世界最高峰のバレエスクールであるイギリスの“ロイヤルバレエスクール”を卒業したバレリーナであり女優であるワンジウォン。
バレエをやめ、女優になったのはなぜなのでしょうか?
ワンジウォンのプロフィールやバレエから芸能界に転身した理由、バレエ動画、結婚や熱愛彼氏情報、インスタなどをまとめました。
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ワンジウォンのプロフィール
왕지원(ワンジウォン)
1988年11月12日生まれ
168㎝
来歴
小さいころからバレリーナが夢だったワンジウォン。
その夢を果たすために中学校の時にイギリスへの留学を決心し渡英します。
帰国後、17歳のときに“韓国藝術総合学校”に英才入学し卒業。
2007年度の“全国新人舞踊コンクール”で特賞を受賞し、2009年には“韓国国立バレエ団”で活躍しました。
その後、バレリーナをやめて芸能界へ。(その理由は後述)
テレビデビューは2012年放送されたシットコム“ファミリー”でした。
その後も“グッドドクター”や“ロマンスが必要3”、“運命のように君を愛してる”などのドラマでよい演技をみせてくれています。
2018年放送されたドラマ“三十ですが、十七です”では主人公を嫉妬するバイオリニストを演じました。
2017年に映画“ワンライン”に出演しています。
有望なバレリーナから女優へと転向した理由
イギリスのバレエ名門校のロイヤルバレエスクール”を卒業し、17歳の若さで韓国藝術総合学校に早期入学するほどの英才だったワンジウォン。
そんな有望なバレリーナであった彼女が女優への道を歩むようになった理由を紹介します。
バレエをやめた理由はケガでした。
イギリス留学当時、足首が折れていることも知らず普通に生活し練習をしていたそうです。
相当酷い状態だったようですが、たび重なる負傷で痛みに鈍感になっていたため状態の深刻さに気付かなかったとか。
両足首を手術しなければならなかったそうですが、そのリハビリに4年がかかりました。
そして過度な練習で骨盤を骨折するケガもあったそうです。
長い車いす生活から復帰したものの、一度崩れてしまった体のバランスを取り戻すことがなかなかできず、その後もケガが相次いだことで、バレエを続けていくべきか悩みました
今でもこのケガの後遺症で天気の悪い日には膝やケアしたところが痛くて眠れないときがあるそうです。
“韓国藝術総合学校”在学中に、雑誌モデルの提案を受けました。
もともと芸能人になることは考えていなかったそうですが、悩んでいた時期であったし、カメラの前に立った時にストレスが解消される感じを受けたことからモデルの仕事を真剣に考えるようになったそうです。
雑誌のモデルでデビューしてから色んな広告に出演し、2012年にはシットコム“ファミリー”でテレビ出演を果たします。
17年も続けてきたバレエをやめて芸能人になるとしたときに、反対すると思っていた両親が案外にもすんなり許してくれたことで驚いたとのこと。
ご両親は「あなたのやりたいことをやりなさい。辛かったらいつでも頼って。家族はいつもあなたの味方だから応援しているよ」と背中を押してくれたんだそうです。
ワンジウォンのバレエ動画発見!
番組の企画「バレエ教習所白鳥クラブ」に参加したときの動画です。
芸能界のバレエや舞踊経験者が集まって公演をするという内容で、8年ぶりにバレエをすることになったワンジウォンの確かな実力が話題となりました。
→バレエ教習所白鳥クラブ
(えんじ色の服を着ているのがキムジウォン)
→同番組オーディション結果
(一緒に出てきたのは新体操国家代表選手だったソンヨンジェ)
番組出演を決めた理由は、
「バレエをやめる過程でしっかりと自分が納得していたわけではなかったため、この番組をやることで気持ちの整理がつくと思ったから」
周りに認められた有望なバレリーナ、バレエしかやってきていなくて、すべてをバレエにかけてきたワンジウォンは、芸能界にデビューしたのはどこか“逃げの気持ち”もあったそうです。
だからしっかりとけじめを付けたかったでしょうね。
“オムチンタル”とは?実家はお金持ち?
韓国には“オムチンタル”や“オムチンアドゥル”という言葉があります。
子供にすべてをかけると言ってもいいほど、教育や子育てに熱心な韓国の親たち。だから競争意識やライバル意識も強いんです。
「お母さんの友達の○○さんの娘はあんなに立派なのに(あんたは何でそれができないの?)」
という韓国のお母さんがよく言う小言から、今は「誰もがうらやむできた娘」という意味で使われています。
“オムチンアドゥル”はアドゥル=息子なので、「誰もがうらやむできた息子」ということになります。
イギリスの名門バレエスクール出身で、韓国の国立バレエ団でも活躍していたワンジウォンは、まさに「誰もがうらやむできた娘」のオムチンタルですね。
そして、ワンジウォンはその家柄もすごいようで!
(日本はそれほど芸能人の家柄や家族は注目されませんが、韓国は割と興味があってそれで有名になったりもします)
祖父は韓国でナイキやアディダスなどのスポーツブランドがまだ貴重だった時代に、“プロスぺクス”という国産スポーツブランドを立ち上げた“国際グループ”の会長であり、父親は政府機関である、監視院企画管理実長であったからです。
ワンジウォンも女優として認められる前に、家柄のことが先に知られることになってしまったのでこのことについて
「オムチンタルとして知られてしまったことは少し残念ですが、芸能人である以上仕方ないと思っています。ただ、家族に申し訳ない気持ちです」
と話していました。
ワンジウォンの熱愛彼氏と結婚について
現在、報じられた熱愛はありません。
一目惚れしやすく、相手に没頭するタイプであると自ら話したワンジウォン。
2016年のインタビューでは
「理想のタイプについて明確な基準がある訳ではないです。ビビビと感じれば恋に落ちてしまいます。別れはかなり苦手で、立ち直るまで結構な時間がかかってしまいます。
もし、恋愛の事実が偶然にもバレたら自然と認めると思いますが、自ら先に明かすつもりはありません。
“結婚なんてやめて、一人で暮らす”と思うときもありますが、赤ちゃんが生まれて楽しく結婚生活を営んている友達を見ると“私はいつ結婚しよう?”と思います。しなきゃと思いますが、いつまでなど具体的に考えたことはありません」
と話していました。
ワンジウォンのインスタグラム
愛猫家のようですよ!ネコちゃんの画像がいっぱいありました!
あははは 結局買っちゃった。#これから家で一人バレエやらなきゃ #でも鏡がなくて#バレエバー
ワンジウォンのドラマ一覧
※ウェブドラマと端役作品は除く
2013 グッドドクター
2014 抱きしめたい~ロマンスが必要~
2014 運命のように君を愛してる
2015 離婚弁護士は恋愛中
2017 マンホール~不思議な国のピル~
2017 病院線
2018 30だけど17です
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最後に
実際、バレエをやめてからの5年はバレエに関することは一切触れていなかったそうです。
5年ぶりに知人の公演に招待されて会場に入った瞬間からとめどなく涙があふれたそうですから。
どれほどバレエにかけていたかが想像できるエピソードでした。
しかし負傷にも関わらず諦めず、イギリスの留学を終えて帰国し、国立バレエ団での活躍していたことからバレエへの未練はないそうです。
見た目と違って、とてもさっぱりしていてボーイッシュな性格だというワンジウォンは、バレエで鍛えられたこともあり、アクション演技への憧れもあるそうです。いつか是非やってみたいと言っていました。
次回作ではもしかすると、華麗なアクションシーンが見られるかもしれませんね。期待します。
以上、ワンジウォンのまとめでした。
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