パク・シフ、キム・ソヨン共演。
お嬢様検事と謎の弁護士によるミステリアスなラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想をまとめました
(トップ画像公式ページより)
検事プリンセス キャスト一覧
全16話
平均視聴率10.3%
最高視聴率12.4%
放送年度2010年3月から韓国で放送
演出:チン・ヒョク
脚本:ソ・ヒョンギョン
【マ・ヘリ役】キム・ソヨン
【ソ・イヌ役】パク・シフ
【ユン・セジュン役】ハン・ジョンス
【チン・ジョンソン役】チェ・ソンヒョン
【ナ・ジュンソク役】キム・サンホ
【イ・ミンシク役】ユ・ゴン
【チェ・ジウン役】チェ・ソンホ
【イ・ウヒョン役】イ・ジョンソク
【マ・サンテ役】チェ・ジョンウ
【パク・エジャ役】ヤン・ヒギョン
【ジェニー・アン役】パク・ジョンア
【ハン・ミオク役】ソン・ビョンスク
【ユン・ビン役】子役:キム・ジウォン
検事プリンセス あらすじ
建設会社会長令嬢であるマ・ヘリ(キムソヨン)は、世間知らずのワガママお嬢様。
ヘリは念願だった検事になったものの、予定されていた新任研修をすっぽかし高級ブランドのオークション会場へ向かいました。
しかし、そこで財布も携帯電話も盗まれ、更に予約していたホテルも手違いでキャンセルされているなど、不幸の連続となってしまいます。
そんな状況を救ってくれたのが、宿泊予定だった部屋に泊まるソ・イヌ(パクシフ)でした。
出会いは最悪だったものの、その後何かと縁がありヘリはイヌのことが気になっていくのですが、彼にはとんでもない秘密があり・・・。
その後、検事として働き始めたヘリですが、そのド派手な見た目やファッションと、浮世離れした言動のためすっかり浮いてしまいます。
やがてヘリは、真面目な首席検事ユン・セジュン(ハンジョンス)に惹かれていくようになるも、イヌのことも気になって仕方なく、仕事も恋も大忙しなのでした。
検事プリンセス みどころ
最初は、あまりの世間知らずな言動や検事らしからぬ見た目のため、ウザくてしょうがないマ・ヘリでしたが、根っこの部分ではいい子なので徐々に本領を発揮してきます。
これまでに無かった、お金持ちのお嬢様が何故か検事になる!という設定が面白く、ダメダメなところから段々まともになって行く展開が素直に面白く思いました。
このヒロインの明るいキャラクターが最高ですね。
謎の弁護士ソ・イヌや、ヘリとの因縁の過去なども明かされるサスペンス的展開もあり、その二人のラブコメや先輩検事との三角関係もありと、笑っても泣いてドキドキするドラマになっています。
ヘリの成長物語であり、イヌとヘリとの因縁のドラマでもありと、シンプルなラブコメとはひと味違う作品です。
このドラマ、主演のキム・ソヨンとパク・シフが魅力的なのは勿論ですが、脇役のキャラクターたちが皆カッコいい&美人なのもポイントで、その上検事やその家族まで皆いい人ばかりというのも珍しいですね。
検察ドラマというと、内部の裏切り者や政治家との癒着などを描くイメージがありますが、そういった重苦しい作品でないので気軽に見れると思いますよ。
検事プリンセス 感想と評価・評判
このドラマは、世間知らずなお嬢様が徐々に成長していく定番の物語なんですが、キム・ソヨン演じるマ・ヘリというキャラクターがとにかく好きですね!
当初はウザ過ぎて嫌悪感すらあるほどでしたが、そこからの変身っぷりに見事にハマってしまいました。
この作品には嫌なキャラクターや、恋のライバルがいない!というのも特徴で、皆人間的に素敵な人ばかりなんです。
ミステリアスな要素もある作品なのに、全体的には明るい印象なのは、そのキャラクターによるものでしょうね。
過去の因縁の関係という設定はありますが、基本的には韓国ドラマお決まりの要素はなく、王道のラブコを検事や弁護士が登場するシリアスな舞台で繰り広げる本作は、ミステリアスとラブコメのバランスが絶妙な作品だと思います。
まとめ:検事や弁護士が登場するサスペンスドラマのような舞台で、笑って泣けるラブコメを繰り広げた良作です!
最後に
本作はこれまでの検事ドラマとは違う印象の、かなり面白い作品だと思いますが、マイナス要因となる残念な点もあります。
韓国ドラマを見ているとたびたびあることですが、登場人物の衣装が微妙なんです。
ヘリはお嬢様ということで派手な衣装がキャラに合ってると思いますが、ソ・イヌのファッションがビミョー過ぎる!
お堅いイメージがある弁護士という役柄なのに、とにかく派手な服ばかり着てるし、2010年のファッションとは到底思えないものばかり。
この見た目のせいで、ドラマの内容に集中出来ないこともあるんです。
ヒロインの派手さに合わせたのかもしれませんが、いちいち突っ込みたくなる邪魔な要素でした。