新米史官クヘリョン|キャスト・感想・あらすじ!チャウヌ韓国ドラマ!

 

新米史官クヘリョン

シン・セギョン×ASTROチャ・ウヌの主演によるフィクション時代劇。

女性史官と大君によるラブロマンスと男性社会の中で奮闘するヒロインの姿を描く!

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像https://entertain.naver.comより)

 

 

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目次

新米史官クヘリョンキャスト一覧

Netflix全20話

平均視聴率:5.29%

最高視聴率:7.3%

放送年度2019年7月から韓国で放送

演出:カン・イルス
「風の国」
「太祖王建(ワンゴン)」
「ソロモンの偽証」など

脚本:キム・ホス
「ソロモンの偽証」

【ク・ヘリョン役】シン・セギョン
読書(特に西洋書)が趣味のオールドミス。何かと問題ばかり起こしていたが、のちに芸文館の女史となる。

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【イ・リム役】チャ・ウヌ(ASTRO)
トウォン大君。賢王の息子で世子イ・ジンの弟。人気恋愛小説家・梅花(メファ)という裏の顔も持つ。

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【イ・ジン役】パク・ギウン
世子。イ・リムの兄。

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【ミン・ウウォン役】イ・ジフン
芸文館の史官・奉教(ボンギョ)。左議政の息子。

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【ホ・サンボ役】ソン・ジル
イ・リムの内官。

 

【ミン・イクピョン役】チェ・ドクムン
左議政。王に次ぐ最高権力者。

 

【ソン・サヒ役】パク・ジヒョン
芸文館の女史。吏曹正郎ソン氏の娘。

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【オ・ウリム役】イ・イエリム
芸文館の女史。明るい食いしん坊。

【ホン・アラン役】チャン・ユビン
芸文館の女史。世間知らずなお嬢様。

【ヤン・シヘン役】ホ・ジョンド
芸文館の史官・奉教(ボンギョ)。ミン奉教とは違い態度の悪い史官。

【イ・テ役】キム・ミンサン
朝鮮の王・賢王。

【コ・イム役】キム・ヨジン
大妃イム氏。リムとジンの祖母。

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本作は、アイドル最高峰のビジュアルと呼ばれるASTROのチャ・ウヌさんの地上派初主演作であり、時代劇初挑戦作ということで話題となった作品です。

ヒロイン役には、これまでに何作もの傑作時代劇に出演してきた韓服が似合う女優シン・セギョンさん。

さらには、パク・ギウンさんにイ・ジフンさんといった人気イケメン俳優や、美人女優として人気上昇中のパク・ジヒョンさんなども脇を固め、若者でも見やすい時代劇となっています。

その証拠に本作のOSTもスタイリッシュなものが多く、「ヘンリー/Fall in Luv」「SG WANNABEイ・ソクフン/ようこそ」といったラブソングが作品を彩っています。

 

 

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新米史官クヘリョンあらすじ

両班でありながら女性たちの前で小説の読み聞かせをしているク・ヘリョン(シンセギョン)は、巷で人気の恋愛小説よりも西洋書が好きな変わり者。

そんなこともありヘリョンが読む話は客からは不人気で、いつもお金も貰えず追い出されてしまう始末。

そんな生活を楽しんでいるヘリョンでしたが、兄ジェギョン(コンジョンファン)は26歳にもなって婚姻しない妹を心配していました。

そんな中、王命により禁書としてヘリョンが愛する書物たちが世の中から排除されるという事件が起きます。

これを機にヘリョンの婚姻を急ぐことを決めた兄ジェギョンですが・・・。

一方、世子の弟であるトウォン大君ことイ・リム(チャウヌ)は、宮中での孤独を埋めるために恋愛小説を書き、梅花(メファ)という人気の小説家として活躍していました。

そんなリムは、内官のホ・サムボ(ソンジル)を引き連れ宮殿を抜け出すことが常で、自らの小説の人気を確認しに漢陽(ハニャン)の市井に繰り出していました。

ある日も貸本屋に顔を出したリムは、そこで自分の本を読んでいるヘリョンを見かけときめくことに。

しかし、自分のファンだと思い話しかけてみると、散々にけなされ礼儀についてまで説教されてしまいます。

最悪な出会いとなってしまった二人でしたが、リムはヘリョンのことが気になるようになり何かと彼女に関わるようになります。

やがて、これまで男性しかなれなかった芸文館の史官に女性も登用されることになり、婚姻から逃れたいヘリョンはその科挙(試験)を受けることになり・・・。

 

きむとま
“史官”とは、現代で言うところの書記のようなものですが、このドラマでは王宮内の言動をこと細かく記録する役割であり、どこか盗聴器のような役割もあります。

 

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新米史官クヘリョンみどころ

本作は時代劇ですが、美男美女による恋愛ドラマやコメディー要素もふんだんで、従来のような裏切り・復讐・ドロドロな人間関係要素は控えめなので、普段時代劇を見ない人でも取っつきやすいライトな作品といえます。

そして、現代劇において今ブームとなっている年下男子と年上女子というカップルを時代劇においても披露しているのもポイントで、ラブコメ要素高めなのが特徴です。

それでいて、ヒロインが史官(女史)となってからはどこかお仕事ドラマのようなテイストになり、男性中心の世界に放り込まれた女性たちの奮闘する姿が描かれます。

最初は、女史をよく思わない先輩史官たちによるイビりなどが描かれますが、ある事件から連帯感が生まれ徐々に打ち解けていくようになります。

王宮内でのお決まりの展開もあるにはありますが、メインはラブロマンスと史官となったヒロインの奮闘であり、そこに政治ドラマや男性の中で頑張る女性たちの姿なども描かれ、とてもバランスのいい作品となっています。

 

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新米史官クヘリョン感想・評価

最悪な出会いから始まる定番の恋愛ドラマ。

ただ、舞台が19世紀ということもありヒロインが西洋の文学に触れて感銘を受けていたり、逆に他の女性たちは色恋沙汰の話しか興味がなかったりと、この先進的で当時の淑女としては不合格なヒロインと世の中とのギャップが面白い作品でした。

一見するとよくあるシンデレラストーリーの時代劇のように見えますが、朝鮮初の女性史官というその時代のいわゆるキャリアウーマン的なものを描いていたりと、他の女性ヒロインを主人公とした時代劇とはちょっと違った雰囲気があります。

ですが、これは舞台が朝鮮時代だから珍しいのであって(実際には朝鮮時代に女性史官はいなかった)現代劇ではよく目にするものなので、やはり本作の醍醐味はシン・セギョン&チャ・ウヌという美男美女によるロマンスに他ありません!

美人で有能だが変わりもののヒロインと、恋愛小説を書いていながら恋愛経験のないイケメン王子という設定や、身分差の恋(とはいえヒロインは奴婢ではない)というのもラブロマンスの定番ですね。

とはいえ、1話目は幼少時代からはじまり重苦しい展開からスタートするありきたりなものではなく、韓国時代劇にしてはコミカルな幕開けなのも珍しいものでした。

しかし、ヒロインが世の中の不条理に対して怒ったり、王による禁書など、ある意味権力闘争よりも重いテーマが描かれていて、それでも作風の影響もあって堅苦しくないのが良かったと思います。

まとめ:恋愛、政治、過去の事件の真相、そして女性の社会進出についても描かれた見やすい時代劇でした。

韓国時代劇特有のドロドロ展開が控え目な若者向けの作品です!

 

最後に

ヒロインが史官となり芸文館に入ったばかりの頃は、男たちのイビりが疎ましく思ったのですが、意外とコミカルに描かれていたりやり返したりで思いのほか楽しく見れました。

しかし、突如現れた女官たちは彼女たちにイビりというレベルを越えた態度で迫り、男たちの方が可愛く見えてくるほどで・・・。

女の妬み嫉みの怖さが描かれたシーンでした。

ただ、ヒロインは記録官(史官)なのに余計なことに口を出しすぎで周りから疎まれても当然!

でも、そういうとこが主役らしいんですけどね。

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