ウチに住むオトコ感想・評価と視聴率・出演者キャストまとめ!全何話まで?

我が家に住む男ポスター

「ウチに住む男」は“涙の女王”“視聴率の女帝”として有名なスエの10年ぶりのラブコメ作品です。

相手役は「ピノキオ」で一躍脚光を浴び“ライジングスター”と呼ばれるモデル出身のイケメン俳優キム・ヨングァン。

そしてもう一人のイケメン、イ・スヒョクとの三角関係も見どころとなります。

放送2話目にして同時間帯視聴率1位を獲得し、スエの実力を見せつける結果となりました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

ウチに住むオトコキャスト

韓国放送(2016年10月~)全16話

日本BS放送 全22話

DVD収録 全24話

最高視聴率 10.6%

平均視聴率 5.56%

演出:キム・ジョンミン「王女の男」「朝鮮ガンマン」

脚本:キム・ウンジョン「となりの美男〈イケメン〉」「ファンジニ」

原作:ユ・ヒョンスク「となりの美男<イケメン>」「ホグの愛」

ホン・ナリ役:スエ

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コ・ナンギル役:キム・ヨングァン

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クォン・ドッボン役:イ・スヒョク

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ド・ヨジュ役:チョ・ボア

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キム・ワンシク役:ウ・ドファン

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原作は「となりの美男〈イケメン〉」「ホグの愛」で知られる人気Web漫画作家ユ・ヒョンスクによるもので「となりの美男〈イケメン〉」でも脚本を務めたキム・ウンジョンとの再タッグとなる作品。

ウチに住むオトコあらすじ

そそっかしいが、制服を着るとどんなに大変な仕事でもてきぱきとこなす客室乗務員5年目のホン・ナリ(スエ)。9年付き合った恋人チョ・ドンジン(キム・ジフン )のプロポーズを受けた瞬間、母親ジョンイムが事故死したという知らせを受ける。悲しみからようやく立ち直りかけた頃、恋人ドンジンと、後輩ト・ヨジュ(チョ・ボア)の浮気現場を見てしまう。ショックを受けたナリの頭に浮かんだのは、母親と暮らしていた実家。しかし、母親の死から10ヶ月ぶりに訪れた実家には、コ・ナンギル(キム・ヨングァン)と名乗る見知らぬ男が住んでいた! しかもナリの母親と結婚したから自分はナリの義理の父親だと言うのだが…。そんな中、ナリの実家の土地を狙うクォン・ドッボン(イ・スヒョク)という実業家が現れて・・・。http://uchiotoko-t.jp/

ラブストーリーの定番といえば、財閥の御曹司と庶民の恋や、元気が取り柄のヒロインとクールで性格に難のあるイケメンとの恋などの、釣り合わない相手との恋が多く描かれますが、本作は年上の義理の娘と、年下の義理の親との恋というとても珍しい設定となっているところが最大の注目ポイントです。

主演のふたりの関係性の変化を追うのが一番の見どころだとは思いますが、これまでのクールな悪役といったイメージとは違うイ・スヒョクの妹やト・ヨジョに見せる優しさだったり、そのト・ヨジョの最初の嫌な女キャラからの変化などにも注目して欲しいところ。

個人的にはチョ・ボア演じるト・ヨジョには最初の印象からの落差もあり、徐々に魅かれていきました。

そして、このドラマにはラブストーリーと同時に主人公ナリの過去や父親についての謎、餃子店のある土地問題だったりとシリアスパートも展開され、ただのラブコメとは違う一面をもった作品となっています。

恋が成就するには、それらの問題をクリアしていかなければならずロマンスのドキドキとは違ったドキドキも用意されたドラマに仕上がりました。

ウチに住むオトコ視聴者の感想
(ネタバレなし!)


スエさんの10年ぶりのラブコメということもあり、最近のイメージにはないスエさんが見れて新鮮だった。実際、ラブコメ作品のスエさんは知らなかったので、そのギャップに驚いた。CAとしての姿は凛としていてカッコよく、そのシーンが少ないのが残念。あんなモデルみたいなCAさんが揃った航空会社あったら飛行機に乗る目的が変わりそう。
年下イケメン男子二人に好かれる年上お姉さまという設定だと、従来なら甘える年下男とキャリアウーマンといったパターンが定番だけど、今作の年下君は義理の父や御曹司といった強気なキャラ設定であることもポイント。そんな頼りがいのある二人がたまに見せる甘えっぷりに皆さんドキッとさせられること間違いなしだ。
CAとして働くヒロインはクールでカッコいいのだが、恋に関してはその印象も崩れてしまう。後輩たちに見せるバリバリキャリアウーマンっぷりとは違う、実家の餃子屋でのやりとりが可愛らしく恋に鈍感なところも好印象だ。韓国で餃子専門店がメジャーなのかどうかは知らないが、手で食べるのにはびっくり。肉まん感覚なんだろうか。
序盤のラブコメ色は話が進むにつれてシリアスになっていき、そのバランスが好き嫌いを分けるポイントかも。その反面、登場当時の悪女、嫌な女といった印象しかなかったヒロインの後輩CAヨジュの本来の可愛らしさや、その育ちの不幸さを知ることで同情し幸せになってほしいと願うようになった。登場人物の過去がみな複雑であるのもドラマのポイントなのだろうが、個人的にはラブコメならラブコメで、サスペンスならサスペンスで行ってほしかったと思う。人生笑えることばかりでないことは勿論わかっているけど、全詰め込まなくてもいい気がする。
スエという超一流女優が主演だと、周りの役者が目立たなくなることもありそうだが、今作に至ってはヒロインを含めた4人の演技力に見せられた作品だと思う。イケメン、美女にありがちなスタイルやファッションで見せるものではなく、キャラの背景にある影をうまく演じメインキャストで憎まれ役に徹した人物がいないのも特徴。特にチョ・ボアのどこか憎めない愛らしさにヒロインのライバルであるにも関わらず応援したくなるキャラとなった。

まとめ:序盤のラブコメには惹かれるものがあったが、徐々にシリアスになっていく展開には視聴者離れもおきたのだが、恋愛に関しては誰か別の人物に揺れ動くこともなく終始温かく見守れるものだった。ラブコメと謎解きの相性は決して良かったとは言えないが、メインキャストの演技力とそのキャラクターの人の好さに救われた作品となった。

最後に

実のところ、スエが出演する作品はどれも見たことがなかったし、決して美人さんとも思っていなかったのですが、本作を見てその魅力に気づかされました。

独特のお顔はコン・ヒョジンにも通ずる愛嬌があり、スタイルの良さや目力の強さも特徴でしょう。今作を見て、他の出演作品も見てみたいと思いました。

そしてキム・ヨングァンのこれまでは優男のイメージでしたが強い男としても違和感なく、イ・スヒョクも悪い男役の印象でしたが今回のいいやつっぷりも好印象。

一番の収穫はチョ・ボアの魅力発見!当初の可愛いけど嫌な女という印象から、本音を語り出してからの憎めないキャラクターに魅かれていく自分が居ました。

見る人によって注目するポイントはそれぞれだと思いますが、メインキャスト4人の魅力を感じることが出来た作品だと思いました。

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