元CNBLUEのイ・ジョンヒョン入隊前最後の出演作。
人の感情が見えるイケメンバリスタと恋愛下手な女性警察官によるファンタジック・ラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
私が恋した男オ・ス【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:その男、オ・ス
U-NEXT全18話
平均視聴率:0.23%
最高視聴率:0.4%
放送期間:2018年3月5日から2018年4月24日まで韓国OCNで放送
演出:ナム・ギフン
「僕が見つけたシンデレラ」
「レバレッジ~最高の詐欺師たち~」
「オー!マイベイビー~私のトキメキ授かりロマンス~」など
脚本:チョン・ユソン
【オ・ス役】イ・ジョンヒョン(CNBLUE)
天才プログラマー。カフェオーナー兼バリスタ。
【ソ・ユリ役】キム・ソウン
交番勤務の巡査。
【キム・ジヌ役】カン・テオ(5urprise)
ユリの幼なじみの高校体育教師。
【オ・ガナ役】ホ・ジョンミン
オ・スの兄。失業者。
【ハン・ヒョジン役】キム・ヨンソ
投資会社会長の孫娘。
【オ・マンス役】パク・クニョン
オ・スの祖父。
【パク・ミノ役】ユイル(5urprise)
ユリの元恋人。
ミュージシャンとして以外にも「オレンジ・マーマレード」や「キミに猛ダッシュ」などで俳優としても活躍しているイ・ジョンヒョンですが、本作が入隊前最後の出演作であり現時点の最新作でもあります。(2020年3月に除隊して以降は目立った活動はしていないようです。)
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私が恋した男オ・ス【韓国ドラマ】あらすじ
イケメンで優秀なプログラマーオ・ス(イジョンヒョン)には、人の感情を色として見ることができるという不思議な能力が備わっていました。
一族が代々守ってきた木から採れる花粉には人の心を動かす力があり、祖父とオ・スはその花粉と能力を使って恋の手助けをするカフェを営んでいます。
ある日、カフェにパク・ミノ(ユイル)とソユリ(キムソウン)というカップルがやって来るのですが、花粉の入ったコーヒーを飲ませるもミノはユリに別れ話を切り出してしまいます。
実はミノは二股をしており、本命ではないユリには花粉の力は効かなかったのです。
二人の恋の手助けをするつもりが別れさせることになったオ・スは、ユリを心配するうちに彼女のことを好きになってしまいます。
ユリの方もオ・スのことが気になりはじめるのですが、そんな二人の前にユリの幼なじみでユリが初恋相手だというキム・ジヌ(カンテオ)が現れ・・・。
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私が恋した男オ・ス【韓国ドラマ】みどころ
本作は、恋のキューピッドをしているのに恋愛下手な男オ・スと、同じく恋愛下手な
ユリのロマンスを描いたファンタジック・ラブコメディです。
イケメンでお金持ちな上に、プログラマーとしても優秀な主人公と、サバサバとした性格と明るさが持ち味の警察官ユリ。この二人のラブロマンスを中心に、人の感情が色として見える能力や、特別な花粉の力で恋を実らせるといったファンタジー要素が合わさった”ラブ✕ファンタジー”ドラマとなっています。
みどころは見た目も中身も完璧なクールな主人公が、恋愛に関してはてんでダメであたふたしてしまうというところ!
そのギャップは母性本能をくすぐるものですし、恋に奥手な二人の恋は観るものをキュンキュンさせること間違いなしです。
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私が恋した男オ・ス【韓国ドラマ】感想・評価
人の感情が色として見えるという設定はまだしも、花粉を入れたコーヒーを飲むと恋を実らせることが出来るというのはイマイチピンと来ませんでした。
見た目も良く、お金もあり、仕事まで出来るのに、恋は苦手。
あまりにも都合のいい設定ですが、ラブコメとしてはこれくらいマンガチックの方が面白いですよね。ラブコメ雰囲気を邪魔する余計な事件は無いですし、嫌なキャラクターもおらずイライラすることもない。ベタだからこそ分かりやすく幅広く楽しめるというもの。
ただ、三角関係がイマイチ盛り上がらなかったり(二番手があまりにも報われなく可愛そうに思えるのはパターン)、木の呪いについては最後までよく分からないままだったり、過去の説明が足りなかったりといった不満はありました。
それに、終盤になるとスローテンポになってくるので、そこで面白さが薄れてしまっている感じがしました。
あまり色々詰め込まずもっとシンプルにしていたら、まとまりも良くなったと思いますね!
まとめ:主人公とヒロインの不器用な恋愛模様は楽しいものの、三角関係や木の呪いについては不満が残り、全体的に説明が足りなかったのも残念でした。
ただ、主人公のキャラクターの良さとヒロインの可愛さは抜群です!
最後に
韓国ドラマでは定番のサスペンス要素がなく悪役キャラもいなかったので、ラブコメの王道作品が楽しめると期待していたんですが、その代わりに中途半端な三角関係に、家族の病気や死、兄の恋愛模様や、過去のエピソードと木の呪いなど、別のものが色々盛り込まれていました。
それなのに一つ一つがきちんと語られておらず、最後にはお決まりの記憶喪失まで飛び出す始末。シンプルなストーリーだけで突き進むのは不安なんでしょうかね?
それだけ詰め込んだのに最後も物足りなかったですし、ラブコメなのに終盤物悲しくなるのも好みじゃなかったですね!