韓国のトップスターRAIN(ピ)と、f(x)のクリスタルが共演した純愛ラブストーリーです。
キャスト一覧やあらすじ、OST、感想などをまとめています。
(トップ画像SBS公式ページより)
僕には愛しすぎる彼女キャスト一覧
全16話
U-NEXT全16話
最終回視聴率5.5%
放送年度2014年9月から韓国で放送
演出:パク・ヒョンギ
脚本:ノ・ジソル
【イ・ヒョヌク(ヌク社長)役】ピ(RAIN)
【ユン・セナ役】クリスタル〔f(x)〕
【シン・へユン役】チャ・イェリョン
【シウ(ヨンボク)役】エル(INFINITE)
【ソ・ジェヨン役】キム・ジヌ
【ぺ・ソンジン役】アレックス(CLAZZIQUAI PROJECT)
【チュ・ホン役】イ・チョヒ
【サ・ゴンチョル役】パク・ドゥシク
【イ・ジョンホ(イ社長)役】パク・ヨンギュ
【カン・レホン役】ホヤ(INFINITE)
本作は歌手兼俳優として知られるピ(RAIN)さんの4年ぶりのドラマです。
若くしてソロアーティストとして大ブレイクし、俳優としてもハリウッドで主演するほどの大スターです。
ヒロイン役にはf(x)のメインボーカルで、少女時代の元メンバーであるジェシカさんの妹として知られるクリスタルさんが抜擢されました。
大ヒットドラマ『相続者たち』では主役級の活躍を見せましたが、本作で初めてヒロインを演じています。
当初シン・へユン役にはイム・ジュウンさんがキャスティングされていましたが、キャラクターの解釈やスケジュール調整の問題で辞退されたそうです。
本作にはアイドルが多く出演していて、ドラマ内で「無限動力」のメンバーとしてINFINITEのエルさんとホヤさんが共演していることでも話題を集めました。
更にBESTieのヘリョンさんがトップ歌手役として出演し、f(x)のビクトリアさんや、g.o.dのメインボーカルであるキム・テウさんがカメオ出演しています。
僕には愛しすぎる彼女OST情報
このドラマは音楽業界を舞台にしたドラマということもあり、話題の楽曲が多く登場します。ヒロインが作ったら曲としてg.o.dのキム・テウさんが歌う「君一人だけ」や、MamamooとLocoによる「この歌」、クラジクワイのアレックスさんの「愛してくれる」、そしてクリスタルさんが自ら歌う「ぐっと」など豪華なものです。
僕には愛しすぎる彼女あらすじ
イ・ヒョヌクはかつて天才作曲家と呼ばれていたのですが、3年前の事故で恋人を亡くしたせいで音楽をやめ、現在は仕事をせず過去のヒット曲の印税で暮らしていました。
ある日、亡き恋人の携帯に残された音声メッセージを聞くと、それは恋人の妹ユン・セナからだったのです。
セナは電話の向こうで泣いており、それが気になって仕方ないヒョヌクはセナを探すことにします。
セナとはこれまでに会ったことがなく、ヒョヌクはずっと負い目を感じていたのです。
一方セナは、作曲家になるという夢を叶えるため上京するも、借金取りから逃げ回る孤独な生活を送っていました。
お金を稼ぐために、友人の名前を借りてホテルでアルバイトをすることにしたのですが、そこで芸能人たちの華やかなパーティーの手伝いをすることになり・・・。
僕には愛しすぎる彼女みどころ
本作は恋人を事故で亡くした音楽プロデューサーが、恋人の妹と出会ったことで再び音楽の世界に帰って来て、その後妹の足長おじさんになる物語です。
物語の舞台となるのは芸能事務所で、そこでのヒョヌクとセナの成長ドラマや、セナと所属アーティストや研究生たちとのやり取りを描き、さらにヒョヌク、セナ、シウの三角関係を描いたドラマになっています。
ドラマ『ドリームハイ』と似たところもあり、芸能界の裏側を描いたドラマでもあります。
ヒョヌクが亡き姉の恋人だったことを知らないセナをなにかと助けるヒョヌクと、セナと出会ったことで音楽の楽しさに気づくシウ。
この3人と事務所の他の面々が対立するという図式になりますが、そこまで陰湿な展開もなく全体的に優しい物語となっています。
本作ではアイドルグループ無限動力から脱退し、ソロアーティストとして活動するシウの華やかなステージシーンやなどもあり、INFINITEファンは必見です!
僕には愛しすぎる彼女感想と評価・評判
芸能界が舞台というものですが、基本は事務所内でのやりとりになるので、所属アーティスト同士の対立や、研究生たちの練習風景を描いていて、思ったほど派手な展開はありませんでした。
お決まりの妬みや裏切りなどもあり、ダンスや歌のシーンなども描いたドラマになっています。
出演しているアイドルや、芸能界に興味がある人にはいいんでしょうが、個人的には盛り上がりどころが少ないように感じました。
ヒロインはあまり明るいタイプではなく、周りから嫌われたり妬まれたりするのも仕方がないかなぁと思わせるキャラでしたね。
そして、シンガーソングライターとしてデビューしても問題ないビジュアルなのに、それを誰も言わないのが不自然ですね。
ピさん演じるヒョヌクはカッコよさと優しさが同居したいい役柄だった分、ヒロインにいつまでも正体を明かさないのにはムカムカしてしまいました。
ダラダラとしたテンポの悪さもあり、イマイチ登場人物に感情移入出来ませんでした。
最後に
役柄もあるとは思いますが、ヒロインのクリスタルさんがどうもシックリ来ませんでしたね。同情しにくいというか、ドラマ内でも女性から嫌われるんだろうなぁ・・・と思わせるものでした。
ヒョヌクとセナのお姉さんとの関係がもっと早く明かされて、そこからの二人のやり取りを細かく描いてたら違ったものになったでしょうね。