キム・ミンギュ、コ・ボギョル主演。
異世界の大神官が売れないK-POPアイドルに転生!?
わけも分からずアイドルになった主人公と、そんな主人公の大ファンであるマネージャーとのロマンスを描くファンタジー・ラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
聖なるアイドル【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全12話
放送期間:2023/02/15~03/23まで韓国tvNで放送
U-NEXTにて同日独占配信
平均視聴率:1.832%
最高視聴率:3.098%(初回)
演出:パク・ソヨン
「メロホリック」「アンダーカバー」など
イ・ソユン
「リセット~運命をさかのぼる1年~」など
脚本:イ・チョングム
【大神官ランブラリー/ウ・ヨヌ役】キム・ミンギュ
異世界の大神官/アイドルグループ・ワイルドアニマルのメンバー。
【キム・ダル役】コ・ボギョル
ワイルドアニマルの新しいマネージャー。
【魔王ルメナ/ シン・ジョウン役】イ・ジャンウ
異世界の魔王/RU E&Mの副会長。
【イム・ソンジャ役】イェ・ジウォン
LLLエンターテインメント社長。
【ソン・ウシル役】タク・ジェフン
韓国最高の歌手の一人。ソンジャの元カレ。
【チェ・ジョンソ役】ホン・スンボム
ワイルドアニマル リーダー。
【ファン・テイン役】シン・ミョンソン
ワイルドアニマル メインボーカル。
【キャシー役】チェ・ジェヒョン
ワイルドアニマル リードボーカル。
【チャ・ヘギョル役】シン・ギュヒョン
ワイルドアニマル末っ子。メインダンサー。
【レドリン神役】チャ・ジュヨン
ランブラリーの世界を創造した神。
同名のウェブ漫画を原作としたファンタジーアイドルドラマです。
スポンサーリンク
聖なるアイドル【韓国ドラマ】あらすじ
異世界の神レドリン(イ・ジュヨン)宗教の最高権威者であり、神たちの主張である大神官レンブラリー(キム・ミンギュ)が聖なる洗礼式が開かれた日、魔王の侵略で意識を失う。目が覚めると、2022年の大韓民国にいた。
その上、みんなが自分のことを「ワイルドアニマル」メンバーのウ・ヨヌと呼ぶ。背中を押されて上がったステージで、例のない放送事故を起こしてしまう…。
スポンサーリンク
聖なるアイドル【韓国ドラマ】みどころ
突然韓国の無名アイドルになってしまった異世界の大神官ランブラリーが芸能界で活躍していく姿を描いたファンタジー・ラブコメディ!
売れないアイドルのファンだったヒロインが、推しのアイドルが変わってしまったことを心配するあまり自らマネージャーとなり、最高のアイドルにするために奮闘する。
ここまでは他の作品でもよく見かける設定なんですが、本作はそこに異世界から現世界に転生(入れ替わり)するという要素や、そのせいで人格が変わるどころかアイドルを理解していなかったり、異世界から魔王が大神官を追いかけてきたり、主人公には治癒能力があったりと、かなりファンタジー要素が強いのが特徴となります。
それに加えてアイドルとマネージャーのロマンスや、グループ内での揉め事、他の芸能事務所やアイドルグループとのライバル関係といった定番の要素や、主人公が現世界に来たことによる異世界や冥界からの影響なども描かれるなど、異色のアイドルドラマとなっています!
それでいて、アイドル推し活をする人たちの共感を呼ぶ要素や、アイドル業界の苦労、最初は仲が悪かったメンバーたちと団結していく展開もあるなど、ファンタジー要素がありながらも主軸となるのは“アイドルに対する愛情”を描くことなのは間違いありません!
スポンサーリンク
聖なるアイドル【韓国ドラマ】感想・評価
設定を先に見てしまうと正直意味不明なドラマだと思ってしまいますが、実はファンタジー的な要素はアイドルドラマを描く上での装飾でしかなく、K-POPアイドル好きなら楽しめるドラマになっていました!
本作は最近韓国ドラマ界で流行りのファンタジー設定に、定番のアイドル業界を舞台としたラブロマンスを加えたドラマなんですが、魂の入れ替わりやアイドルの推し活という人気の設定が付け加えられていても、漫画原作特有のゴチャ混ぜ感の強さが先に伝わるかと思います。
そして韓国のファンタジーものでは定番の死神が出てくるものの、同時に異世界の大神官やレドリン神という耳馴染みのないものや、魔王に冥界の閻魔大王まで出てくるなど世界感も最後までよく分かりませんでした。
主人公のキャラクターは一見すると厨二病キャラのようでもあるんですが、神聖力という治癒能力があったりするのでこの能力による拡がりもありますし、タイムスリップや記憶喪失とは違った主人公のキャラクターの面白さがありコミカルさ満載など、細かい設定を気にするよりもドタバタアイドルコメディとして楽しんだほうがいい作品なのかもしれません。
だって何で異世界からアイドルに転生したのかなんて、詳しい説明はありませんからね!
そんな必要なのか不必要だったのかよく分からない設定がありながらも楽しめたのは、アイドルドラマの王道をちゃんと踏襲していたからなんですよね。
主人公が不思議キャラ(?)なのは例外としても、主人公と女性マネーとの関係性やワイルドアニマルのメンバーたちとのやり取りはクスクス笑えますし、何よりランブラリー/ウ・ヨヌの天然おとぼけぶりに違和感がなかったのが良かったですね。
だからこそ、本来ギクシャクするシーンや、喧嘩になりそうな展開が回避されされて、よくあるドロドロとした芸能界の裏側!といった暗い内容になっていないんです。これは好みでしたね!!
確かにファンタジードラマとしては突っ込みどころ満載でしたが、そこを無視してしまえば面白い作品だったと思います。
特に主人公のキャラクターが良く、アイドル業界についてストレスなく見れるのも好みでした。
最後に
コ・ボギョルさんって実年齢35歳ってマジで!?
韓国の女優さんだとチャン・ナラさんが童顔女優の代表格だと思いますが、このコ・ボギョルさんは学生役をしても違和感ないどころか本当に学生と思ってしまうレベルだと思いました。
コ・ボギョルさんはこれまで脇役が多く、メインキャストを演じるようになったのは最近という遅咲きの女優さんですが、これからの活躍を期待したい個人的に推しの女優さんですね!