チ・ヒョヌ、イ・セヒ主演。
最高視聴率38.2%!2021年KBS演技大賞7冠獲得した大ヒットラブロマンス!!
3人の子供を持つシングルファーザーの会長が家庭教師としてやって来た14歳年下のヒロインと愛を育んでいく様を描いたホームドラマ。
キャスト、あらすじ、最終回感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
紳士とお嬢さん【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全76話
平均視聴率:31.28%
最高視聴率:38.2%
放送期間:2021年9月25日~2022年3月13日まで韓国KBSで放送
演出:シン・チャンソク
「恋するダルスン~幸せの靴音~」
「最後まで愛」「秘密の男」など
脚本:キム・サギョン
「憎くても可愛くても」「千万回愛してます」
「バラ色の恋人たち」「吹けよ、ミプン」「たった一人の私の味方」など
【イ・ヨングク役】チ・ヒョヌ
FTグループ会長。
【パク・ダンダン役】イ・セヒ
塾講師→ヨングク家の住み込み家庭教師。
【チャ・ゴン役】カン・ウンタク
ダンダンの叔父。
【チョ・サラ役】パク・ハナ
ヨングク家の執事。
【パク・デボム役】アン・ウヨン
ダンダンの異母兄。
【イ・セリョン役】ユン・ジニ
ヨングクの異母妹。
【パク・スチョル役】イ・ジョンウォン
ダンダンの父。
【チャ・ヨンシル役】オ・ヒョンギョン
パク·スチョルの妻。
【エナ・キム役】イ・イルファ
ヨングクのビジネスパートナー。
高視聴率ホームドラマをいくつも手掛けたきたスタッフによる最高視聴率38.2%を記録した大ヒット作です!
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紳士とお嬢さん【韓国ドラマ】あらすじ
母と兄による金銭トラブルから住む場所を失ったダンダン(イセヒ)は、恩師の紹介でFTグループ会長ヨングク(チヒョヌ)宅で住み込みの家庭教師として働くこととなる。
ところが、妻を亡くしたショックから立ち直れずにいたヨングクと3人の子供たちとの間には溝ができていて、ダンダンがその溝を埋める活躍をすることに。
その結果、子供たちは明るくなり、次第にヨングクも笑顔を取り戻していく。
そんな中ダンダンはヨングクに対する特別な想いが芽生えていくのだが、一方でヨングクに想いを寄せる執事のサラ(パクハナ)は、ダンダンを追い出そうと画策しており・・・。
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紳士とお嬢さん【韓国ドラマ】みどころ
本作は2021年を代表する大ヒットホームドラマです。
年の差14歳という紳士とお嬢さんのロマンスを中心に、様々な形の家族の問題と絆を描いた王道の韓国ドラマになっています。
産みの母を知らないヒロインが育ての母と兄に迷惑をかけられたり、妻を亡くしたことで子供たちとの関係が上手くいっていない大企業の会長のもとで家庭教師をするうちに、子供たちはもちろん会長とも親密になっていくなど、格差カップルなのも定番でした。
そこに、ヒロインと共に父親が住み込みの運転手として働いていたり、母親もこっそりと隠れ住んでいたりという偶然を装ったお決まりの要素もあり、更に会長に想いを寄せる女性執事がヒロインを追い出そうと策略を巡らせる展開もあるなど、韓国のホームドラマではお決まりの愛憎劇も盛り込まれています。
この他にも、主人公と父親の愛人親子との関係や、ヒロインの父親と結婚したヨンシル一家の問題、そしてサラの母親と親友親子の関係性など、様々な家族ドラマが繰り広げられるのがみどころとなります。
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紳士とお嬢さん【韓国ドラマ】感想・評価
韓国で高視聴率!=日本人が見ても面白い!!とはならないお決まりのホームドラマ。
韓国ドラマらしいお決まりの設定や展開が盛り込まれているのが悪いとはいいませんが、2021年にもなってまだこんな古臭い事やってるのか!?というのが正直な感想ですかね。。。
もちろんこのスタイルが好きな人がいるのも分かりますし、だからこそ韓国で30%を超える視聴率を獲得したんでしょうけど、昭和の時代の大映ドラマか?というような展開を76話も見せられたのではイライラさせらっぱなしでしかありませんでした。
あるあるな設定や突っ込みどころ満載の展開を楽しむのにはもってこいの作品ではありますが、それを常にイライラして見ているだけなら「なんで我慢してまで見続けなければならないんだ?」とリタイアしたくなるのが当然の反応かもしれません。
長くても展開に変化があればいいんですけど、別れる別れないという展開が何度も繰り返されてばかりというのは辛すぎます!
それと基本的に登場人物たちのほとんどに感情移入できないというのも問題でした。
本作にはダメな男性も数多く登場していましたが、男性目線からすると女性陣が特に酷かった気がします。
まだ赤ん坊の娘を置いて家を出るヒロイン母親は言うまでもなく、ダメな弟ばかり可愛がり娘に迷惑をかけるヨンシル。
夫を早くに亡くし女手一つで息子を育て、しかも赤ん坊の頃のヒロインと父親を助けてくれた。
最初はいい人だと思ってたんですが、実はヨンシルの母親と弟に金をせびられていたり、自分も息子と共に詐欺に遭い家の保証金を使い込んでしまうなど、金銭面ではかなりのトラブルメーカーでした。
多少息子に甘いところはあるものの、ヒロインに辛くあたるわけでもないので悪い母親とは言い切れないのですが、そのせいで父親とヒロインは苦労することになるんですよね。
他にもヨングクの父の愛人や、ヨングク家の執事とその母親、執事の友達など厄介な人物ばかりでした。
特にヨングクの亡くなった妻の後輩ということで執事をしているサラは、主人に仕える立場なのにヨングクの子供たちの母親づらしてるのにはイライラ!
まるで女主人かのように優雅にヨガ?ピラティス?をしてる姿は鼻につきましたね。
当然後半になればいい人になる人もいますが、それまで待つのをオススメするほどの作品ではありませんかね。。
まとめ:韓国のホームドラマといえばこれが王道で人気なのかもしれませんが、正直ストーリーも展開も古臭く感じ、登場人物たちにも感情移入できませんでした!
後半以降の別れる別れないを繰り返す展開は本当にしつこかったですね。。。
紳士とお嬢さん最終回感想は?
後半に別れる別れないという展開を繰り返すのに呆れてしまっていたため、ラストでハッピーエンドになっても何の喜びも湧きませんでした。
ーーー*ネタバレあり!ーーー
本作には韓国のホームドラマではお決まりの展開が案の定てんこ盛りだったんですが、最終回でのサプライズは・・・
これも韓国のロマンスものではよくある演出ですが、正直サプライズによりロマンスが盛り上がったこと無いんですよね!!
サプライズ好きな人、ゴメンナサイ。。。