ハンソッキュ×ユヨンソク×ソヒョンジンの豪華キャストで贈るヒューマンメディカルドラマ。
ハンソッキュ演じる天才外科医の下で成長していく若き医師たちの物語です。
キャスト一覧、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました。
ドクターキムサブ キャスト
全20話 (番外編あり)
平均視聴率 20.4%
最高視聴率 27.6%
放送年度 2016年11月から韓国で放送
演出 ユ・インシク
脚本 カン・ウンギョン
【キム・サブ役】ハン・ソッキュ
【カン・ドンジュン役】ユ・ヨンソク
【ユン・ソジョン役】ソ・ヒョジン
【ト・インボム役】ヤン・セジョン
【ト・ユワン役】チェ・ジノ
【オ・ミョンシン役】チン・ギョン
【チャン・テキ役】イム・ウォニ
【パク・ウンタク役】キム・ミンジェ
【ヨンギュン役】チャンソン(2PM) (カメオ出演)
【イ・ヨンジェ役】キム・ヘス (番外編 カメオ出演)
作品紹介
腕は超一流だが、誰にでも物おじしない荒々しい一匹狼のような天才外科医、キム・サブを中心に彼を師と仰ぐ若き医師たちの挫折、学び、成長を描いた本格派メディカルヒューマンドラマです。
演出には「ミセス・コップ」「君たちは包囲されたーアクシデント・ラブー」のユ・インシクさん、脚本に「家族なのにどうしてボクらの恋日記~」「九家の書~千年に一度の恋~」のカン・ウンギョンさんが手がけ、韓国では初回から同時間帯ドラマ視聴率1位を独走し最終回では自己最高視聴率27.6%を記録した大ヒット作です。
本作の主演でちょっと変わりもの天才外科医を演じるのはハン・ソッキュさん。「根の深い木」、「秘密の扉」など時代劇では言わずと知れた名俳優です。
現代劇ではなんと21年ぶりのドラマ出演だったそうですが、圧倒的な存在感と抜群の演技力は健在で視聴者も納得すること間違いないです。
この作品で「2016年SBS演技大賞」の大賞を受賞されています。
看護士役で出演したキムミンジェさんは登場回数が多くない役だったため、監督もご本人がオファーを引き受けるとは思わなかったとのこと。
キムミンジェさんはこれについて
「この機会を逃したらハンソッキュさんのような大先輩と共演することは二度とないかもしれない。」
との思いで出演を決めたとのことで、とても学ぶべき点の多い素晴らしい現場だったと話しています。
キム・サブの下で働く医師カン・ドンジュンを演じたユ・ヨンソクさんはインタビューでハン・ソッキュさんについて、
「本当の師匠のようだった。“上手くできるよ”と励ましてもらうとても心強かった」
と大先輩に敬意と感謝を示していました。
自身が医者を演じたことに対しては
「たくさん練習し、撮影の中盤からは自分の手で手術のシーンも撮ったので誰かがケガしたら縫ってあげられそうだ」
と語るも、医学用語を覚えるのは簡単ではなく
「暗号のように感じられた。時間のかかる手術シーンを無事に終えられると嬉しかった」
と苦労した様子も明らかにしました。
作品の後半ではシーズん2を望む声が早くもあがっていたそうで、これについてもユ・ヨンソクさんは
「このチームであればまたやりたいと思った」
と積極的に語りました。
撮影時に誕生日を迎えられたハン・ソッキュさんをサプライズで祝う共演者の場面がメイキングで公開され、撮影雰囲気が和やかで良好だったことが伺えます。
ドクターキムサブ あらすじ
幼い頃に病院で父を亡くしたドンジュ(ユ・ヨンソク)は、その時に出会った医師の言葉で外科医を志します。
数年後、インターンとなったドンジュは配属先の病院で先輩医師のソジョン(ソ・ヒョンジン)と出会い惹かれていきます。
ソジョンもドンジュに心揺れるが、その矢先に付き合っていた恋人を事故で亡くし、ソジョンは行方をくらまします。
それから5年後、成功を夢見て野心的な医師となったドンジュはある手術に失敗し、片田舎の病院に左遷されることに。
そこでソジョンと再会するも、彼女は過去の傷からドンジュの目の前で自殺を図ります。
動揺するドンジュの前にある医師が現れ、緊急手術を行うことに。
その人物こそが幼い頃にドンジュを助けたキム・サブ(ハン・ソッキュ)でした。
“神の手”と呼ばれるキム・サブの手術能力に圧倒されたドンジュは、型破りなサブに反発しながらも、彼の元で医師として成長していきます。
<テレビ東京HPより引用>
ドクターキムサブ みどころ
回を重ねるごとに視聴率があがっていった本作は出演者の演技が素晴らしいだけでなく医療ドラマとしての物語の描き方が細やかな部分までよく描かれていて、それぞれのキャラクターが抱えるトラウマや傷、葛藤の様子がリアルでもあり、克復、成長する過程が感動を呼ぶ仕上がりになっています。
本格的な医療シーンも魅力ですが、第1話からドンジュとソヒョンの熱いキスシーンが盛り込まれる異例のラブストーリー展開も大きな注目ポイント。
2人の恋の間に本作で新人として大変な評価を得たヤン・セジョンさん演じるト・インボムが絡んでくるなど目の離せない恋模様も楽しめる内容です。
ドクターキムサブ 最終回の感想
浪漫ドクターキムサブ完走(*´▽`)ノ
義母からオススメされて見ました😊
大好きな医療系ドラマ✨
面白かったd(≧▽≦*)
医者の成長や苦悩に恋と濃い内容に一気に見ました💡
キャストも良かった❤️#浪漫ドクターキムサブ#ハン・ソッキュ#ユ・ヨンソク#ソ・ヒョンジン#ヤン・セジョン pic.twitter.com/aK4XAIEQcQ— りえ (@kandora819) 2018年11月16日
キム・サブをはじめこの病院のスタッフたちが最終的にどのようになるのか?
医師として技術面や感情面にどのような変化があるのか?
また気になる男女の恋の行方も是非チェックしていただきたいです。
医療ドラマというとなんとなく想像できてしまう展開と思いきや、それでも気になって結局見てしまうという、視聴者を引き付ける要素がちりばめられていて飽きることなく最後まで見られると思います。
最後に
命を救い、守る存在である医師も決して完璧ではなく、人間として感情に左右され、失敗し挫折もします。
同じ医師といえども権力に屈する者、ただひたすら努力し命に向き合う者、いろんなタイプがあり、また、出会う人や出来事によって価値観や優先事項が変わったりもするという現代の複雑な人間模様を”医療”という現場を通して考えることができるドラマでもあるように思います
生きるってどういうことなのかなと漠然と考えてみるのもいいかもしれません。