「刑務所のルールブック(賢い刑務所生活)」でデビューし、「18アゲイン」で注目を浴び、続く「スイートホーム」は世界同時配信され、脚光を浴びている俳優イドヒョンさんを紹介します。
プロフィールと来歴、事務所、熱愛彼女の匂わせインスタ騒動についてをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
イドヒョンのプロフィール
本名:임동현(イム・ドンヒョン)
1995年4月11日生まれ
ソウル市生まれ一山市育ち
182㎝
67㎏
A型
中央大学校公演映像創作学部演劇専攻
家族:両輪・弟
イドヒョンさんは中学生の時、市の代表に選ばれるほどバスケの有能な選手で、将来はプロを目指していました。
しかしお父さんの”スポーツは趣味だけにとどめるべきだ”との助言で、高校2年生の時、別の進路を考えざるを得なくなりました。
他の学生と同じように塾に通っていましたが、モバイル辞書には映画をダウンロードし、それをみてばかり。
これをみた塾の先生がお母さんに
「勉強よりも他の分野に関心が高いようですよ」
とアドバイスし、演技学院に通うことになりました。
この時お父さんには内緒だったそうです。
こうして初めて演技に触れ、大学は演劇映画科に進むことを決めました。
しかし演劇学院の月謝が高く、継続して通うにはお父さんの助けが必要に・・・。
学院で演劇公演をするたびにお父さんを招待し、演劇学院の先生と一緒に説得したそうです。
イドヒョンさんの公演を観たお父さんは心を動かされ、「やりたいことに挑戦する」ことを許してくれました。
そして浪人の末、演劇学科に進学。
2017年ドラマ「刑務所のルールブック」でデビューし、刑務官を務めたチョンギョンホさんの少年時代の役を演じました。
この時事務所は「演劇で地位を固めてきた新人俳優」と発表しています。
出演履歴に演劇については書いてないのですが、ドラマデビューの前に演劇舞台に出ていたようです。
「30だけど17です」では主演のアンヒョソプさんの友達役、「とにかくアツく掃除しろ」では主人公キムユジョンさんの弟役を務め、徐々に知られるように。
2019年ドラマ「ホテルデルーナ」ではジヒョン役でオーディションを受けたのに、ヨヌ役で合格。この役で認知度が急上昇。
KBS単発ドラマ「スカウティングレポート」で主人公の野球選手を演じ、2019年KBS演技大賞男性連作単幕劇賞を受賞。
2020年JTBCドラマ「18アゲイン」で、バスケ選手を夢見るホンデヨン、20代の若いパパであるホンデヨン、体は18歳で心は38歳のホンデヨンの3つのキャラクターを見事に演じ、この年最も注目を浴びた新人俳優の一人に選ばれました。
2020年は人気バラエティ番組に5回も出演。
リアクションの良さ、お笑い芸人の要求にも即座に応じる機転の良さで新たな才能を発揮しています。
2020年末に放送開始となったネットフリックスドラマ「スイートホーム」は190か国同時配信オープンし、国内ランキング1位、海外13か国でも1位、79か国以上でトップ10入りする快挙となりました!
このドラマは原作がウェブ漫画で、イドヒョンさんは愛読していたとか。
ヒョンス役(ソンガンが演じた)をやりたいと思って準備して行ったオーディションでしたが、ウニョク役の台本を読むように言われ10分で準備して臨み、キャスティングされました。
監督によると「イドヒョンの最初の一言でウニョク役にキャスティングした」とのこと。
この作品でこれまでの役とは全く異質なキャラクターをよく表現した、と好評を受けています。
2021年はKBSドラマ「5月の青春」では地上波初主演を務め、続く「メランコリア」でも主演に抜擢されました。
2022年9月時点でまだ映画出演がありません。「今後は映画にも挑戦したい」とのことです。
今後の飛躍が期待されるライジングスターです!
芸名イドヒョンについて
本名はイムドンヒョン、芸名はイドヒョンです。
似てますよね。ハングルで書くとわかるのですが・・・
本名の下の赤い部分を取って、芸名にしたんですね。
芸能人の芸名のつけかたはさまざまありますが、このタイプのつけかたは珍しいかと思います!
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イドヒョンの所属事務所は?
所属事務所は「ウィエファ・エンターテイメントコリア」。
中国の芸能プロダクションで、北京に本社があり、イドヒョンさんは韓国支部に所属しています。
韓国の所属アーティストは
・宇宙少女(中韓13人組)
・UNIQ(中韓5人組)
・Hyeongseop×Euiwoong(韓国2人組)
・EVERGLOW(中韓6人組)
と、歌手ばかり。
調べたところ、韓国事務所には俳優さんはイドヒョンさん一人のようでした。
イドヒョンさんが歌手を目指していたという記述はなかったので、どういう経緯でこの事務所に所属するに至ったのかとても気になったのですが、見つけられませんでした。
俳優イドヒョンは兵役はまだ?
1995年生まれですので、2023年時点で満28歳になる年です。
2022年のインタビューで
「兵役後の自分の姿が気になる。さらに成長して帰ってきた気持ちが大きい。入隊は心の負担になっているということはない。むしろ行きたい気持ちだ」
と話していました。
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熱愛彼女がインスタで匂わせ?事務所の対応は?
イドヒョンさんは学生時代、リレーではいつもランナーを務め、運動神経が抜群!
イケメンで、スポーツ万能・・・でモテモテだったそうです。
小学生のころ、バレンタインデーに机の上に置かれたチョコレートがあまりに多く、一人で持ち切れずお母さんと一緒に持って帰ったというモテエピソードも・・・。
2020年11月、匂わせ彼女疑惑が浮上しました。
「イドヒョンがファンからもらったプレゼントを彼女にあげ、それを彼女が自分のSNSに投稿。イドヒョンが自身の非公開アカウントでそれにイイネ!を押した」
というもの。
この豚の帽子は1995年生まれいのしし年(韓国では豚年という)のイドヒョンさんに向けて贈られたもの。
左上:ファンたちが贈ったもの。左下:彼女らしき人のインスタ
右の海:二人が一緒に出掛けたのではないかと思われる
「ファンからもらったプレゼントを彼女に記念ショットさせるとは何事か!」とファンたちは大荒れ。
デビュー3周年祝賀と出演中ドラマ「18アゲイン」放送終了祝いのためのサポートコスト払い戻し要求が殺到しました。
(ファンたちがお金を出し合って、何らかのお祝いをする予定でしたが、これに激怒して代表者に返金要求殺到)
サポーター代表者が公式ツイッターに
「返金要求が来ていますが、すでにサポートは進行しているため返金は難しく、残りの金額は遺棄犬団体に後援する方向で考えており、今後これ以上のサポートは行わない予定」
と発表しました。(その後、本当に遺棄犬団体支援をしたようです。)
これについて所属事務所は
「その女性は彼女ではなく知人の一人で熱愛説は事実ではなく、プレゼントを他人にあげた事実もない。」
「この画像は3年前のことで、親しい友人たちの集まりで、帽子がかわいいからみんなでかぶった時に撮ったもの。ファンの方が誤解するかと思って、画像は削除をお願いした。」
「イドヒョンを大切にしてくださるファンの方々にご迷惑をおかけして申し訳ない」
と発表。その後、3年前ではなく「1年前」との訂正がありました。
結論として、彼女ではないとのことですが、ファンのプレゼントを親しい女性がかぶってると言うのは乙女心を傷つけてしまったことに変わりはありません。
イムジヨンと熱愛?
https://www.insight.co.kr
ドラマ「ザ・グローリー」で共演したイムジヨンさんとの熱愛が報道され、双方の事務所がそれを認めました。
人気ドラマだっただけにビッグカップル誕生に芸能界は沸いています。
イムジヨンさんは5歳年上の1990年生まれ。
兵役をまだ終えていないので、それが障害にならないことを願います。
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イドヒョンのインスタグラム
2022年8月ハッキングされる事件が発生!
既存の写真がすべて削除され、「ラトボット(ratobot)所有」という文と共、に灰色のねずみの写真一枚が公開されました。
その後もハッシュタグラトボット(ratobot)と共にいくつかの投稿が上がり、ポルトガル語で
「ただ時間を過ごすためだった。私は退屈だった、正直、彼はより良いアドバイスを雇うべきだと思う」
という意味の文を残しています。
現在は復旧していますが、なんとも気味悪いです!
最後に
弟さんは発達障害があるそうで、インタビューでたびたびそのことについて言及しており、自分のお金で家族全員を養えるくらいになりたい、と話していました。
「応答せよシリーズ」を大ヒットさせたシンウォンホ監督作品は、俳優が誰もが夢見る憧れ。
監督は実力者を起用することが多く、まだ日の目を見なかった俳優さんたちがこの監督のもとでたくさんブレイクしました。
デビュー一発目(刑務所のルールブック)からシンウォンホ監督に見初められ、「ホテルデルーナ」はホン姉妹とオジュンファン監督作品、「スイートホーム」もイウンボク監督作品です。
スター監督と言われる人ばかりで、話題性が高く、若年層を中心に認知度が急速に高まりました。
怖すぎるくらいの順調なキャリアに
「運がよかった。まだ大きな挫折はない。だけど不安はない。もっと頑張りたいと思うだけ」
と話しています。運動神経抜群ですので、アクションもみてみたいですね!