それでも青い日に【韓国ドラマ】キャスト・結末最終回の感想・口コミ!

 

それでも青い日に韓国ドラマ

「サム・マイウェイ」「恋の記憶は24時間」のソン・ハユン主演。

辛い運命の荒波にも負けずたくましく生きようとするヒロインの健気さに心打たれる恋愛サクセスストーリー!

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

それでも青い日に【韓国ドラマ】キャスト一覧

U-NEXT全129話

平均視聴率:10.25%

最高視聴率:12.3%

放送期間:2015年3月2日~2015年8月28日まで韓国で放送

演出:オ・スヨン
「天使の罠」「私の心は花の雨」
「明日も晴れ」「優雅な母娘」など

脚本:キム・ジス
「明日は愛」「ドクターズ」
「スカーレットレター〜裏切りの代償〜」など

パク・チョル

【イ・ヨンヒ役】ソン・ハユン
生みの母に捨てられ愛人の子としていじめられながら育つも、家族のために懸命に働く娘。

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【ソ・イノ役】イ・ヘウ
化粧品会社副社長の息子。ヨンヒの初恋相手。

 

【チョン・ウナ(イ・ジョンヒ)役】チョン・イヨン
ヨンヒの異母姉妹。ミョンジュの娘。

 

【パク・ドンス役】キム・ミンス
子供の頃からヨンヒを見守り続けている兄貴的存在。

 

【チョン・エシム(チョン・ドクヒ)役】ユン・ヘヨン
ジンジュ化粧品常務。ヨンヒの実母。

 

【チェ・ミョンジュ役】パク・ヒョンスク
ウナの実母。ヨンヒの養母。

 

【イ・サング役】キム・ウンソク
ヨンヒとウナの父。炭鉱社長。

 

【キム・ミンジャ役】オ・ミヨン
サングの母。ヨンヒの祖母。

 

【ソ・ピョンジン役】チェ・ドニョプ
ジンジュ化粧品副社長。イノの父。

 

【チャン・ヨンテク役】キム・ミョンス
ジンジュ化粧品社長。エシムの夫。

 

【チョン・マンス役】チョン・ヒテ
エシムの弟。エシムの代わりに悪事を働く。

 

【アンソン役】チョン・ギョンスン
イ家の乳母。

 

今や主演女優として人気を博しているソン・ハユンさん。本作以前はドラマ「必殺!最強チル」や「ファントム」といったヒット作で個性的なサブキャラクターを演じていましたが、本作で初主演を果たして以降は「サム・マイウェイ」で人気を確実なものとします。

そんなソン・ハユンさんは本作で、母親との悪縁や辛い家庭環境にも負けずに逞しく生きていくヒロインを演じています。

共演は、「ビッグマン」「名もなき英雄(ヒーロー)」のイ・ヘウさん、「私の心は花の雨」「愛よ、お願い」のチョン・イヨンさん、「我が家のハニーポット」「愛はぽろぽろ」「君の恋愛実験」などのキム・ミンスさん、「チャンファ、ホンリョン」「総理と私」「ドクターズ」などのユン・ヘヨンさんなど。

 

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それでも青い日に【韓国ドラマ】あらすじ

韓国のとある旧家で、同じ日に2人の女の子が誕生します。1人は旧家の長イ・サング(キムウンソク)の正妻の子、もう1人は愛人の子でした。

愛人エシム(ユンへヨン)は、娘の人生を思い正妻の娘とすり替えようとするのですが、その場面を見ていた乳母に気付かれてしまい・・・。

その後、2人の娘はジョンヒ(チョンイヨン)とヨンヒ(ソンハユン)と名付けられますが、正妻はジョンヒばかりをかわいがり、愛人の娘であるヨンヒには冷たく当たっていました。

そんなある日、エシムがイ・サングの財産を奪い、ジョンヒも連れてどこかへ姿を消してしまうという事件が起きます。

その後、父イ・サングも亡くなり1人取り残される形になったヨンヒは、正妻からこれまで以上にいびられるようになります。

やがて成長したヨンヒはソウルで働くようになります。そこで、自分を置いて姿を消した母エシムと再会するのですが・・・。

 

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それでも青い日に【韓国ドラマ】みどころ

本作は、過酷な運命に晒されながらも懸命に生きるヒロインの愛と成長を描いた作品です。

同じ日に生まれながらも、正妻の子と愛人の子という立場の違いから過酷な運命を背負うことになったヨンヒ。

母親に捨てられ、養母からもいじめられるという辛い日々を送るヨンヒでしたが、そんな中でも果敢に生きるヒロインの姿は見るものの胸を打ちます。

そんなヨンヒは化粧品社長副社長の息子ソ・イノと知り合い恋に落ちるのですが、ヨンヒのことを見守り続けてきたパク・ドンスもヨンヒに思いを寄せているようで、この三角関係の行方も気になるところ。

そして本作で一番気になるところは、エシムと共に姿を消したジョンヒの行方と、赤ちゃんすり替え事件の真相について。

果たして、ヨンヒとジョンヒは本当にすり替えられていたのか?真相が明かになり母と娘の絆を取り戻すことは出来るのか!?

エシムの悪行によって暴走していくジョンヒの行き着く先にも注目です!

 

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それでも青い日に【韓国ドラマ】感想・評価

ソン・ハユンさん目的で見た作品でしたが、やはりテーマが古臭すぎるというか、どこかで見たことのあるような場面ばかりが続く作品でした。

まぁ、日本で言うところの勧善懲悪の時代劇のようなもので(お決まりの流れを楽しむという意味で)、多少の独自性はありながらもこういった定番の流れを分かった上で楽しむ作品なんですよね、たぶん。

それにしても、舞台となる時代が1970年代ということもあってか、近年のドラマではほぼ見かけない無茶な展開が続きます。

定番の子供のすり替えを筆頭に、愛人の子だと疑っているとはいえ子供をさんざんいびったり、永年の悪行により何人もの人を死なせ、その影響でジョンヒも酷いことになり、それなのに最後には反省の姿をみせる。

その結果の罰が軽すぎるのも納得がいきませんでしたし、最後には反省したんだから同情してよ!という風に描かれているのも逆に腹が立ってしまいました。

悪人は悪人のまま悲惨な最後を迎えて欲しかったですし、子供すり替えの真相が分かったからって反省されても、それは子供や家族たちに変な罪悪感を背負わすだけなんですよね。

過去の話だからと、今では到底考えられないずさんな犯行が多いのも気になりましたし、その一方でヒロインの三角関係とサクセスストーリーを同時に見せられてもギャップがありすぎて素直に楽しめませんでした。

ヒロインのキャラクターとソン・ハユンさんはよく合ってましたし、男を悪女に奪われないのも良かったんですが、ヒロインがモテモテ過ぎるのは女性から見たら嫌みかもしれませんね!

まとめ:韓国の愛憎劇が好きな人にはある程度楽しめる作品といえますが、ヒロインの恋愛とサクセスストーリー目的だった人にとっては期待外れかもしれません。

結末についてもどこかスッキリしないもので、満足のいくハッピーエンドでもありませんでした!

そもそも話が長すぎる!!

 

それでも青い日に【韓国ドラマ】結末最終回は?

※以下、多少のネタバレがあるのでご注意!

ヨンヒを巡る三角関係って何だったんでしょうか?最後にはイノとドンスでヨンヒを譲り合ってるのも奇妙で、ヨンヒがどちらかを選べばいいだけなのにどっちでも良かったのか?

それに、ヨンヒの母親が犯罪者だったと分かってから身を引くイノも、そこは「君と親の罪は関係ない!」とでも言い放ってほしいところ。しかも、イノに言われてドンスはヨンヒとくっつく始末ですし・・・。

この結末はラブストーリーとしてかなり期待外れでしたね!

そして悪人たちについてです。親が子供の罪を被るという流れはよくあるものですが、罪の重さや規模からいってもそれぞれがちゃんと罪を償うべきですよね。

ヨンヒの母親だから酷いことは言えないと言ってる人たちも、血の繋がりが分かったからって考えをコロッと変えてしまうのはおかしいですし、そもそも関係ない人たちも殺しておいて家族とのお涙頂戴で誤魔化そうとするのも納得できません。

病院に入ったことでうやむやになっていたり、ヨンヒが刑務所に母親を訪ねていくことで母と娘の感動の再会みたいになっているのも美化しすぎているようで不快でしたね。

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