離婚弁護士シンソンハン【韓国ドラマ】感想・キャスト・あらすじ

 

シンソンハン離婚弁護士韓国ドラマ

チョ・スンウ、ハン・ヘジン主演。

ピアニストから法律家に転身した離婚専門の弁護士を主人公としたヒューマンドラマ。

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

離婚弁護士シンソンハンキャスト一覧

原題:神聖な離婚

Netflix全12話

放送期間:2023年3月4日〜4月9日まで韓国JTBCで放送

Netflixにて同日配信

平均視聴率:6.6%

最高視聴率:9.5%

演出:イ・ジェフン
「キム課長とソ理事」「私だけに見える探偵」
「それでも僕らは走り続ける」など

脚本:ユ・ヨンア
「ボーイフレンド」
映画『82年生まれ、キム・ジヨン』「39歳」など

【シン・ソンハン役】チョ・スンウ
離婚専門弁護士。元ピアニスト。

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【イ・ソジン役】ハン・ヘジン
気象キャスター出身のラジオDJ。

 

【チャン・ヒョングン役】キム・ソンギュン
シン・ソンハン弁護士事務所の事務長。

 

【チョ・ジョンシク役】チョン・ムンソン
不動産会社の代表でソンハンとヒョングンの友人。

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【キム・ソヨン役】カン・マルグム
ソンハン、ヒョングン、ジョンシクの3人が行きつけのラーメン屋の娘。

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【パク・ユソク役】チョン・ベス
クムファ法律事務所のパートナー弁護士。

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【チェ・ジュン役】ハン・ウンソン
クムファ新人弁護士。

 

【マ・グミ役】チャ・ファヨン
テナム電子の奥様。

 

【チン・ヨンジュ役】ノ・スサンナ
テナム電子社長の妻。

 

ウェブ漫画を原作に「ボーイフレンド」「39歳」のユ・ヨンア脚本家が「キム課長とソ理事」「それでも僕らは走り続ける」のイ・ジェフン監督とタッグを組んだ作品。

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離婚弁護士シンソンハンあらすじ

元ピアニストのシン・ソンハン(チョスンウ)は、少し古びた法律事務所を幼馴染の事務長ヒョングン(キムソンギュン)と共に経営する異色の離婚弁護士だ。

わずか2年という短さで弁護士となったソンハンにはつらい過去があるようで、何かの目的を果たすために働いている。

そんなある日、ソンハンの事務所にスキャンダルに巻き込まれた有名なラジオDJのソジン(ハンヘジン)が訪ねて来る。

スキャンダルにより夫から離婚訴訟を起こされていたソジンだったが、ソジンはどうしても息子の養育権が欲しいようで…。

 

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離婚弁護士シンソンハンみどころ

本作は元ピアニストの離婚専門弁護士を主人公にしたヒューマンドラマです。

異色の経歴の主人公が様々な事情を抱えた依頼人のため離婚訴訟に立ち向かうたけでなく、主人公と友人たちとのコミカルなやり取りや、主人公や事務長たちのプライベートな問題、最初は依頼人として現れるソジンが立ち直っていく過程なども描かれます。

本作で描かれる離婚問題は、妻の浮気と夫のモラハラ、嫁に厳しすぎる姑との問題、冷酷な妻と不倫女との壮絶な争いなど、離婚に関する様々なケースがあります。

そして主人公がピアニストから弁護士に転身したきっかけとなる財閥との確執問題が全編通して展開されていきます。

主人公の過去に一体何があり、ピアニストから弁護士へと転身することになったのか?

そうまでして成し遂げたい目的とは!?

 

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離婚弁護士シンソンハン感想・評価

コミカルなパートは好みでしたが、離婚訴訟内容が暗いものだったり財閥との関係がありきたりなど、ストーリーが好みではありませんでした。

「39歳」の男性版といった感じもありましたし、「賢い医師生活」のような弁護士のプライベートを描く作品でもありましたが、同じ弁護士ものでも「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」や「わずか1000ウォンの弁護士」ほど個性的ではありませんでしたね。

男3人によるワチャワチャ感は面白いのですが「賢い医師生活」ほどではないですし、肝心の弁護士としての本筋がイマイチ盛り上がらなかったんです!

基本どこかで見たり聞いたりしたことのあるようなエピソードばかりですし、その内容もハラスメントのオンパレードで見ていて嫌な気分になります。

母親に逆らえない息子や嫁や女性に対する蔑視、義理の息子に対する冷たい態度などは見てられませんしね…。

しかも、弁護士ものによくある証拠や証人を探して駆けずり回ったり、法廷でのスリリングな攻防戦があるわけでもなく、様々な離婚問題を解決していくだけなんです。

身近で起こりそうな問題といえば聞こえはいいですが、恋愛ならともかく家庭内のイザコザに興味が持てませんでした。

そればかりだと驚きや発見はありませんし、かと思えば案の定財閥(大企業)も登場し主人公にウザ絡みしてくる…。

弁護士版「賢い医師生活」みたいな内容になればよかったんですけどねぇ。

では他の作品とは違う本作の特徴は何なのかといえば、主人公の弁護士が元ピアニストであるということくらい。

次第に主人公の過去や弁護士に転身した理由も明らかになってきますがそこに予想以上のものはなく、元ピアニストという経歴や能力が弁護士という職業に活かされていないんです。

酔っ払ってピアノをひくシーンから広がるのは撮影された動画がバズるくらい。

単なる肩書きでしかないんですよね…。

ヒロイン的な立ち位置のソジンも、男3人のワチャワチャに混ざっているわけでもなく、最後までクールさを保ったまま…。

クールなキャラクターが崩れていくだけが面白いわけではないですが、正直浮いている気がしました。

ただ、刺激的な事件を扱ってばかりの作品と比べると共感しやすい内容ですし、中には行き過ぎなエピソードもありますが自身の問題に置き換えて見れるものもあり、夫婦間の争いを見るのが嫌でなければ比較的見やすい作品と言えます。

いい意味でも悪い意味でも弁護士ものとしては法廷で争うシーンが少ないので、難しい専門用語があまり登場しないのも同様かと。

逆に言えば、弁護士もの、法廷ものとしては物足りない!とも言えます。

 

まとめ:コミカルな男の友情ドラマとしては面白いですが、弁護士ものとしてのストーリーはありきたりで、キャラクター的な個性もイマイチでした。

元ピアニストという設定が活かされていないのは勿体ないですし、離婚訴訟の内容が暗いのも好みではなかったですね…。

 

最後に

その他の名作弁護士ドラマを見ていなければ楽しめると思いますが、比較してしまうと物足りなく感じるところが多々ある作品でしたね。

ですが、弁護士ものとしてはマイルドでも、結婚や離婚、子育てについて考えるヒューマンドラマとしてみれば楽しめるんですよね。

私が言うのもなんですが、あまり比較したり偏った見方をしない方がいいかもですね!

 

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