もあり綿密によく描かれた人物設定と心理描写には感慨深いものがありました。

忘れてはいけない重要ポイントに主人公ジョンウの娘役を演じた子役のシン・リナちゃんの可愛さを挙げたいです。

当時8歳とは思えない大人顔負けの演技力でまるで本当の親子のような愛らしく無邪気な姿には癒されること間違いありません。

そして個人的に大好きだったのは刑務所での囚人仲間とのシーンです。

歌ったり踊ったりしてとっても楽しそうで全体的に重くてシリアスな内容の中にホッとできる心温まるやり取りも組み込まれ本作をさらに面白くさせた要素ではないかと思います。

個性的でそれぞれ良いキャラクターの囚人仲間たちがどうなっていくのかも是非注目してほしいです。

 

最後に

このドラマは、ありきたりなサスペンスに少し飽きてしまっているという人でも楽しめる内容なのではないかと思います。

正義と悪の対決というと一見、よくあるパターンであり、予想通りだろうと思いながら見ていると裏切られます。

まさかの展開が次々と組み込まれ驚きと新鮮さで中毒性があるものの、笑いや感動も細部に織り込まれ、最後はスッキリした気持ちで見終わることができるような満足感のあるドラマです。

 

 

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