ジェジュンさんは東方神起として2004年デビュー。
その後グループは分裂し、ジェジュンさんはJYJのメンバーとなりました。
現在はソロでも活躍しています。
プロフィールや家庭環境、実母と実父について紹介します。
ジェジュンのプロフィールと来歴
キムジェジュン 김재중 (金在中)
1986年1月26日生まれ
180cm
67kg
O型
なんと1男8女の末っ子!つまりお姉さんが8人いるんです。(後述)
家族の話によると子供のころから芸能人の気質があった、とのこと。
高校1年生のとき、家族に歌手の夢を反対され、プチ家出。
家出騒動後、5番目のお姉さんのサポートによりSMエンターテイメントのオーディションに合格し、練習生となりました。
当時、映画のエキストラ出演料8万ウォン(8000円)でガムとチョコレートを売ろうと安く買ったものの、全く売れなかったというエピソードも。
交通費が足りなくて長い時間徒歩で移動したり、あらゆるバイトしたり、さまざまな苦労があったそうです。
東方神起デビュー
2003年SMエンターテイメントより5人組男性グループ東方神起を結成し、2004年18歳でデビュー。
翌年日本でもデビューを果たし、韓国のみならずアジア圏で一世を風靡しました。
東方神起からJYJへ
2009年事務所との関係悪化からジュンス、ジェジュン、ユチョンの3人が脱退。JYJという新たなグループを結成して現在に至っています。
ユンホ、チャンミンはしばらく活動休止していましたが、東方神起の名前はそのままに現在はデュオとして活動中です。
東方神起時代、ジェジュンさんはバラエティへの露出があまりなく、事務所側から寡黙なイメージを要求されていたため、中性的なルックスもあいまって神秘的なイメージがありました。
2015年3月現役で入隊し、2016年12月に無事に除隊しています。
養子だった生い立ちと実母の動画!
先述したように、お姉さんが8人もいます。
実はジェジュンさんは娘が8人いる家で育てられた養子でした。
実母がトーク番組で過去について話したことがありました。
この内容を要約します。
お母さんの事情
お母さんは若くして結婚。ジェジュンさんを授かったが、夫の暴力により離婚。
80年代は夫の暴力に対する法律もなく、ただ女性は我慢するしかないような時代で、そのことで実家を頼りにできるような状況でもなかった。
当時、30世帯くらいの家が集まって共同で水道やトイレなど使う集落に住んでおり、非常に貧しい生活をしていた。
一人で育てるも、満足に食べさせてやれないことに悩んでいたところ、知り合いの人に「娘が8人いるキムさんちなら余裕があるから任せられるだろう」と言われ、悩んだ末そうすることに。
当時は「少し預けるだけで生活が今より楽になったらすぐ迎えにいく」という気持ちだけで、「いつでもつれて帰ることができる」と思っていた。
しかし息子と離れたことでジェジュンさんが自分を呼ぶ幻聴がするようになり、他人に預けた罪悪感や喪失感に苦しむようになった。(このときお母さん韓国年齢で28歳)
2ヵ月後迎えに行くと
「今慣れてきているところだから、大きくなるまでしばらく会わないでほしい」
と言われ、心理的ショックから精神科に通うほど、心がぼろぼろになっていった。
そして薬を大量に飲んだが幸い早く発見されて、入院して治療。
その後、再婚して3人の子供が生まれるも1人を医療事故で亡くし、またも子供を失った悲しみで、精神不安となり苦しい毎日を送った。
3人目が1歳になるころ、この男性とも離婚。以降一人で育ててきた。
ジェジュンとの再会
2004年にジェジュンに再会した。すでに東方神起としてデビューしており、会う前に電話で
「再会するときは泣いたりしないで笑顔で会おう」
と約束し、本当にそのように会った。
当時の事情を話したらちゃんと理解してくれた。
8番目のお姉さんとジェジュンは年齢差が1年もないため、自分の本当の母親はほかにいる、と知っていたがお父さんのことは実父だと思っていたそうだ。
兵役法違反
ある日、兵務庁からの連絡でジェジュンの戸籍が二つあることを知った。
※18歳になると兵役に関する通知が来て、入隊のための身体検査を受けたり、まだ行かないという返事を出したりなんらかの行動を起こさねばならないのに、それに対して返信がないため怪しまれて連絡が来たと思われます。
戸籍上の名前は한재준(ハン・ジェジュン。姓とジュンの字が違う)。
養父母は実子として戸籍に載せていたため、二重戸籍となっていた。
そこで戸籍を整理するために、2005年2月から2006年11月まで裁判を起こした。
韓国の法律にのっとりハン・ジェジュンに戻るよう判決が出て、「戸籍をキム家にしたいなら一度ハンジェジュンに戻って、新たに養子手続きをするように」となった。
しかしキム家では愛情をかけて育ててきた息子を手放すことはできなかったようだ。
(この後、どうしたのかということはここでは語られていません。調べたところ戸籍にはキム家の息子ということになったようです。)
この裁判をマスコミに面白おかしく書かれ、世間から
「息子が成功したら実母が現れてお金を要求している」
とひどいバッシングを受けることになった。
ジェジュンのファンの攻撃はすさまじく、恐ろしかった。
そんな中、一般人が出演する歌番組に出ないか?とテレビ局から提案された。
そこで真実がわかればその誤解が解けるだろう、と。
そうして番組に出演するも、肝心なところは編集でカットされ、
「注目されたいだけの母親」
と更なる誤解を招くことになってしまった。
戸籍の裁判を通じて、養子だった事実も明るみになってしまい、2009年事務所との問題でもめた際にジェジュンさんは「養子のくせに」と言われるようになってしまった。
母親として自分の存在がジェジュンを苦しめることになると感じてまた精神的につらい日々を送った。
お母さんの現在
こういった日々を経て、新しい道を歩むため42歳で大学に入学。
卒業後は社会福祉士として、家庭問題に悩む人の相談員の仕事をしている。
ここでは語られていませんが、お母さんはジェジュンさんを産む前に別の男性と結婚していて、女の子を出産しているという情報もあります。
2018年現在、お母さんは養子縁組やそのほか家族に関するさまざまな活動や支援をする「大韓民国家族を守る会」の理事長を務めています。
ジェジュンさんは異父兄弟たちとも仲がいいようで、実母を恨んだりしなかったということから、養父母が幸せに育ててくれたんじゃないかなと思いました。
ジェジュンのインスタとツイッター
ツイッターも盛んです→ツイッター
過去、ツイッターに実父の画像を載せたことがあり、話題となりました。
Kstyleより(2013年2月)
「俳優を夢見ていた父さん…僕が父さんの半分だけでも似ていたならば…1965年に結婚した20歳の父さん」
「お嫁さんを迎えて照れてるみたい」
(ツイッターのコメント Kstyle訳)
結婚式の写真のようですが、1965年に20歳だったというので、このときのお嫁さんはジェジュンさんのお母さんではなさそうですね。
ジェジュンさんはお母さん似のようですが、お父さんも鼻筋が通っていてイケメンですよね!
やっぱりお正月には甥っ子姪っ子たちにサインだな・・・笑
お姉さんが8人もいらっしゃるので、おいっこめいっこもたくさんいて、お正月は毎年サイン会なんでしょうね!
最後に
戸籍を整理するのに、裁判を起こしたということは養父母と実母の間で話し合いがスムーズでなかった、のかなと思われます。
兵役法に引っかかる前に、義務教育中は問題にならなかったのかなという疑問も残ります。
韓国の20~30年前の時代背景を考えると、現代の基準で考えてはいけないかもしれませんね。
ジェジュンさんが育った家は8人も女の子がいて、どうしても息子が欲しかったのだと推測できます。
現代は女の子の一人っ子もよくいますが、数十年前まで息子が生まれるまで出産する、という家庭はよくありました。
今の30代以上の方でお姉さんがたくさんいる末っ子の男性って結構います。
ジェジュンさんはさぞかわいがられたのではないかと思います。
ご本人は「どちらの親にも孝行する」、と語っており、やさしい人柄と器の大きさを感じました。
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