チョン・ユミ×キム・ジソク×パク・ボゴム×チョン・ギョウン共演で贈る、家族の絆や恋の騒動を描いた感動のラブコメディ!
キャスト、視聴率、あらすじ、みどころ、感想をまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ワンダフルラブ【韓国ドラマ】キャスト/視聴率
原題:ワンダフルママ
全48話
平均視聴率:7.3%
最高視聴率:9.2%
放送年度2013年4月から韓国で放送
演出:ユン・リュヘ/アン・ギロ
脚本:パク・ヒョンジュ
【ユン・ボッキ役】ペ・ジョンオク
【コ・ヨンチェ役】チョン・ユミ
【チャン・フンナム役】チョン・ギョウン
【コ・ヨンス役】キム・ジソク
【コ・ヨンジュン役】パク・ボゴム
【オ・ダジョン役】イ・チョンア
【キム・ヨンイ役】キョン・ミリ
【チャン・ギナム役】アン・ネサン
【イ・スジン役】ユ・イニョン
【チャン・ゴウン役】ユヨン(HELLO VENUS)
【イ・ジャンホ役】イ・ミヌ
【チェ・ウノク役】キム・チョン
本作は昨今の大ヒットドラマには欠かせない「家族愛」について描いた作品です。
ワンダフルラブ【韓国ドラマ】あらすじ
ユン・ボッキ(ペジョンオク)十代で子供を産み、市場通りの屋台からはじめ、金貸しをしながら3人の子供を育てあげました。
今はビルも所有するセレブになりましたが、そんなボッキも就職もせず遊びほうけている子供たちに悩まされていました。
そんなある日、ボッキはアルツハイマー病と診断されてしまいます。
このままではダメだと考えたボッキは、病状が進行する前に子供達をしつけ直そうと考えます。
そして、子供達が自分達の力で生活していけるようにするため、自己破産を装い子供達に働くよう仕向けるのです。
それにより、これまで母親のお金を頼りにしてきた子供達はパニックとなります。
長女のヨンチェ(チョンユミ)はなんとかファッションデザイナーの仕事にありつくのですが、そこで社長の弟チャン・フンナム(チョンギョウン)が以前一悶着あった男だと分かり・・・。
ワンダフルラブ【韓国ドラマ】みどころ
本作は、セレブ生活を満喫していた三姉弟が母親から試練を与えられ、仕事に恋にと邁進していく姿を描いた家族ドラマとなります。
母親のボッキはお金を稼ぐことに没頭し、子供達に若いうちは遊んでもいいと許していたのですが、ある日アルツハイマー病になったことが分かってからは子供達の将来を心配するようになるんです。
そして、お金の力で育てたせいでこんなワガママ放題になってしまったのだと気付き、自己破産を装って子供達に自分の力で生活していくように仕向けます。
本作にはお金持ちのダメ息子・娘や、セレブ生活から一転しての庶民暮らしという定番の設定に、記憶喪失、実の息子探し、登場人物たちの成長なんていうお決まりな流れがあるコメディドラマとなっています。
それと同時に三姉弟の恋愛ドラマや、ボッキの病気の進行なども描かれて行きます。
果たして母親の愛の鞭によって子供達は成長することが出来るのでしょうか?
そしてボッキのもう一人の子供とは誰なんでしょうか?
ワンダフルラブ【韓国ドラマ】 感想と評価・評判
このドラマ、キャスティングは豪華なんですけど、ドラマの設定や流れを見るとよくあるものばかりで、最初の展開は案の定イマイチでした。
これは他の韓国ドラマでもよくあることで、主要人物がダメダメなところから成長を見せる流れなんですが、それが最初の一話で終わるものではなく何話も続くので、多くの人がここでつまずいてしまうんです!
子供達三人はムカつくほどダメですし、ボッキに関しては記憶が失われていくことを知ってから昔行方不明になった息子を探す始末で、なんとも突っ込みどころが多い冒頭なんです。
三人の子供をまともにするために自己破産を装ったり(犯罪スレスレ?)、ビルの上からお金をばらまいたり(これも犯罪)、子供達を成長させようとしながらも、お金を取り上げただけで自分はもう一人の子供探しに必至になったりと、コメディドラマであるとはいえあり得ない展開にあまり熱心に見ることが出来ませんでした。
しかし、姉弟たちの恋愛ドラマが展開され出してからはコミカルさも増して面白くなり、それはキャストが皆お馴染みの人ばかりだったことも大きかったですね。
そして、先程の熱心に見れなかった展開の理由が明かされてくると、驚きと共に「なるほどね!」と納得させられました。
どんな秘密が待っているかはネタバレになるので話せませんが、なんとも韓国ドラマらしいありがちなものでした。
この秘密は韓国でも批判が出たようで、当初50話予定のところが48話で終わってしまったんだとか。
設定も展開もよくあるものですが、暗くなりすぎないですしキャスティングは魅力的なので、ここまで視聴率が低くなったのは不思議ですね。
まとめ:思った以上に笑いの多い突っ込みどころ満載のラブコメディでした。パク・ボゴムのあか抜けない感じはある意味レアかもしれません!
最後に
このドラマ、今見るとなかなかのメンバーが出演している作品なんですが、視聴率は振るいませんでした。
同じ年に放送されてた全50話の『いとしのソヨン』の平均視聴率は35.8%もあったのに対して本作は7.2%というもので、歴史的ヒット作となった『いとしのソヨン』と比べるのは酷ですが、この手の家族ドラマは視聴率二桁超えは当然なイメージがあったのでかなり低いと言えます。
とはいえ、今大人気のパク・ボゴムが出演している!ということで、その人気にあやかって日本でも放送されたようですね。