「応答せよ1994」でブレイクし、映画「ヒマラヤ」ドラマ「このエリアのクレイジーX」などに出演している俳優チョンウさんを紹介します。
プロフィールと来歴、キムユミとの結婚、インスタグラムについてをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
韓国俳優チョンウのプロフィール
本名:김정국 キムジョングク
1981年1月14日詰まれ
釜山市出身
180㎝
70㎏
A型
兄弟:兄と姉が一人ずつ
チョンウさんのお父さんは映画俳優を夢見ていましたが、生活苦のために俳優はあきらめたそうです。
その影響か、チョンウさんも演技学院に通い、ソウル芸術大学に進学。
2001年、演技学院で知り合った助監督の紹介で映画「7人の夜明け」に端役出演し、芸能界デビュー。
その後、2002年「ライターをつけろ」ではチャスンウォンさんの部下⑦、「品行ゼロ」ではリュスンボムさんにナイフを向ける役など、柄の悪い役ばかり務めてきました。
2009年(28歳)、初主演映画「風」で本格的に知られるように。
この映画は高校時代の経験談を元に、ご本人が原案を書いてイソンハン監督がシナリオを手掛けた作品。
チョンウさんは高3の時に病気で父親を亡くしており、お父さんに伝えられなかった言葉がたくさん込められた映画だとか。
この作品は独立映画としては異例の10万人を突破し、上映終了後もネットなどを通じて口コミが広がり、ソウルと釜山で再上映したほど人気となりました。
この作品で第47回大鐘賞映画祭新人男優賞。
その後、入隊。除隊後の復帰作は「最高です!スンシンちゃん」。
比重の大きい助演を務めて顔を知らせ、この作品で2013年KBS演技大賞でデビュー12年目にして新人賞を受賞。
映画「風」の熱演を見てシンウォンホ監督が「応答せよ1997」にキャスティングしようとしましたが、当時兵役中だったうえに、合うキャラクターがなかったとのことでいったん保留に。
こうして2013年、「応答せよ1994」に出演することになりました。
この作品に出演した俳優すべてが大ブレイクし、次々と活動の場を広げ知名度を上げて行ったのに対し、チョンウさんはこれ以降のドラマ出演は「応答せよ1988」の特別出演だけ。
広告撮影やバラエティ出演もなく、活動の中心は映画でした。
しかし映画は興行が良くなければほとんど注目されることはなく、チョンウさんがその後に出演した映画では「ヒマラヤ」しかヒット作がなかったため、存在感は徐々に薄れていきました。
2020年映画「偽りの隣人」が公開され、その広報のため、トーク番組への出演が続き、これまでとは違った動きがみられます。
2021年ドラマ「このエリアのクレイジーX」は「応答せよ1994」以来8年ぶりのドラマ出演となりました。
2021年夏現在、2022年放送予定のネットフリックスドラマ「模範家族」の撮影中だとのことです。
これだけ共演してるだけに、とても親しいんだそうですよ!
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チョンウとキムユミの結婚
https://entertain.naver.com/
2013年映画「レッドファミリー」で共演した2歳年上のキムユミさんと交際に発展、ゴールインしました。
初対面の時、チョンウさんはキムユミさんのオーラを感じたそうです。
キムユミさんの方が年上で先輩でもあるため、恋愛の対象とも思っておらず、ただただオーラが輝く素敵な方、と思っていました。
お二人は撮影を通じて親睦を深めていきますが、なかなか交際までは至らなかったとか。
というのも、チョンウさんの話によるとキムユミさんは周囲の人にとても親切で優しい反面、なかなか心を開かない部分がありました。
親しくなっても、”ここまで”という幕があるような感じで、まるでロシアの人形マトリョーシカのように、開けても開けても本当のキムユミさんが見えてこないような、そんな感じがしたそうです。
一方キムユミさんは、チョンウさんについて周囲から映画「風」の評判を聞いていて、健康そうな人だなというのが第一印象だったとか・・・(オーラは感じなかったそうです)。
お二人の熱愛は2013年11月に明らかになり、以降交際はオープンになり、2016年1月16日にゴールイン。
この結婚は直前まで極秘にされており、挙式も家族などごく親しい人だけを招待。
当日、式を挙げる教会前にはマスコミも駆けつけましたが、本人たちはもちろん、来客芸能人をキャッチすることもままならず、頑丈なガードの元に行われ、写真一つもSNSなどに漏れることはありませんでした。
人気俳優同士の結婚でありながら、ホンス(新婦が準備する家具家電)やイェムル(新郎両親への贈り物)は省略し、挙式も非公開の歴代級スモールウェディングと呼ばれました。
2016年12月、長女誕生。
結婚5年経った現在も夫婦仲はとてもよく、チョンウさんはキムユミさんの独特な雰囲気が好きなんだとか。
またキムユミさんは子供に対して決していら立ったり感情的になったりすることはなく、そういう点がチョンウさんはとても尊敬しているのだそうです。
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チョンウのインスタはある?
チョンウさんのインスタはありません。
「応答せよ1994」は出演者同士の仲が良く、放送終了後もカカオトークの団体チャットで連絡を取っていたそうです。
ところがチョンウさんはある日そのトークルームを脱退。
その理由についてトーク番組で語ったことがありました。
元々アナログタイプで、あまりスマホを使わず、カカオトークなどで連絡が来ると、手紙を書くようにして心を込めて一つ一つの返答に時間をかけるそうです。
そんな風に気を遣わなければいられない自分の性格と合わないと感じて、カカオトークのアプリを削除してしまったとか。
団体チャットを脱退したのではなく、アプリ自体を削除してしまったんですね。
アプリ一つで何でも出前できる現代ですが、出前を取ることもほとんどないそうで、こういったエピソードからもインスタグラムは今後も開設しなそうです。
ちなみに奥さんのキムユミさんは2020年11月にインスタを開設。
夫婦やお子さんのことは投稿していないようです。
最後に
チョンウさんというと2009年の映画「風」がやはり一番のターニングポイントで代表作のようですね。
この作品によって「応答せよ1994」の出演が決まったそうですし、奥さんのキムユミさんも「”風”の評判を聞いていた」と話していました。
お父さんへの想いを描いたご自身の作品で認められたわけですから、演劇俳優だったというお父さんも天国で喜んでいらっしゃるのではないでしょうか。
共演の多いクォンサンウ↓