キムアジュン×オムテウン×チヒョヌという豪華キャストによるヒューマンドラマ。
誘拐された息子を救うことができるのか?!
キャスト、あらすじ、キャストが語る秘話、感想などをまとめました。
ウォンテッド【韓国ドラマ】キャスト一覧
韓国では全16話
最高視聴率 7.8%
放送年度 SBS 2016年6月~8月
演出:パクヨンスン
離婚弁護士
脚本:ハンジワン
【チョン・へイン役】キム・アジュン
【シン・ドンウク役】オム・テウン
【チャ・スンイン役】チ・ヒョヌ
【イ・ヨングァン役】シン・ジェハ
【ソン・ジョンホ役】パク・へジュン
【オ・ミオック役】キム・ソンヨン
【ウォンテッド】紹介
ドラマ「パンチ~余命6か月の奇跡~」続いて本作に出演したキムアジュンさんは「ジャンル物クイーン」と呼ばれ、期待通りの成果を上げました。
※ジャンル物とは、一般的でない特別ジャンルという意味のようです。
同時間帯にはドラマ「W-二つの世界-」「運勢ロマンス」「むやみに切なく」が放送されており、視聴率としてはいまいちでした。
しかし、社会的なメッセージを含んだサスペンスは単純に他作品と比べられるものではなく、視聴率で判断しないでほしいというのが正直なところですね。
【ウォンテッド】のあらすじ
韓国トップ女優のヘイン(キムアジュン)は突然の引退を宣告。
これからは一人息子のために生きよう、とシングルマザーとしての決意を新たにした矢先、息子が誘拐されてしまう。
犯人からの要求は「リアリティ番組を生放送しろ」というもの。
犯人の10のミッションに従い番組を進行する中、連続殺人事件が起こっていく。
捜査を進めるうち、それらのミッションには隠された自分へのメッセージがあるとわかった。
ヘインは無事に息子を救うことはできるのか?!
【ウオンテッド】キャストインタビュー
オムテウンさんは
「ジャンルものに定評のあるキムアジュンさんがやるんだから、やらなきゃと思った」
とオファーを受けた理由を語っています。
キムアジュンさんは本作について
「この作品は視聴者の共感を得る作品ではなく、それぞれのキャラクターがどうするのかを第三者の立場でみる、というドラマ。
記者、作家、プロデューサーという個々が際立っていてどういう風に関係を築いていくかに悩んだ。
感情や行動のエネルギーを調節するのが大変だった。おかげで、演技的な楽しみを感じることがあった」
と語り、アクションシーンでは足にたくさんあざができたというエピソードも披露しました。
刑事チームの末っ子であり、現場でも最年少だったシンジェハさんは先輩刑事役チヒョヌさんから多くのことを学んだとか。
「私はNGを出すと耳が真っ赤になってしまう。それをみてスタッフたちは笑っていた。忙しい現場でNGが出るたびに敏感になるが、私が緊張するのを心配してくれたのかチヒョヌ兄貴がなごませてくれた。」
「別々のシーンを撮影後に会うと、”うまく撮れた?””どうだった?”といつも気にかけてくれた」
「チヒョヌ先輩を見て、あそこまで頑張れるんだと思った。分量が多くてすごく疲れていても一度も手を抜いたことがなかった。」
シンジェハさんはアクションシーンで足を負傷してしまい、痛みをこらえて撮影したそうです。そのときにチヒョヌさんが
「ヨングァン(シンジェハの役)の走るシーンを抜いてくれ。その代わり自分が走る」
と監督に掛け合ってくれたとか。
スタッフからは二人が「親鳥と赤ちゃん鳥のようだ」と言われるほどで、チヒョヌさんは新人のシンジェハさんをかわいがり、面倒見てくれたようです。
シンジェハさんのインタビューは終始チヒョヌさんへの尊敬と感謝にあふれていました。
【ウォンテッド】の感想・評価
『ウォンテッド』視聴完了✨
チャ刑事のアクションが本当にかっこよかったスリルもあったしどんどん引き込まれていきました!途中登場人物が多過ぎて誰が誰だか分からなくなったけど…恋愛要素0の韓ドラも良き pic.twitter.com/m47JQ9zQkv
— Sakiii**.사키 (@soshamo11) 2018年2月21日
韓国ドラマ「원티드」ウォンテッド。今まで観たことがないミステリーだった。
久しぶりに面白いドラマを見た。斬新です。#キムアジュン#オムテウン#チヒョヌ 出演者も素晴らしかった✨— tomo❤ (@panbo_go) 2017年10月30日
最終的に面白くなるんですが、途中の中だるみ感があってそれで視聴者が離れてしまい、視聴率が伸びなかったのかなという気がしました。
とはいえ、脚本家や監督は視聴率を伸ばすためのノウハウはきっと充分持っているはずなので、視聴率にこだわらず、描きたいものを描いた、という制作者側の視点での作品かもしれません。
全く何の予想もせずに見ていたので、最後色々繋がって謎が解き明かされていくのは素直に面白かったです。
途中、リタイヤしようかなと思った方は最後までみることをおすすめします。
最後に
新人刑事役シンジェハさんは
「社会問題も描かれた本作は、俳優たちの誇り。自信を持ってお勧めしたい」
と話していました。
面白いと感じるかどうか個人差が大きい作品ですので、一度ご自身でみてみてくださいね!