演技だけではなく、歌、HIPHOPなどの才能も合わせ持っている万能エンターテイナーのヤンドングンさん。
一般人と結婚後、3人の子宝に恵まれ、家族についてもオープンにしています。
ヤンドングンさんのプロフィールと来歴、家族、インスタなどについてまとめました。
(トップ画像https://www.newsen.com/より)
ヤンドングンのプロフィール
양동근(ヤンドングン、梁東根)
1979年6月1日生まれ
ソウル市出身
175㎝
65㎏
B型
家族:妻・息子2人、娘1人
来歴
9歳の時に1987年ドラマ“タプリ”でデビュー。子役出身の俳優です。
子役出身だというと多くの場合、親や周りの大人の勧め、もしくはスカウトなどでデビューすることがほとんどですが、ヤンドングンさんの場合は自ら親にねだって俳優になったちょっと稀なケースです。
9歳の時に新聞に出たオーディションの広告を見て、お母さんにおねだりして子役オーディションを受けたのがきっかけで芸能界デビューしました。
当時の家庭事情はとても大変で、両親が共働きだったため、撮影現場にはいつも一人で行っていたそうです。
まだ子役の人権や子役(子供)への配慮などもあまり考えなかった時代に親が同伴していなかったこともあって、精神的肉体的なストレスは相当あったようです。
自ら願って子役デビューしたせいか、演技は子役の中では群を抜いていたようです。当時一緒に共演したたくさんの先輩たちが、口を揃えていうことは
「子供なのに私より演技が上手い」
ということでした。
共演したチャンナラさんは
「ヤンドングンさんは撮影の時に前もって台本を憶えてこないそうですが、事前読み合わせで一度台本を読んだだけなのに、本番にほとんど台詞を憶えているということです」
と驚きのエピソードを語っています。
ヤンドングンさんがNGを出すこともほとんどないとか。
ゆっくりした口調で適当に演じているように見えるヤンドングンさんの演技には賛否ありますが、その自然な演技は簡単にまねできないとのこと。
そして絶妙なアドリブや間の取り方など、正に“演技の天才”として言いようがないと、先輩を含め同僚の俳優たちは口を揃えて言うそうで、俳優の後輩たちのロールモデルとしても度々挙げられています。
ヤンドングンさんは2000年放送されたシットコムの“ノンストップ”でいい演技を見せてくれましたが、その知名度をぐんと上げたのは2002年放送された“勝手にしやがれ”でした。
イナヨンさん、コンヒョジンさん、イドンゴンさんが共演したこのドラマは今にも見るべき名作ドラマとして名を知られています。
歌手として
演技で絶賛をされているヤンドングンさんですが、HIPHOP歌手としても有名で、韓国の指折りのラッパーの一人です。
先ほどもヤンドングンさんの口調には特徴があると言いましたが、この特徴がラップをするとき“絶妙な間”を作り出すせいでヤンドングンさんの曲は真似るのが難しいとファンの間でも言われているそうです。
またダンスも歌より先に始めたそうですが、プロ並みの実力だそうです。
ヤンドングンの家族をインスタ画像で紹介
※画像はすべてご本人インスタより
ヤンドングンさんは2013年、8歳年下の一般人パクガラムさんと授かり婚をしました。
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奥さん。
奥さんについては一般人であるためあまり多くは語られていません。パクガラムさんは元女優だったそうですが活動期間は短かったのでしょうか。詳細は明らかではありません。
ヤンドングンさんは2008年に入隊するのですが、入隊の前にミュージックビデオの撮影で一緒に仕事をしたことがあるそうです。
その時にパクガラムさんはヤンドングンさんを気に入ったけれども声はかけず、いつかまた会うだろうなと思っていたそうです。
パクガラムさんの思うとおりに、ヤンドングンさんが入隊していた2009年、あのミュージックビデオ撮影の時に再会した二人。
撮影を終えてパクガラムさんが先にヤンドングンさんにSNSのメッセージを送ったそうです。
口説くつもりはなく、“お疲れさまでした”程度の挨拶の連絡だったそうですが・・・
ヤンドングンさんはあるバラエティー番組で
「結婚をするために、計画的に婚前妊娠をしました。周りにそういう人もたくさんいたし、そうでもしなければ結婚できなさそうでした。私は結婚への確信がありましたが、妻は半々の気持ちだったのに自分が推し進めてしまったことは申し訳なく思っています」
と話していました。
ヤンドングンさんはお子さんのこともオープンしています。お二人には、二人の息子と一人の娘がいます。
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お母さんが美人だからでしょうか。みんなとてもイケメンで可愛いんです!
パクガラムさんが長男を出産した後、産後鬱に苦しんでいたのにヤンドングンさんにそれを理解してもらえなかったことで、結婚して1年で離婚の危機があったり、2017年には長女のジョイちゃんが家の中にあった運動器具のゴム紐が首に絡まり窒息死しそうになるなどの紆余曲折もありました。
ヤンドングンさんは子供が生まれてからすべて変わったと言い、子供のために仕事もなんでもやらないといけないと話していました。とてもやさしいパパのようです。
最後に
ヤンドングンさんは“個性的”、“変わっている”、“自由奔放”、“HIPHOP”などの言葉がついてきますが、正直なところこれほど才能豊かな方だったとは知りませんでした。どっちかというとちょっと苦手な俳優さんでした。
しかし、今回の記事をまとめて色々調べているうちにとても魅力を感じました。
これからはヤンドングンさんの出演する作品はヤンドングンさんに注目して観そうな気がします!
以上、ヤンドングンさんのまとめでした。