ピノキオ【韓国ドラマ】キャスト・あらすじ・感想!2014年を代表する名作!

 

韓国ドラマピノキオ

「ピノキオ」はイ・ジョンソクとパク・シネ共演。「君の声が聞こえる」の制作陣が贈る、若者たちが真の記者になるまでの青春と恋愛を描いたピュアストーリー。

2014年SBS演技大賞5冠獲得し、2014年グリメ賞や2015年のソウルドラマアワード優秀作品賞を獲得し話題となったピュアラブストーリードラマです。

嘘をつくとしゃっくりが出てしまう“ピノキオ症候群”を持つイナと、自分を偽りながら生きるダルボが放送業界を舞台に成長していくさまを描いたドラマ。心が熱くなること間違いないです!

キャスト、あらすじ、感想、視聴率などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

ピノキオ【韓国ドラマ】キャスト

全20話

放送年度 SBS
2014年11月12日~2015年1月15日

平均視聴率 10.6%
最高視聴率 13.3%

監督 チョ・スウォン

脚本 パク・ヘリョン

【チェ・ダルポ/キ・ハミョン役】イ・ジョンソク

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【ソ・ボムジョ役】キム・ヨングァン

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本作は多くのヒット作でお馴染みのパク・シネと「君の声が聞こえる」でブレイクしたイ・ジョンソクの若手2大スターが共演した作品です。

脚本&演出も「君の声が聞こえる」コンビという最強の布陣となっています。

SBS演技大賞ではイ・ジョンソクが特別賞と10大スター賞、パク・シネが中編部門最優秀演技賞に10大スター賞、そしてベストカップル賞も獲得し、イ・ユビやキム・ヨングァンもニュースター賞を受賞するなど、多くの賞を獲得しました。

その他にも、パク・シネさんの子供時代を演じた子役ノ・ジョンウィさんは見た目や雰囲気までパク・シネとそっくりだと話題になりました。

 

ピノキオ【韓国ドラマ】OST情報

今作のOSTの注目すべきところといえば、やはりEvery Single Dayの参加でしょうか。

本作でテーマ曲をはじめ3曲が提供されていますが、「君の声が聞こえる」のテーマ曲も彼らの担当であり非常に印象的です。

他にも、K.Willさんやロイ・キムさん、そしてパク・シネさんの楽曲などがありますが、K.Willさんの「かけがえのない人」は発売と同時に数々の音楽チャートで1位を獲得するなど爆発的人気を示しました。

 

 

ピノキオ【韓国ドラマ】あらすじ

消防士であった父に汚名を着せられ、家族を失うことになった少年ハミョンは、母との心中で一人だけ生き残り島に流れ着くことに。そこで老人ゴンピルに助けられ、彼の息子ダルポとして暮らすことになります。

一方、離婚を機に父とともに島にやってきたゴンピルの孫イナは、同い年の叔父ダルポと出会い、二人は一つ屋根の下で暮らすことになるのでした。

最初は戸惑いながらも次第に打ち解けイナのとこも好きなっていくのですが、父が汚名を着せられたのはイナの母親チャオクの間違った報道によるものと知り、打ルポは戸惑うことに。

数年後、イナは「ピノキオ症候群」というハンデの為、なかなか報道記者になれずにいました。そんなイナと共にダルポも記者を目指すようになるのですが・・・。

嘘をつくとしゃっくりが出てしまういう架空の病気「ピノキオ症候群」を患うヒロインが、報道の世界で生き抜くことが出来るのかに注目です!

生きていく上で、嘘が必要なこともあります。嘘をつけない人が記者になる・・・それは真実を伝えるためにいいことなのでしょうか?

 

 

ピノキオ【韓国ドラマ】みどころ

記者を扱ったドラマとして「ヒーラー」が有名ですが、ヒーラーが報道の力で悪と戦うことがテーマとしてあるのに対して、本作では報道の影響で家族を失った主人公がその世界に入り真実を解き明かそうする姿を描いています。

家族のように過ごしてきたダルポとイナは親同士の因縁をも乗り越えて愛し合うことができるか、そして捻じ曲げられた報道が意味するものを探り当てることが出来るのかがこのドラマのメインテーマとなります。

かなり悲しい過去を背負った主人公なので暗い話のように思われますが、少年期から青年期の変貌も楽しめますし、ラブコメ要素も満載な作品なので案外見やすい作品だと思います。

同い年の叔父と姪という関係性も面白く、単純な恋愛ドラマよりもっと深い絆で結ばれた二人は、切なくもあり愛らしくもある関係性を見せてくれます。

そこに財閥の御曹司ボムジョや、熱狂的なアイドルファン・ユレも加わり恋愛模様に彩を加えてくれます。

さらにダルポの兄や、イナと母の関係、ボムジョと母の問題など、家族の物語としても見どころは沢山!

このドラマは「君の声が聞こえる」の制作陣が作った作品だけに、サスペンスドラマと恋愛ドラマの緩急がうまくどちらのジャンル好きが見ても楽しめる作品です。

 

ピノキオ【韓国ドラマ】視聴者の感想

イ・ジョンソクとパク・シネのラブラインばかりに注目されがちだが、報道における倫理問題といったなかなかの重いテーマがあるドラマ。そこに恋愛が加わるとどちらの要素も薄まりそうだが、そこは流石の「君の声が聞こえる」の制作陣。どちらも生かしつつ見事な融和を見せてくれます。それでいて家族とのユーモアあふれるやりとりも、見ていてほっとする作品だ。
日本のドラマだと、恋愛は恋愛、サスペンスはサスペンスでそれぞれに作られるものだけど、それは要素を詰め込むとまとまらないためなのか、視聴者がそれを望まないのか。かたや韓国ドラマは、一つの要素だけで展開される物語は少数派で、ほとんどの作品はジャンル混合ドラマだ。すべてが成功してるとは言えないが、このドラマは間違いなく成功作。そもそも人生はいろんな要素が加わったもの、この形で作られるのが成功なのかもね。
ストーリーとしてはいいのに、20話はちょっと長すぎたかも。余計な話が多く、少しだれる場面もある。社会派ドラマとしても家族ドラマとしても面白いのだけど、後半ダレる割にはダルポのお兄さんとの話があっさりしすぎてる。その辺をもっと掘り下げてほしかった。ピノキオというタイトルだけど、ピノキオ症候群の設定はどうしても必要だったかな?
パク・シネは相変わらず最高。嘘をつくとくしゃみが出るという設定も、演じる人によってはいやらしく見えたり、ばかばかしく見えたりしそうだけど、パク・シネのキャラクターなら嫌味がない。特殊体質のため嘘をつけない人が、報道機関に入って真実を伝えるというのは面白いけど、体質がなくても嘘つかれては困るので、この設定が必要かどうかは微妙。ヒロインの可愛さを演出をするのには大いに役立っているけど。
はじめは野暮ったかった主人公が、大人になりかっこよく変身するというのはよくある設定だけど、やっぱり見ていて盛り上がる。そういうラブコメ要素もありながら、同時に報道の在り方についてきちんと語れているのはすごいと思う。片方を立たせると、もう片方が中途半端になりそうだが、そこのバランスをうまく取れるのが韓国ドラマのすごいところ。恋愛、ユーモア、見ごたえ、すべてで満足できる作品。
まとめ:報道の倫理を問うために「ピノキオ症候群」という設定がどうしても必要かといわれると少し微妙ですが、パク・シネの魅力を演出するのには大いに役に立っていたことは確実です。恋愛、家族、サスペンスの要素をユーモアで繋いだ優れた作品です。

最後に

イ・ジョンソクとパク・シネ二人に注目されがちですが、イ・ユビやキム・ヨングァンの好演も見ものですし、そもそもこのドラマは主人公たち以外のキャラクターもみんな素晴らしい。

ピョン・ヒボン演じるゴンピルを中心としたチェ家の面々は、このドラマに明るさと笑いを与えてくれます。つらい過去を背負いながらも明るく生きていけるのは、この家族の存在が大きいのだと感じさせられました。

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