俳優イスヒョクさんはミステリアスな雰囲気でモデル界でも一線を画し、演技経験もないのに主演でスクリーンデビューしたり、トップモデルなのに事務所に所属していなかったり、色々珍しい経歴の持ち主です。
プロフィールから、俳優に転身した理由、モデル仲間のこと、整形疑惑がありおかしいのでは?と言われている鼻のことや兵役、気になる彼女について調べました。(画像:インスタグラムより)
イスヒョクのプロフィール
이수혁 イ・スヒョク
本名:イ・ヒョクス
果川市出身
1988年5月31日生まれ
184cm
67kg
AB型
家族:父・母・妹
西京大学演劇映画学科
2006年モデルデビュー(18歳)
2010年映画デビュー(22歳)
モデル時代は細い体と青白い肌、病弱な感じがする珍しいイメージで、多くのデザイナーたちに愛されるトップモデルでした。
本名はヒョクス。ひっくり返して、スヒョクとしたのはご本人案。本名では電話の相手にちゃんと聞き取ってもらえないことがあり、聞きやすく呼びやすいように、との考えからだそうです。
イスヒョクのモデル時代
高校生の時に人生を変えたと言えるほど、ディオールオムにはまったとか。
「韓国にはないディオールオムのズボンをどんな手を使っても手に入れる!というのが当時の楽しみだった。」
ディオールオムからファッションに関心を持つようになり、知り合いを通じてモデルをすることになりました。
モデル時代は事務所に所属しておらず、なんと一人で活動していました!そのことについて以下のように語っています。
「モデルの仕事をしながらも、常に俳優専門の事務所に入りたいと思っていた。モデルエージェンシーからずっとオファーはあったけど、わざと入らなかった。」
事務所に所属してないということはすべて一人でやらねばならないと言うこと。失敗も多かったそうです。
「日程を携帯に保存して管理していたけど、一ヶ月に3~4日ほどしか休みがなく、スケジュールがいっぱいだったから、場所を間違えたり、遅刻したりすることも多かった。まだ子供だからと許してもらえたんだと思う(笑)そんな経験があったから、今、所属事務所があるということのありがたみを感じる。撮影と演技にだけ集中することができる。」
当時を振り返り、インタビューでこのように語っています。
「本当にありがたいことに、モデルの仲間にも認められ、現場でもかわいがってもらった。所属事務所なく一人で多くのことをしなければならなかったため、遅刻もしたし、嫌なことは嫌だときっぱり断ったりもした。高校生が大人と一緒に仕事するのに、礼儀のない行動もあったと思うのに、みんな大目に見てくれた。当時のことは今俳優として仕事をする上で、一生懸命やろうという原動力になっている。」
イスヒョクがモデルから俳優になった理由
モデルから俳優に転身した芸能人は多く、スヒョクさんもその一人ですが、上記のように元々俳優志望でした。
「小さいときから映画に出るのが夢だった。父と一緒に映画を観たことを良く覚えている。一日に3~4本の映画を観たと思う。大きくなってファッションにも関心を持つようになり、高校生のときからモデルの仕事を始めたけど、俳優になりたいという夢を忘れたことはなかった。」
2010年デビュー作である映画『イパネマの少年』を撮るときから、事務所に所属。スクリーンデビューで主演を果たしました。
日韓合作プロジェクトであったこの映画は釜山と南海、北海道で撮影され、第11回全州国際映画祭観客評論家賞とCGVムービーコラージュ賞を受賞するなどして、話題になりました。
モデルではわからなかった「声」もイスヒョクさんの大きな魅力のひとつとされます。
細身で中性的なルックスとは違い、男らしい低い声に魅了される女性ファンが多いとか。
ご本人は、外見とは異なる男らしいご自身の声が気に入っているそうです。
イスヒョクのモデル仲間
参考URL:http://www.insight.co.kr/
モデル出身の俳優キムヨングァン、ソンジュン、キムウビン、ホンジョンヒョンと合わせて5人、アベンジャーズと呼ばれるほど、親しいとのこと。
キムヨングァンさんとはデビューが同じでモデル時代から親友、そのほかは2011年ホワイトクリスマスというドラマの共演で親しくなったそうです。
モデル出身の俳優への期待や注目度が高く、人気もあるため、彼らはお互いにライバル意識を持っていると思われそうですが、そうではないそうです。
「やっぱり共感する部分が多く、話が良く合う。 さらに他の仲間が断った作品に私が出ることになる場合もあって、その逆もある。 私たちの間で仕事が回って回る。 皆仕事に熱心だからお互いに力になる。 羨んだり嫉妬するよりは力を合わせて、もっと上手くやろうとお互いに応援している。」(newsenより)
詳しくはこちら
韓国イケメンモデル出身俳優アベンジャーズとは?
モデル出身の俳優であることに対してはインタビューで以下のように答えています。
「チャスンウォンさんやカンドンウォンさんをみると、色々感じる。私がモデルの仕事を始めたころも、モデルが演技をするというと関係者達は「できるわけない」と言った。そんな視線が次第に肯定的に変わったのは、先輩たちの努力が大きいと思う。今後こちらの道に進出する後輩たちが歩みやすいようにしておかなければという責任感も感じている。」
イスヒョクの鼻は整形?
イスヒョクさんというと、鼻筋の通ったあまりにきれいな鼻であるために以前から整形が疑われていました。
韓国でも「鼻整形」と検索ワードに出てきますが、整形ではないんじゃないかという結論に至っています。
(インスタグラムより)
子供の頃から整った顔立ちで、美少年だと言われたんじゃないでしょうか。
中学生時代も現在とそれほど変わらないと思います。
高校の卒アルでは、髪の毛を立てるなど、ファッションに目覚めた感じがします。顔は現在と変わらない印象です。
(インスタグラムより)
鼻は顔の中心であるため、整形すると印象が著しくかわるものです。鼻の整形は横からみるとわかりやすいので、この写真を載せました。
鼻は高いけど不自然な感じがしないので、私個人は整形はしてないんじゃないかと思いました。
ところが最近、また整形疑惑が浮上。「顔がなんか違う!」とネットで騒がれています。
あれ?随分顔の印象が変わっていますね?
鼻が、ではなくどこがとは言えないけど、違いますね。
この日の髪型や写真の雰囲気のせいでしょうか?
若いアイドルのようなやわらかい印象になり、「イスヒョクらしさがなくなった」と話題になっています。
スヒョクさんは、2017年3月にYGエンターテイメントと契約し、事務所を移籍しました。こちらは新しい事務所の公式インスタです。
「今回は普段とは違うコンセプトで撮影しました。これまでと違った一面をお見せできてうれしいです。」とコメントしています。
確かにこの撮影はとてもやさしい雰囲気で、これまでのクールで病的な感じとは異なりますね。
事務所を移籍して、顔を新しくしたのか?売り出すコンセプトを変えようとして、このような写真になったのか?
たまたま雰囲気が普段と違って見えたのか・・・・?今後も注目したいです!
イスヒョクの兵役は?
2017年8月10日、本日入隊すると公式発表があり、社会服務要員(公益勤務要員)として兵役へ
こんにちは。
俳優イ・スヒョクが8月10日午後入所する予定です。
国防の義務を果たすことができるということに感謝するだけで、あえて誇るようなことではないため静かに行ってきたいというイ・スヒョク本人の意見を尊重して、予めお知らせできませんでした。ご了承願います。
イ・スヒョクは「ファンの皆さんと共に時間を過ごして直接お話したいと思っていましたが、機会を持つことができず、それが残念で申し訳ない気持ちだ」と伝えてきました。
また「任せられた責務に誠実に臨み、元気な姿で戻ってきます。応援してくださるすべての方々、愛しています。ありがとうございます」と付け加えました。(Kstyleより)
2019年7月17日、無事に除隊しました。
イスヒョクの熱愛彼女は?
(SNSより)
スヒョクさんはまだあまり知られていなかった2008年、当時20歳のときに、女優キムミニさんとの熱愛が発覚しました。キムミニさんはすでに知名度が高く、しかも6歳も年上だったため、かなり話題になりました。
「キムミニの年下のモデル彼氏」というタイトルで、世間に知られることとなりました。
SNSでツーショットを公開したりして、かなりオープンな交際で注目を浴びていましたが、2年後の2010年に破局しています。
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キムミニの華麗なる男性遍歴!イスヒョクと別れた後もすごかった!
2013年には元KARAのクハラさんと熱愛報道がありましたが、ただの友達だとしてスヒョクさん側の事務所が否定しています。
それ以降、恋愛に関しては何の報道もありません。
理想の女性はソンヘギョさんだとし、
「かわいい顔と少しボリュームのある女性は男達の憧れだ」
と答えています。
イスヒョクのインスタとツイッター情報!
事務所名義の公式インスタはこちら
先ほどの整形疑惑のところで載せた映像はこちらのものです。
ご本人のインスタはこちら
イスヒョクさんはインスタグラム活動が活発な芸能人の一人とされています。頻繁に更新されるので、チェックしてみてください。
「このリーダーは僕なのに・・・僕を真ん中に・・・どうせならもっといい写真にして欲しかった
仲のいい5人組の画像がファンによってこのように編集されたことへのコメントです。
ツイッターはこちら
メインはインスタグラムのようです。あまり投稿がありません。
イスヒョクの事務所YGへの行き方
イスヒョクさん所属するYGはBIGBANG、BLACKPINKなどの有名アイドルを手掛けた大手芸能事務所。
若者の街ホンデの隣、ハプチョンが最寄り駅ですのでホンデに遊びに来た際にはおすすめです。
最後に
お顔立ちも韓国人っぽくないし、経歴も異色。病弱なイメージがデザイナーたちに好かれていた、など評価も不思議で、ミステリアスな印象が他とは全くことなるため、ライバルとなる人がいない気がします。
モデル、俳優の枠にはまらない芸術家として大成する器のある人じゃないかと思いました。