女優オ・ヨナさんは数々のドラマでトップ俳優たちと対峙する名演技で、視聴者に強烈なインパクトを残した演技派女優です。
36歳でやっと女優としての活動が日の目を見ることとなりました。
プロフィールや無名時代のエピソード、来歴、熱愛彼氏と結婚、整形についてをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
オヨナ(韓国女優)のプロフィール
오연아 オ・ヨナ
本名:キム・ミエ 김미애
1981年12月1日生まれ
ソウル市出身
166㎝
48㎏
桂園藝術大學校
2001年(20歳)演劇デビュー
オヨナさんは大学でデザインを専攻し、舞台美術で小物を作る仕事をしていました。
この時、舞台で俳優が使う物は実際に演じて使ってみながら、適切な大きさや重さにする必要がありました。
例えば”怒りながらテーブルを押す”というシーン、テーブルがちょうどいい場所までスライドできるよう何度もやりながら作ったそうです。
実際の俳優のセリフを言いながら使ってみたり、試したりしているうちに、自分の感情と向きあうことになり、20歳の今しかできないことなのではないかという思いもあって女優になることを決めました。
舞台美術をしていただけあって、舞台関係者に人脈があり2001年、女優としての歩みは舞台からスタート。
当時はオ・ウジョンという芸名で活動していました。
映画では2006年「その言葉を信じろっていうのですか」でデビューし、主に端役で出演。
2010年映画「啓蒙映画(原題)」で54回アジア太平洋映画祭助演女優賞を受賞し、第8回大韓民国映画大賞新人女優賞にノミネートに上がって注目を受けました。
この時20代最後の年で、焦る気持ちもあり助演女優賞の受賞は励みになりましたが、変わらず無名時代が続きました。
2011年には中国政府が辛亥革命100周年を記念して製作した映画に出演。
中国の有名俳優ばかりが出演したこの作品に韓国の女優がキャスティングされたのは異例のことでした。
舞台から始まり、映画で徐々に認められるようになってきたものの、無名時代はまだまだ続き、生活はとても苦しかったそうです。
子供のころから大切にしてきたものも、お金になるものはすべて売り、いつオーディション合格の知らせが来るかわからないため、イベントの案内係など主に短期バイトばかりをたくさんやって生活をつないでいました。
女優という夢のために、節約して暮らすことは何の苦にもならず、地下鉄10駅にもなる距離を歩いて移動したりも当たり前。
そんな生活をしていたあるとき、12歳になる愛犬が散歩中にほかの犬に噛まれてしまいました。
その時は大丈夫そうに見えましたが、しばらくして血がだらだらと出て急いで病院へ。
お金がなく治療費を払えないため、とりあえず愛犬を病院に預け、3~4日間ずっと噛んだ犬の飼い主を探し続けました。
飼い主が見つかり、事情を話したところ、治療費も払ってもらうことができましたが、女優の夢を追うことの厳しさを痛感。
そこまでして女優をしなければいけないのか、何のために夢を追うのかを改めて考え、2014年33歳の時にきっぱり女優をやめる決意をしたそうです。
そして皿洗いのバイトを始めました。安定した収入があり、人らしい生活ができることに幸せを感じ約1年半の間、女優業から離れていました。
2013年に撮影された映画「国選弁護人ユンジョンウォン」は何らかのトラブルがあり、2015年にやっと公開。
この映画を見た俳優チョンウソンさんがオユナさんを推薦してくれ女優復帰し、2016年映画「アシュラ」に出演することに。
チョンウソンさんの病床にいる妻役として出演し、再び女優として歩み始めました。
そして2016年ドラマ「シグナル」の悪者看護師役で注目され始めます。
2017年「ボイス」「被告人」「品位のある彼女」と立て続けに出演し、36歳でライジングスターと呼ばれ、トーク番組にも出て知名度が急上昇!
長い無名時代を経て、現在名品助役と呼ばれるまでになりました。
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韓国女優オヨナは整形なの?
オヨナさんは整形なのかな?と思った方・・・
韓国サイトで調べてみましたが、何も情報がありませんでした。
ご本人もそれについて語っていないようですし、整形に厳しい韓国ネチズンたちが話題にしていない、卒アルなどの過去画像が同級生によって拡散されていないことなどを踏まえると、天然美人なのかなと思われます。
韓国女優オヨナは結婚している?熱愛彼氏は?
オヨナさんは1981年生まれですので2020年時点で39歳ですが、未婚です。
これまでの恋愛についても報道されていません。
新しい情報が報道され次第、追記予定です。
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韓国女優オヨナのインスタ
オヨナさんは若いころ、飼っていたウサギが死んでしまいあまりにも泣いて悲しんでいたため、おばあちゃんが犬をプレゼントしてくれて、ご両親とおばあちゃんと一緒に実家で飼っていました。
愛犬が5歳のころ、オヨナさんは上京のため実家を離れ、ワンちゃんとも離れ離れに。
オヨナさんに一番懐いていた愛犬は食欲を失い、みるみる元気がなくなっていたそうです。
そのためソウルに連れてきて一緒に住むことにしたとか。
2018年にインタビューで「17歳になった愛犬」という話をしていました・・・・。
その後どうしたかなと思いましたが、インスタには2019年の10月に天国へ旅立ったという投稿がありました。
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本文訳:空に君を送り。世界がまたみえた。でももう二度と君に会えない。私の目に君をこめて、私たちは世界をみてみよう。君がママを愛してくれたように、ママも自分を大切にすることにした。私の子供。笑おう。#旅立って46日
オヨナさんのつらかった無名時代を共に過ごしてきた愛犬です。
最後に
若い時に人気になるよりも、あとから注目を浴びたほうが女優として長く愛されるようです。
多くのバイト経験が今演技をするうえで役立っていると話していました。