ドラマ「商道(サンド)」や「帝王の娘スベクヒャン」などの出演で知られる俳優イジェリョン。
90年代から2000年代にかけては多くのドラマに出演する人気俳優でしたが、現在は?
プロフィールと来歴、妻ユホジョンとの結婚生活、現在の様子などをまとめました。
(トップ画像https://www.vop.co.kr/より)
イジェリョンのプロフィール
イ・ジェリョン 이재룡 李在龍
1964年9月24日生まれ
全羅南道潭陽郡
173㎝
67㎏
1986年(22歳)、演劇俳優として始動。
同年MBC文化放送公採タレントとしてデビューしました。
1991年(27歳)ドラマ「昔の黄金の芝」の主演で、ユホジョンと共演してのちに結婚。(後述)
90年代は多くのドラマで主演を務め、活躍していました。
2003年(39歳)飲酒運転で事故を起こし、飲酒測定を拒否した疑い(道路交通法違反)で不拘束立件され、免許取り消し処分を受けています。
さらに2019年(55歳)、泥酔状態で運転し店舗の看板を破損。
謝罪と共に被害全額を弁償し、店側と和解に至っていたことがのちにわかりニュースとなりました。
やはり二度の飲酒運転で信用を失ってしまったからなのでしょうか?
2023年時点で、ドラマ出演は2019年「チョコレート」の主人公の父親役を務めたのが最後。
90年代のような活躍は見られません。
2018年のトーク番組では「今無職だ」と話しており、その翌年に二度目の飲酒運転事故を起こしました。
大学で演技指導の教授をしていた経歴もあって、作品歴がないのはそちらの仕事が忙しいからかもしれませんが、それも2度の不祥事を経て、現在も務めているのか不明です。
妻ユホジョンとは現在?
(MBCentertainmentキャプチャー)
1995年に5歳年下の女優ユ・ホジョンと結婚。
イジェリョン31歳、妻26歳の時でした。
2人は1991年に放送されたドラマ「昔の黄金の芝」の共演をきっかけに出会いました。
このドラマはイジェリョンが主演を務めた2作目で、端役から助役を経てようやく築いた主演という地位。
一方ユホジョンは広告界で活躍していてドラマへの出演はほとんど経験がなかったようです。
そのため彼女をみたイジェリョンの第一印象は
「このドラマは終わったな・・・」
と言うことでした。まだ有名ではなかったユホジョンがキャスティングされたことにがっかりしたそうです。
俳優人生を賭けた作品だけに諦められず、ユホジョンに演技指導をするように。
このドラマは1年以上の長編で、撮影期間も長期にわたりました。
一緒に食事をしたりしているうちに恋心を抱くようになりイジェリョンから告白して交際に至ったようです。
ちなみに心配されたドラマは大成功!でした。
交際は隠す必要もないと思いオープンにしていましたが、時代が時代だっただけにすぐに結婚が騒がれるようになり、予定になかった婚約式をして、その半年後に挙式。
お酒好きなイジェリョンは結婚当初から、友達と毎日飲んではマンションのベンチで寝てしまったり、大小さまざまな失敗で奥さんを困らせることが多かったそうです。
ある日、激怒して奥さんが実家に帰ってしまったことも・・・。
その一方でイジェリョンは謝るのが上手で、
「俺には君しかいないんだ。」
と言って奥さんは許してしまうのだとか。
ご夫婦は結婚して7年後の2002年に息子テヨン君、2005年に娘イェビンちゃんが誕生。
実は第一子誕生まで2回の流産があったそうです。
なかなか子宝の知らせがないために、不仲説や離婚説など多くの噂が飛び交い、有名夫婦ならではの苦労がありました。
https://entertain.naver.com/
経済面では、奥さんの勧めで夫婦が江南に買った不動産が暴騰!
生涯働かなくてもいいくらいの財産を手に入れたと言われ、財テクがうまい夫婦としても知られています。
最後に
夫婦一緒にトーク番組に出演したり、それぞれがバラエティなどで夫婦生活を語ったり、近年はトーク番組出演のほうが印象的です。
色々困った夫ではあるけど、しっかりした奥さんが家庭をうまくまとめている印象を受けました。
出演作↓