私たち、恋してたのかな?【韓国ドラマ】キャスト・あらすじ・感想!

 

韓国ドラマ私たち恋してたのかな

恋しソン・ジヒョ、ソン・ホジュン、ソン・ジョンホ、ク・ジャソン、キム・ミンジュン共演。

ヒロインと4人のイケメンたちによる複雑な恋愛模様をコミカルに描いたヒューマン・ラブロマンス!

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

私たち、恋してたのかな?【韓国ドラマ】キャスト一覧

原題:私たち、愛したでしょうか

Netflix全16話

平均視聴率:1.9%

最高視聴率:2.2%

放送期間:2020年7月8日~9月2日まで韓国JTBCで放送

演出:キム・ドヒョン
「マイ・シークレットホテル」
「恋するダイアリー~君と僕をつなぐ時間~」など

脚本:イ・スンジン

 

【ノ・エジョン役】ソン・ジヒョ
映画プロデューサー。シングルマザー。

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【オ・デオ(チョン・オンマン役】ソン・ホジュン
大人気作家。

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【リュ・ジン役】ソン・ジョンホ
ハリウッド進出も噂される人気俳優。

 

【オ・ヨヌ役】ク・ジャソン
中学校の体育教師。エジョンの娘の担任。

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【ク・パド役】キム・ミンジュン
ナインキャピタル社長。

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【チュ・アリン役】キム・ダソム
トップ女優。アジアのエンジェル。

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【ノ・ハニ役】オム・チェヨン
エジョンの娘。中学1年生。

 

【ク・ドンチャン役】ユン・ソンウ
パドの息子。ハニの同級生。

 

【チェ・ヒャンジャ役】キム・ミギョン
エジョンの母。

 

主演はドラマに2年ぶりにカムバックするソン・ジヒョさん。本作ではシングルマザーを演じ、14年ぶりに訪れたモテ期により4人のハイスペック男性たちとロマンスを繰り広げることになります。

ソン・ホジュンさん演じるオ・デオは、世間に素顔を披露していないベストセラー作家というミステリアスな役どころで、ヒロインが大学時代に付き合っていた元恋人でもあります。

ソン・ジョンホさん演じる人気俳優リュ・ジンもヒロインの大学の先輩という役柄で、スター的な振る舞いに反して実は臆病というユニークなキャラクター。

ドラマ「ミスティ」出演で広く認知されたク・ジャソンさんは年下の癒し系イケメンを演じ娘の担任として再会、1人だけ毛色の違うク・パドを演じているキム・ミンジュンさんは、ヒロインの過去を知る他のメンバーとは違い危険な香りがする硬派なキャラクターを演じています。

そして、ダソムさん演じるチュ・アリンはヒロインのライバルとして途中登場し、メインキャストの1人として作品を盛り上げるのに貢献しています。

更にこの6人と並ぶ重要なキャラクターであるハニ&ドンチャンを演じているのがオム・チェヨン&ユン・ソンウという子役コンビです。彼らを通して描かれる親子のドラマも本作において重要な要素となっています。

この他にも、ヒロインの母親役のキム・ミギョンさんをはじめ、キム・ヨンアさん、ペク・スヒさん、キム・ビョンチョンさん、チン・ヒギョンさん、ソ・ジョンヨンさんなど、個性的な俳優たちが出演しています。

本作のOSTには、 クランベリーズの大ヒット曲をカバーした「イ・パダ/ドリームズ」(フェイ・ウォンのカバー曲「夢中人」としても有名)をはじめ、GFRIENDのユジュ、9と数字たち、ONEWE、Motteといったアーティストが参加しています。

 

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私たち、恋してたのかな?【韓国ドラマ】あらすじ

シングルマザーのノ・エジョン(ソンジヒョ)は、大学を中退したためにまともな働き口もなく、アルバイトをいくつも掛け持ちしながら娘を育ててきました。

そんな中、面接を受けた映画配給会社で働けることが決まり、エジョンは夢への第一歩を踏み出します。

それから8年後、長年の夢だったプロデューサーになれたエジョンでしたが、会社の社長が莫大な借金を残したまま失踪してしまったんです。

しかも、エジョンは連帯保証人にされていて金融会社から返済を迫られることに。

そんな中でエジョンは、ベストセラー作家チョン・オンマン(ソンホジュン)との映画版権契約書を発見!

この作品を映画化するためにチョン・オンマン作家と会う約束を 取り付けるのですが、約束の場所に現れたのは大学時代に別れた元彼オ・デオ(ソンホジュン)で、なんと彼こそがチョン・オンマン作家だったのです!

その後も次々と昔の知り合いたちと再会していき・・・。

 

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私たち、恋してたのかな?【韓国ドラマ】みどころ

本作は、アラフォーのシングルマザーと、彼女に言い寄る4人の男達との恋愛模様を描いたラブロマンスドラマです。

この5人全てが初恋を引きずっている点が特徴で、それぞれの過去の思い出と現在が描かれていきます。

物語は、ヒロインが手掛ける映画が実現するのかという事からはじまり、14年前に何があってヒロインはシングルマザーとなったのか、ハニの父親は誰なのか、そしてヒロインは4人の男性のうち誰と結ばれるのかなど様々なみどころがあります。

映画実現に向けても、作家の許可が得れるのか、大物主演俳優を起用出来るのか、更には監督や主演女優の問題などもありと、それらが次々と解決されると同時に男女の5人の関係も複雑化していきます。

更に後半になってくると、男性陣の関係者があれこれと動き出したり、オ・デオのことが好きなチュ・アリンが登場したりと、助演陣の活躍も目立ってきます。

このように本作は、恋愛ドラマとして以外にも多くの要素がある作品で、様々な親子関系が描かれているヒューマンドラマでもあります。

 

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私たち、恋してたのかな?【韓国ドラマ】感想・評価

アラフォーのシングルマザーが4人の男性からモテモテになる・・・。しかも全員イケメンで裕福というハイスペック!

うーん、同世代の女性視聴者からすれば夢のような設定なんでしょうけど、私からすると何でこのヒロインがそんなにモテるのか分かりませんでした。

ヒロインのソン・ジヒョさんは普通にしてればキレイなんですが、本作のような癖の強いキャラや変顔があまり似合ってないように感じましたし、ソン・ジヒョさんをはじめとした主演陣が14年前の大学生時代を演じているのもちょっとムリがありましてね。

ほんの短いシーンだけならまだしも、度々登場するので違和感はかなりのものでした。

とはいえ登場人物たちのキャラクターは個性的で、ヒロインの娘ハニも中1とは思えない程しっかりしていて、誰が父親なのかを探しはじめてからは祖母や母親の言動に一喜一憂するなど、第2のヒロインとして見ることも出来ましたし、ドンチャンとのコンビネーションも抜群でした。

男性陣も個性的で、ベストセラー作家の元恋人は嫉妬深く、トップスターの先輩は見かけによらずデリケートで、同居人の後輩は意外に積極的で、債権者かつ出資者の社長は思いの外優しいなど、そんな4人の魅力的な男性たちからヒロインは好かれるんです。

このようにドラマの概要や展開は凄く面白かったんです!

個性豊かなキャラクターとヒロインを巡るラブコメ模様のユニークさ、最初は嫌なやつだと思っていた人物がヒロインに恋して柔らかくなっていく様や、ヒロインを追いかけて恋のライバル全員が島に集合するというコントのような展開、それに加えてハニの父親探しもいっぱしの探偵のようで微笑ましかったりと、これらがテンポ良く描かれていくのもとても爽快でした。

しかし、肝心の恋愛ドラマはなかなか進展せず、そもそもヒロインが恋愛しそうな気が全くしなくて、男女5人の恋愛模様として退屈に思えてきました。

それよりも父親が誰なのかということや過去に何があったのかという方が気になってきて、もはやラブロマンスとしては見ていませんでした。

そもそも、この人とヒロインがくっつけばいいのにと思える人が居なかったというのも問題なんですよね。

ラブロマンスとして動きが出るのは終盤からですし、それもリアリティーのないイベントが起きたからこそ進展があるというものなので、どこか取って付けたような印象があるのを拭えませんでした。

これから映画を作ろうというメンバーたちが恋愛沙汰で揉めているのはまだしも、デマの流布や誘拐事件、そして定番の大怪我など最期でまとめて事件が起こり過ぎで、一体何のドラマだったのか分からなくなってしまいました。

ドラマ自体がもっとコメディ寄りならそれでも良かったんでしょうが、後半になればなるほどシリアスな展開になるでどうしても違和感がありました。

特にク・パドの一連のエピソードはこのドラマに必要だったのかすら怪しいですね。ク・パドの存在は必要だと思いましたが、マフィアの抗争に巻き込まれるというのはやり過ぎでしょ!

まとめ:ヒロインのキャラクターが好きかどうかで評価が分かれる作品です!

ドラマの設定や展開は凄く面白かったのですが、ヒロインが誰と結ばれるのかといったワクワク感は思ったほどなく、ラブロマンスとしては物足りなく感じました。色々と突っ込みどころも満載ですしね。

しかし、ヒロインの娘ハニの父親探しは面白く、そちらをメインに作った方が見応えがあったかもしれません。そうなると映画「マンマ・ミーア」とカブってしまいますが。。。

 

最後に

正直なところ、本作の配役もキャラクターもあまり好きではありませんでした。

イケメンたちがなんでそんなにヒロインが好きなのかということが詳しく描かれていませんし、ヒロインの酒癖の悪さや全てを1人で抱えてしまう性格にも惹かれなかったんですよね。

人によって好みがあるので一概には言えませんが、「ああ、こんな人が身近に居たなら絶対好きになるよな。」といった説得力が感じられなかったのが原因かもしれません。

男女が逆転した男1人と女性4人の話だったなら評価は違っていたのかもしれませんし、もしもヒロイン役がファン・ジョンウムさんだったなら、キャラクターのイメージにもピッタリで見ていて腹も立たずに笑えたのかもしれません。

やはり主演女優さんがヒロインのイメージと合っていなかったというのが大きいですかね。

 

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