映画「群盗」で脚光を浴び、近年はドラマ「アントラージュ」「ナビレラ」などの作品に出演している女優ユンジヘさん。
劣悪な映画撮影現場について暴露したインスタ投稿文が話題となりました。
プロフィールと来歴、インスタ騒動をまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
韓国女優ユンジヘのプロフィール
尹智慧 ユン・ジヘ 윤지혜
1979年11月10日生まれ
168㎝
54㎏
ソウル芸術大学演劇科
中高生の頃、周囲から可愛いと言われ、その気になって人前に立って注目されたいと思うように・・・。
それが女優を目指す出発点だったそうです。
高校3年生の時、演技を始めて心の中の整理されない感情が噴出される感じがしたとか。
こうして演劇科に進学しますが、友達になぜ演劇科に来たのかと言われるほど出席だけしてほとんど参加しない学生だったそうでう。
1998年映画「女子高怪談」でデビュー。
2000年映画「青春」では大胆なベッドシーンを演じ、話題となりました。
映画「礼儀知らずなやつら」共演のシンハギュンと
2006年映画「礼儀知らずなやつら」でも露出シーンがあり、注目されています。
露出で脚光を浴びることはありましたが、無名時代が続きました。
2011年ごろ、演技への自信を失いたった3行のセリフも覚えられないほど、スランプに陥ってしまったとか。
群盗ポスター
そんなとても苦しい時代を経て2014年「群盗」でブレイク!
この映画はハ・ジョンウ、カン・ドンウォン、マ・ドンソク、 イ・ギョンヨン、チョ・ジヌン出演映画で、唯一の女性だったユンジヘさんには高い関心が集まりました。
当初キャスティングされていた女優が急遽できなくなり、突然訪れたチャンスだったようです。
2021年ドラマ「ナビレラ」では舞踊院の先生を演じ、ドラマの人気もあって若い世代にも知られるようになりました。
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ユンジヘのインスタ暴露とは?
映画「呼吸」ポスター
2019年、ユンジヘさんは自身のインスタで出演映画撮影時の不満を暴露しました。
「まだ解決していない恐ろしい経験について、これ以上我慢できない。打ち明けようと思う。私の新作を期待して待ってくださる方々にお伝えしたい話」日本語訳https://www.kbsworld.ne.jp/より
2019年公開された映画「呼吸」は映画製作人材育成スクール(韓国映画アカデミー)が制作した作品で、製作費は7000万ウォン(約650万円)という低予算でした。
この映画撮影は1か月間行われたとのことで、その間に起った常識的にはあり得ない劣悪な撮影についてつづっています。
具体的には
・監督はモニターチェックのみ。安全対策がされていない走行中の車から飛び降りなければならなかった。
・地下鉄で許可なく撮影したため追い出された。
・マーケティングに使われた写真は映画とは無関係のものだった。
・撮影中に無線機、携帯電話、アラームが鳴る
・製作費削減のためスタッフの知人が全くの演技経験もなく単役で出演
・成り行きで撮影が行われる現場
と言ったことを挙げ、方向性もコントロールもなく、何度も怒りが爆発し我慢の限界だった、とのこと。
このことが芸能ニュースになり世間の注目を浴びると、現場ではユンジヘさんが最も年長者で最も古いキャリアだったそうで、現場で解決せずに映画そのものの評判を落としてしまったことに対する非難も・・・。
この実態を訴え、問題点を警告する意味での投稿でしたがユンジヘさんは追って謝罪文を投稿。
「主演として、先輩として、この作品に参加していた方々にいい案を提示できず、そんな余裕ももっておらず、このように壊してしまって、参加された方々に申し訳ないと思う」
としながら、多くの励ましの声もあり
「多くの方々が共感してくださって心から感謝する」
との言葉を残しました。
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ユンジヘのインスタ
絵を描く趣味があるようですね!
最後に
「女優をしていなかったら無職だっただろう」と語っていましたので女優は天職のようですね。
結婚に関する情報がなかったので、未婚だと思われます。
出演歴を見ても人気に固執しない演技派のような印象を受けました。
出演作↓