「ピノキオ」「君を愛した時間」「ボーイフレンド」「ホテルデルーナ」など人気ドラマに出演している俳優シンジョングン。
演劇俳優としてデビューして以降、映画、ドラマへと活動の幅を広げ、多くの作品に助演で活躍する俳優さんです。
プロフィールと来歴、結婚のなれそめをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
俳優シンジョングンのプロフィール
신정근 シン・ジョングン
1966年9月26日生まれ
霊光郡出身
硏成大學校電子情報学科
シンジョングンのお父さんは篤志消防隊員で、映画館の2階に消防隊員の場所があったことから、子供の頃お父さんに連れられてよく映画鑑賞したそうです。
そうして自然と俳優に憧れるように。
小5でソウルに来てからはブルース・リーに憧れ、俳優の夢を育てました。
1987年(21歳)に劇団に入団。この劇団でポスター貼りから何からすべて経験し、4年半過ごしました。
その後は、出演作ごとに劇団を替えながら、様々な作品に出演。
演劇俳優は経済的に豊かではなく、生活は大変でしたがやめたいと思うことはなかったそうです。
そんなある日、共に演劇俳優として舞台に立っていたある俳優さんがテレビで人気が出ているのを見て、自分もそんな風になりたいと思い映画オーディションを受けるように。
当時、二人目のお子さんが生まれた直後で、生計のためにも必要だったようです。
そして1997年映画「1818」で映画デビュー。
2003年映画「黄山ヶ原」に出演以降、ほとんどのイ・ジュニク監督作品に出演しており、監督のペルソナと言われています。
また、2005年映画「王の男」、2012年「王になった男」の2つの出演作が観客動員数1000万人を越え、映画内の比重は少ないものの、「一千万人俳優」と呼ばれるように。
主に映画界で活躍し、「ガラの悪いおじさん」役の印象が強いですが、意外にも一番多かったのは刑事役・判事役だとか。
2009年からドラマに出演するようになり、「ピノキオ」「君を愛した時間」「ボーイフレンド」「ホテルデルーナ」など人気作に多数出演しています。
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シンジョングンの結婚エピソード
シンジョングンは演劇俳優をしていた頃、劇団の2歳年下の後輩女性と結婚。
奥さんの方が先に好きになったようで
「シンジョングン先輩は私のものだから狙わないでね」
と周囲の人に話していたとか。
シンジョングンはいつも心をオープンにしており、自然と付き合うように。
そうして結婚し、娘さんが2人生まれました。
当時無名でしたので、経済的なつらさもありましたが、奥さんはいつも変わらずそばで支えてくれたそうで、奥さんへの感謝をたびたび語っています。
ピノキオの登場シーン
https://entertain.naver.com/
ドラマ「ピノキオ」に出演したとき、シンジョングンは主演パクシネのお父さん役を務めました。
パクシネは本当のお父さんに接するように近づいてきてくれたんだそうです。
そしてシンジョングンも自然と本当の娘のように思うことができたとか。
それは実際に娘がいるからで、もし娘がいなかったらそのようにはできなかったのではないか、と話していました。
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シンジョングンのインスタグラム
2021年6月時点で個人のアカウントはないようです。
事務所はアーティストカンパニー。
イジョンジェ、チョンウソン、ヨムジョンア、コアラ、パクソダム・・・などなど人気俳優ばかりが所属する俳優事務所大手です。
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SBS新ドラマ「ラケット少年団」で監督役で出演しています。
最後に
昔、「50歳を過ぎたらうまくいくよ」と占い師さんに言われたことがあったとか・・・
2021年時点で55歳。映画やドラマで大忙しです。
判事や刑事などの役も多かったのに、なぜか悪役ばかり印象に残って、悪役専門俳優であるかのように言われてしまいました。
「娘が二人いる父親だからと言って、悪役を避けてきたわけではないが他にもいい役をたくさんやってるのに・・・」
と残念そうでした。ともかくも、ご自身も「年齢と時間と経験値がすべて加わっていく感じがする」と話しているように、シンジョングンは時が過ぎるごとに忙しくなっています。
また、
「経済的に大変だったことはあったが、演技が大変だったということはなく、いつも楽しかった」
と話していました。それを支えて理解してくれる奥さんがいて、時が過ぎて有名になって認められて・・・奥さんも喜んでいらっしゃるでしょうね。