
チュ・サンウク4年ぶりのラブコメディ!
カリスマメイクアップアーティスト×元アイドル練習生のアシスタント×売れっ子芸能人の3人が美容業界を舞台に繰り広げる年の差ラブロマンス。
キャスト、あらすじ、感想、最終回などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
タッチ【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全32話
平均視聴率:0.79%
最高視聴率:1.154%
放送期間:2020年1月3日から2月22日まで韓国チャンネルAで放送
BS12にて2021年7月8日より放送開始
演出:ミン・ヨンホン
「逆転のマーメイド」
「復讐の女神」
「ミッシング:彼らがいた」など
脚本:アン・ホギョン
「ザ・ミラクル ~姉⇔妹!!??~」など
【チャ・ジョンヒョク役】チュ・サンウク
チャ・ビューティー代表。カリスマメイクアップアーティスト。
【ハン・スヨン役】キム・ボラ
チャ・ビューティー見習い。元アイドル練習生。
【カン・ドジン役】イ・テファン
人気芸能人。元歌手のトップ俳優。スヨンの友人。
【ペク・ジユン役】ハン・ダガム(ハン・ウンジョン)
元トップ女優。ジョンヒョクの元恋人。
【オ・シウン役】ピョン・ジョンス
メイクアップアーティスト。オ・シークレット代表。
【ミン・ガンホ役】ソン・ジェヒ
ハンドングループ副社長。ジユンの夫。
【チョン・ヨンア役】ヨヌ[元MOMOLAND] スヨンの親友でルームメート。
【ヤン・セジュン役】ユン・ヒソク
チャ・ビューティー経営理事。
【キム・ドンミン役】ホン・ソクチョン
チャ・ビューティー・チーフメイクアップアーティスト。
韓国のケーブルテレビ局チャンネルAにて放送されたラブコメドラマ。
主演は「ジャイアント」「グッド・ドクター」といった名作や、「ずる賢いバツイチの恋」「美女の誕生」などのラブコメ作品で知られるチュ・サンウクさん。本作ではトップメイクアップアーティストとしてはカリスマ性抜群なのに、恋愛面では不器用というギャップある姿を披露しています。
ヒロイン役には、元々は子役として活躍しながら、大ヒットドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」でブレイクし、本作が初の主演作品となるキム・ボラさん。10年間アイドルの練習生として頑張っていたものの、メイクアップアーティストに転向することになる頑張り屋に扮しています。
そんなヒロインを巡ってチュ・サンウクさんとライバル関係になるのは、「黄金の私の人生」「キム秘書はいったい、なぜ?」などに出演するイ・テファンさん。本作ではヒロインをからかいながらも常に彼女の味方でいてくれる理想の男友達という役柄を演じています。
共演陣は、未だに主人公に未練がある元恋人ジユンをハン・ダガムさんが、主人公を陥れようとするジユンの夫をソン・ジェヒさん、主人公に嫉妬しジユンの夫と手を組むライバルメイクアップアーティストをピョン・ジョンスさんが演じています。
この他にも、ドラマ「ペガサスマーケット」「アリス」「ライブオン」などに出演し、今後活躍が期待される元MOMOLAND(モモランド)のヨヌさんはヒロインの友人役を、ユン・ヒソクさん、ホン・ソクチョンさん、ソン・ウヒョンさん、アン・ドンヨプさん、チョン・ジユンさんらはチャ・ビューティーの個性的なスタッフを演じています。
さらにカメオ出演として、イ・ヨルムさん、ソ・ジフンさん、LABOUMのソルビンさん、パク・スホンさんらが登場します。
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タッチ【韓国ドラマ】あらすじ
チャ・ビューティー代表のチャ・ジョンヒョク(チュサンウク)は、芸能界で引く手あまたの売れっ子メイクアップアーティスト。
そんな彼の元にオーディション番組出演者へのメイクの依頼が入ります。
最初は乗り気でなかったジョンヒョクでしたが、地味なアイドル練習生スヨン(キムボラ)を完璧なメイクによって変身させご満悦な様子。
しかし、キラキラ過ぎるメイクが気に入らなかったスヨンは本番直前に勝手にメイクを落としてしまいジョンヒョクを怒らせてしまいます。
しかし、心配もよそにスヨンは無事合格し、長年の夢であったアイドルデビューが決まります。
そんなスヨンの友人で、すでにトップスターとして活躍しているドジン(イテファン)も彼女のデビューを喜んでいたのですが、あるスキャンダルが原因でスヨンのデビューは白紙となり、その上事務所までクビになってしまいます。
それから1年後、メイクアップアーティストを募集していたチャ・ビューティーにスヨンが応募してきます。
元々メイクに興味があったスヨンは、メイクアップアーティストとして再起を図ろうとしていたのですが、ジョンヒョクはスヨンの採用には反対のようで・・・。
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タッチ【韓国ドラマ】みどころ
本作は、芸能界を舞台としトップメイクアップアーティストと元アイドル練習生の恋愛模様を描いたラブコメディです。
これまで芸能界を舞台にした作品やファッション業界を扱ったものはいくつもありましたが、メイクアップ業界を扱うのはなんと本作が初で、元アイドル練習生のヒロインがメイクアップアーティストとして成長していく姿や、一回り以上も年の離れた上司と部下の恋や大人気芸能人と三角関係が描かれます。
それに加え、主人公に未練たっぷりの元恋人や、その夫と主人公のライバルが嫉妬により手を組んで悪いことを企んだりと、個性的なキャラクターと主人公たちの対立もみどころとなります。
ラブコメキングとの異名もあるチュ・サンウクさんの久々のラブコメ作品としても話題となりましたし、今後更なる活躍が期待されるキム・ボラさんの初主演作としても大注目の作品です。
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タッチ【韓国ドラマ】感想・評価
チュ・サンウクさんのファンならある程度楽しめるものの、良くも悪くも癖のない作品でした。
ラブコメの設定としては王道で、ストーリーもシンプルなのでとても見やすいのですが、チュ・サンウクさんとキム・ボラさんの相性がイマイチでしたね。男性目線で見れば元アイドル練習生の若い子とアラフォーのおじさんが付き合えるなんて羨ましい!と思うのですが、やはり端から見ると親子のようですし、キム・ボラさんが年齢よりも若く見えることもあってちょっと危険な薫りまでしてしまうレベル。
メイクアップアーティストという色気のある職業はチュ・サンウクさんに似合うのですが、地位のある人が新人に手を出すのは危険な感じがしますし、この設定でいくならヒロインの年齢をもう少し上げるか、もっと大人っぽい見た目の女優さんをキャスティングした方がそんな邪推をしなくてもよかったかもしれません。
それに、正直ヒロインと友人の芸能人の方がお似合いなのに、最初から主人公とヒロインがくっつくのが分かってしまうというのも微妙で、誰とくっつくのか分からないというドキドキが無いのも勿体なかったです。
嫌なキャラクターでもなかったのにヒロインの気を一切引けないというのはあり得ないですよね?加えて、二番手の女性があまり魅力的でないのも残念で、この人だけ愛憎劇の登場人物のようで違和感もありました。
主人公の方が元彼女のことを引きずっているという設定にするとか、失礼ながらもっと若い人にしてれば別の三角関係も期待出来て盛り上がったかもしれませんね。
更に、メインキャストの多くがアラフォーというのもネックで、若い視聴者が見たくなるキャスティングやラブラインがないのも残念でしたね。
最終回は?
このドラマ、前半は比較的楽しく見れていたのですが、主人公とヒロインがデレ出すと途端に違和感を感じるようになりました。
主人公がもっとクールなキャラだったり、ヒロインが大人びていたなら良かったかもしれませんが、それだとラブコメとしては成立しないかもしれませんが。
それと最終回に関してもよくある結末というもので、主人公に嫉妬したシウン&ガンホの企みにより落ちぶれていた主人公の名誉は回復し、ヒロインも急成長を見せるという予想通りの展開。感想は可もなく不可もなくといったもので、少しくらいは予想を裏切って欲しかったですね!
まとめ:設定やストーリーは王道なのでとても分かりやすい作品なんですが、キャスティングに関しては微妙で年の差カップルにも違和感がありました!
もっと大人びた女優さんをヒロインにするか、チュ・サンウクさんを恋のサポート役にして若い二人をくっ付けても良かったかもしれませんね。